ビーイングホールディングス(9145)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(910円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、いつものように個人的な私見も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。
ビーイングホールディングス(9145)の上場日は12月15日(火)でスタメン(4019)と2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高まりにくい東証二部市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。
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尚、このビーイングホールディングス(9145)のIPO申し込み期間は11月27日(金)~12月3日(木)ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れの無いようご注意下さい。同時に12月のIPOラッシュもスタートとなるため資金移動の計算も必要になってくると思われるので事前計画も必要です。
ビーイングホールディングス(9145)のIPO(新規上場)初値予想
ビーイングホールディングス(9145)のIPO想定価格は910円となっているため、現時点では公募価格の1.0倍~1.2倍程度の初値形成になるのではないかと公募割れも視野に入った弱めD級評価の第一弾初値予想となっておりますが、個人的な評価についてはやや弱めC級評価に設定させて頂いております。
このビーイングホールディングス(9145)のIPO仮条件は週開け11月25日(水)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
ビーイングホールディングス(9145)の事業内容は生活物資に特化した物流事業及び旅客事業ということで地味な業態となることからIPO的には人気化する要素はありません。
このビーイングホールディングス(9145)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
ビーイングホールディングス(9145)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。ようやく待ちに待った12月第一号IPOが登場です。これを機にいよいよ年 …
ビーイングホールディングス(9145)の公開規模はIPO想定価格ベース(910円)で15.7億円と規模的に東証二部市場への上場としては小型で荷もたれ感はありません。IPO株数は公募株及び売り出し合わせて15,060枚と比較的多くあります。
大手初値予想会社の第一弾初値予想は上場市場が不人気市場となる東証二部上場で、すでに成熟感のある業態となり、成長性が描きにくいということから、公募割れも視野に入ったD級評価と辛口となっているようです。
しかしながら個人的には人気化する業態で無いという点は同じですが、野村證券主幹事案件であることや吸収金額が東証二部で15.7億円と軽量となることから、IPOが需給主導で動くと考えると公募割れまでは無いかと考えています。もちろん初値高騰も無いと思いますので、雰囲気的にはC級評価でミドルリスクローリターンったと言った感じでしょうか。
上場日は12月15日(火)でスタメン(4019)と2社同日上場となりますが、まだIPOラッシュ前半戦となることから資金分散の影響や買い疲れの心配は無いと考えます。ただIPO的にはスタメン(4019)の方が人気化しやすく分があるため、ビーイングホールディングス(9145)に資金が入りにくいのは確かだと思います。
IPO銘柄 | 公開規模 | 上場市場 | 主幹事証券 |
ビーイングホールディングス | 15.7億円 | 東証二部 | 野村證券 |
スタメン | 14.7億円 | 東証マザーズ | 大和証券 |
IPO主幹事は前受け金不要の野村證券で、単価が1,000円未満となるため野村ネット&コールでは以下の通り200株1セットでの配分となっております。前受け金不要でIPOの申し込みが可能で、IPO当選後のキャンセルペナルティも無いため、とりあえず申し込んでおくというやり方もアリかもしれません。
とりあえず現時点での管理人の個人的なこのビーイングホールディングス(9145)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行く予定で考えています。IPO市場に不穏な空気が流れ始めているので、事前に参加スタンスの変更はあるかもしれませんが、その際は記事下部に変更初値予想と同時に追記致します。IPO主幹事は前受け金不要の野村證券です。
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ビーイングホールディングス(9145)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのビーイングホールディングス(9145)のIPO株(公募株及び売り出し株)15,060枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
野村證券(主幹事) | 14,310枚 | 95.0% |
今村証券 | 150枚 | 1.0% |
みずほ証券 | 150枚 | 1.0% |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 150枚 | 1.0% |
SMBC日興証券 | 150枚 | 1.0% |
SBI証券 | 150枚 | 1.0% |
auカブコム証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が2,259枚あります。
IPO株を狙いに行くのであれば野村證券からの申し込みは必須となりますね。積極参加でない方もIPOチャレンジポイント獲得のためにはSBI証券からの申し込みも入れておいた方が良いでしょう。三菱UFJモルガン・スタンレー証券とSMBC日興証券はIPO当選後のキャンセルペナルティがあるため申し込む際は慎重な判断が必要です。
<追記>
ビーイングホールディングス(9145)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:910円
IPO仮条件:910円~1,000円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は15.7億円~17.3億円となりました。
<追記>
ビーイングホールディングス(9145)の第二弾初値予想が発表されたようです。
1,200円~1,300円
IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはC級評価で変更無し、IPO参加スタンスも引き続き全力申し込みで変更はありません。ただIPO申し込みラッシュに入っているため資金の関係上、下位証券からの申し込みはスルーする方向で考えています。
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