ブリッジコンサルティンググループ(9225)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,010円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略、そして今回はSBI証券主幹事案件ということで、IPOチャレンジポイントについての考察もしてみたいと思います。

ブリッジコンサルティンググループ(9225)の上場日とIPO申込期間

ブリッジコンサルティンググループ(9225)の上場日は2023年6月26日(月)で、QLSホールディングス(7075)2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSBI証券となっております。

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このブリッジコンサルティンググループ(9225)のIPO申し込み期間は6月7日(水)~6月13日(火)となっており、すでに6月のIPO申し込みラッシュが始まっているため、他IPO案件とのIPO申し込み期間被りが複数社ありますので、申し込まれる方は資金管理や申し込み忘れにご注意下さい。

ブリッジコンサルティンググループ(9225)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

ブリッジコンサルティンググループ(9225)のIPO(新規上場)初値予想

ブリッジコンサルティンググループ(9225)のIPO想定価格は1,010円となっているため、現時点では公募価格の2.4倍~4.0倍程度の初値形成になるのではないかと強めA級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についても強めA級評価に設定させて頂いております。

なお、このブリッジコンサルティンググループ(9225)のIPO仮条件は明日6月5日(月)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

ブリッジコンサルティンググループ(9225)の事業内容

ブリッジコンサルティンググループ(9225)の事業内容は公認会計士人材の経験・知見のデータベース化・最適配分を通じて、経営管理の課題解決を支援するプロシェアリング事業及び付帯関連事業ということで、経営管理ナレッジシェアを軸とした「経営管理コンサルティングサービス」や「プロフェッショナル人材紹介サービス」など経営課題の解決やIPO(新規上場)の支援を行っています。

ブリッジコンサルティンググループ(9225)IPOサービス概要

このブリッジコンサルティンググループ(9225)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

ブリッジコンサルティンググループ(9225)のブルベア要素とIPO参加スタンス

ブリッジコンサルティンググループ(9225)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,010円としてオーバーアロットメント含め2.3億円と規模的に東証グロース市場への上場としては超小型サイズとなり、荷もたれ感はまったくありません。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて2,000枚で極少となるため、IPO当選の確度はかなり低めとなりそうです。

そして今回もこのブリッジコンサルティンググループ(9225)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としてはメディア運営やIPO(新規上場)支援に携わる事業などを行っている独自性のある業態で、業績も売上収益ともに好調に推移しています。TOKYO PRO Market上場時の株価は1,750円と今回のIPO(新規上場)時の株価1,010円(想定価格ベース)よりも高い株価で取引されており、ダウンラウンド上場(鞍替え)と捉えると割安感もあります。

そして何より公開規模がIPO想定価格(1,010円)ベースで2.3億円と超ミニマムサイズとなることから、個人投資家の買いが入りやすく、需給主導で初値は切り上がることとなり、上場初日値付かずとなる可能性は十分ありそうです。

一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては事業内容がメディア運営やIPO(新規上場)支援などで、IT系などのキラキラ案件でないことや、上場日が6月26日(月)で、QLSホールディングス(7075)と2社同日上場となること、すでにIPOラッシュ突入となっているため、資金が次のIPO銘柄に逃げやすいといったところになるでしょうか。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
ブリッジコンサルティンググループ2.3億円東証グロースSBI証券
QLSホールディングス2.2億円名証ネクストJTG証券

とはいえ、この内容と規模であれば公募割れする要素は限りなく少なく、初値高騰となる可能性の方が高いと考えられるため、管理人の個人的なこのブリッジコンサルティンググループ(9225)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行く予定です。後悔しないレベルでIPOチャレンジポイントを使用する可能性もあります。

ブリッジコンサルティンググループ(9225)のIPOチャレンジポイント考察

そして冒頭の通りこのブリッジコンサルティンググループ(9225)はSBI証券主幹事案件ということで、IPOチャレンジポイントについても考察してみましたが、あくまでも個人的な考察となるため、楽観的に見て頂けますと幸いです。

大枠は前回のSBI証券主幹事案件で上場中止となったスタジアム(9157)IPO(新規上場)初値予想時の記事に記載した内容と変わりませんが、今回もIPO株数的には単元(100株)配分になるという前提での推測となります。

現時点でのこのブリッジコンサルティンググループ(9225)の大手初値予想会社の初値予想は最大で4.0倍程度と予想されているため、100株あたりの利益をおよそ30万円と仮定して、1ポイントあたりの価値を最近の傾向から400円~600円程度と想定し、これらを今回のブリッジコンサルティンググループ(9225)に素直にあてはめてると単純計算で500ポイント~750ポイントとなります。

ちなみに今年(2023年)のSBI証券主幹事案件のIPOチャレンジポイントのボーダーラインは公式発表ではなく独自リサーチとなりますが、以下の通りとなります。

ブリッジコンサルティンググループ(9225)IPOチャレンジポイント予想

上記ボーダーラインを参考に、ポイントインフレ分やIPO愛好家同士の駆け引き分、そしてアイデミー(5577)にポイント投入している方もいることなどを考慮すると、おおよそ550ポイント~650ポイントあたりがポイントボーダーになるのではないかと個人的には推測しています。もちろんこのポイント使用を推奨するわけではありませんので、誤解のないようお願い致します。

ブリッジコンサルティンググループ(9225)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのブリッジコンサルティンググループ(9225)のIPO株(公募株及び売り出し株)2,000枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SBI証券主幹事1,700枚85.0%
SMBC日興証券140枚7.0%
極東証券20枚1.0%
東海東京証券20枚1.0%
マネックス証券100%完全抽選20枚1.0%
楽天証券100%完全抽選20枚1.0%
Jトラストグローバル証券20枚1.0%
あかつき証券10枚0.5%
岩井コスモ証券10枚0.5%
岡三証券10枚0.5%
ひろぎん証券10枚0.5%
松井証券前受け金不要10枚0.5%
丸三証券10枚0.5%
SBIネオトレード証券委託幹事?枚?%
岡三オンライン委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が300枚あります。

積極的にブリッジコンサルティンググループ(9225)のIPO株を狙いに行くのであれば、IPO主幹事となるSBI証券からのIPO申し込みは外せません。他平幹事は数が多くなっているため、IPO株も分散されることになり、抽選割合の多いネット証券(マネックス証券楽天証券松井証券)でさえ10枚、20枚レベルとなるため厳しそうです。

ブリッジコンサルティンググループ(9225)のIPO仮条件決定

ブリッジコンサルティンググループ(9225)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,010円
IPO仮条件:1,150円~1,300円

IPO想定価格が窓開けで上ブレとなる超強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は2.6億円~2.9億円となりました。

ブリッジコンサルティンググループ(9225)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

ブリッジコンサルティンググループ(9225)の第二弾初値予想が発表されたようです。

4,000円~5,000円

IPO仮条件が窓開けの超強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾は初値予想第一弾時よりも上限下限ともに上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き全力申し込みで変更はありません。

後悔の無い範囲でIPOチャレンジポイントも投入する予定ですが、ここまで初値予想が上ブレとなるとポイントボーダーも大幅に上ブレとなりそうですね。もはや予測不能です^^;

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