unerry(5034)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(6月24日)IPO新規上場承認発表された3社のうちの2社目です。ちなみに「unerry」と書いて「ウネリー」と読みます。
3社中1社のHOUSEI(5035)についてはすでに下記記事にてご紹介させて頂いておりますが、残り1社のエアークローゼット(9557)のIPO詳細につきましてはまた後ほど別記事にてご紹介させて頂きたいと思います。
HOUSEI(5035)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。本日(6月24日)はIPO新規上場承認発表がまとめて3社ありました。うち2社は当然か …
unerry(5034)の上場日は2022年7月28日(木)で、HOUSEI(5035)と2社同日上場、上場市場は東証グロース市場(市場再編後の新興市場)への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSMBC日興証券となっております。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ SMBC日興証券公式サイト
口座開設後3カ月間はブロンズステージでIPO当選確率アップ!
unerry(5034)のIPO(新規上場)情報
設立:2015年8月20日
業種:情報・通信業
事業の内容:人流データによるビッグデータプラットフォームの運営、小売・メーカー・自治体へのデータ分析や広告サービスの提供
上場市場 | 東証グロース |
コード | 5034 |
名称 | unerry |
公募株数 | 140,000株(自己株式の処分) |
売出し株数 | 327,600株 |
オーバーアロットメント | 70,100株 |
IPO主幹事証券 | SMBC日興証券 |
IPO引受幹事証券 | SBI証券 みずほ証券 いちよし証券 楽天証券(100%完全抽選) 岩井コスモ証券 松井証券(前受け金不要) 極東証券 マネックス証券(100%完全抽選) 丸三証券 |
IPO発表日 | 6月24日(金) |
上場日 | 7月28日(木) |
仮条件決定日 | 7月11日(月) |
ブック・ビルディング期間 | 7月12日(火)~7月19日(火) |
公開価格決定日 | 7月20日(水) |
IPO申し込み期間 | 7月21日(木)~7月26日(火) |
時価総額 | 41.2億円 |
吸収金額 | 6.2億円 |
想定価格 | 1,170円(117,000円必要) |
上記幹事構成ではIPO委託幹事(裏幹事)は無さそうです。
unerry(5034)のIPO(新規上場)事業内容等
unerry(5034)は実社会のデータを解析し、リアルとデジタルが融合した環境知能社会を実現するためのリアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」を運営する企業で、主リテールDX(デジタルトランスフォーメーション)やスマートシティの領域にてリアル行動ビッグデータを活用し、マーケティングや街づくりに必要なサービスを提供しております。
リアル行動ビッグデータとAI(人工知能)解析を活用して施策実施を実現するプラットフォームを独自開発し、小売と街づくりに必要な「分析・可視化サービス」「行動変容サービス」「One to Oneサービス」の3つのサービスを提供しています。
収集した位置情報データをもとに、小売事業者、商業施設運営事業者、消費財メーカー、自治体等それぞれのニーズに応じてカスタマイズした行動分析レポートを提供しており、リアル行動データを活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の支援、スマートシティや店作り等の参考となる各種分析を行っております。
小売事業者や消費財メーカー等に対し、リアル行動ビッグデータのAI解析により来店可能性が高い顧客群と商圏を発見し、当該顧客群を中心にSNSや動画等で情報を配信することで消費者等の行動変容を促す広告サービスを提供しております。
主に小売事業者や商業施設運営事業者等向けに、オリジナルアプリの開発や統合マーケティング基盤(CDP)を構築して、1人1人へのパーソナル体験を届けるシステムソリューション全般を支援しております。
【手取金の使途】
差引手取概算額142,696千円に本第三者割当の手取概算額上限75,455千円を合わせた、手取概算額合計上限218,151千円については、セールス、カスタマーサクセス、データサイエンティスト、システムエンジニア等の人材を新たに確保するための採用費及び人件費の一部として79,000千円(2023年6月期に53,000千円、2024年6月期に26,000千円)、売上拡大に対応するためのシステム開発および運用、広告運用に伴う外注費の一部として139,151千円(2023年6月期に139,151千円)を充当する予定であります。
また、上記調達資金は、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(unerryのIPO目論見書より一部抜粋)
unerry(5034)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス
unerry(5034)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,170円としてオーバーアロットメント含め6.2億円と規模的に東証グロース市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて4,676枚と少なめです。
上述の通りunerry(5034)の事業内容は人流データによるビッグデータプラットフォームの運営、小売・メーカー・自治体へのデータ分析や広告サービスの提供ということで、リアル行動ビッグデータをAI解析し実社会をデータ化、リアル・デジタルのデータやコミュニケーションを統合することで社会課題に向き合い、社名(unerry)の通り新たなヒトと情報の「うねり」を創っています。
リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」の開発を行っており、客観的データに基づき、売上アップのインサイトや店舗課題の発見に直結するダッシュボードサービス「ショッパーみえ~る」、スーパーやドラッグストア等のお店近辺の曜日・時間帯別混雑傾向が調べらるサービス「お買物混雑マップ 」、店舗やイベント会場などの曜日・時間帯別混雑状況をAIが混雑・通常・閑散の3段階で推定し、可視化するサービス「カスタマイズ混雑マップ」、リアル行動ビッグデータから実行動を解析して配信・効果計測し、集客・来棚効果を最適化できる広告配信サービス「Beacon Bank AD」、人流ビッグデータをAI解析し、多様なアウトプットでリアルを可視化・分析するサービス「リアル行動データ可視化・分析」の提供を行っております。
unerry(5034)の株主の中にベンチャーキャピタル(投資ファンド)の保有株が4社719,200株あり、今回のIPO(新規上場)に際する売り出しで287,600株放出しますが431,600株残ります。90日間のロックアップが掛かっていますが、公開価格の1.5倍となれば解除され売却可能となります。
ビッグデータ、AI(人工知能)、DX(デジタルトランスフォーメーション)とIPO市場では鉄板で人気化するキラキラ案件となります。売り上げは右肩上がりで伸びており、収益も黒字化してのIPO(新規上場)、公開規模もIPO想定価格(1,170円)ベースで6.2億円で軽量サイズとなることから、多少地合いが悪くても初日値付かず濃厚の初値評価はA級評価で問題無いIPO案件という見方で良いでしょうかね。
よって現時点での管理人の個人的なこのunerry(5034)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行きます。IPO主幹事は個人的に相性の良いSMBC日興証券で、ステージも一定上げていることから、通常当選はもちろんのこと優遇当選も含めて積極的にIPO当選を狙って行きたいと思います。
詳細や口座開設はコチラ ⇒ SMBC日興証券公式サイト
口座開設後3カ月間はブロンズステージでIPO当選確率アップ!
unerry(5034)のIPO(新規上場)業績等
unerry(5034)のIPO経営指標
unerry(5034)のIPO売上高及び経常損益
IPO歴15年以上の管理人のIPO当選実績を基にランキング形式でIPO投資にオススメの証券会社をご紹介させて頂いております。
⇒ IPO投資用オススメ証券会社ランキング
IPO情報はもちろん、下記IPOゲッター公式LINEでしか語れないマル秘情報も配信頻度は多くありませんがたまに配信しています。もちろん1対1のチャットも可能ですよ。