ビースタイルホールディングス(302A)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,980円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。
ビースタイルホールディングス(302A)の上場日とIPO申込期間
ビースタイルホールディングス(302A)の上場日は2024年12月27日(金)で、今年(2024年)オーラス案件の単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSMBC日興証券となっております。
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このビースタイルホールディングス(302A)のIPO申し込み期間は12月12日(木)~12月18日(水)となっており、いよいよIPO申し込みラッシュ最終戦ですが、まだ他IPO案件とのIPO申し込み期間被りが微妙にあるため、最後まで気を抜かず申し込まれる方は資金管理(資金移動)や申し込み忘れにご注意下さい。
ビースタイルホールディングス(302A)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾
ビースタイルホールディングス(302A)のIPO想定価格は1,980円となっているため、現時点では公募価格の1.3倍~1.5倍程度の初値形成になるのではないかと、やや弱めC級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値予想についてはやや強めB級評価に設定させて頂いております。
なお、このビースタイルホールディングス(302A)のIPO仮条件は明日12月11日(水)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。
ビースタイルホールディングス(302A)の事業内容
ビースタイルホールディングス(302A)の事業内容は派遣・紹介事業、メディア事業、DX事業、その他事業を営むグループ会社の経営管理及びそれに付帯する業務ということで、具体的には主婦×パート(時短)の幅広い職種とスキルを持ち合わせた⼈材派遣・紹介、主婦の採用に特化した求人メディアサイト「しゅふJOB」の運営、業務⾃動化を中⼼としたDX推進ITエンジニア派遣・業務委託サービスなどを展開しいます。
このビースタイルホールディングス(302A)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。
ビースタイルホールディングス(302A)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(11月22日)IPO新規上場承認発表された4社のうちの4社目と …
ビースタイルホールディングス(302A)のブルベア要素とIPO参加スタンス
ビースタイルホールディングス(302A)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,980円としてオーバーアロットメント含め12.9億円と規模的に10億円超えではあるものの東証グロース市場への上場としてはまだ小型サイズの範囲となり、荷もたれ感を感じるほどのサイズではありません。
IPO募集株数は公募株及び売出株(OA含む)合わせて655,500株と少なく、IPO主幹事は店頭系証券のSMBC日興証券となることから、IPO株の当選確度は低めとなりそうです。
そして今回もこのビースタイルホールディングス(302A)のブル要素(ポジティブ材料)とベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。
まずブル要素(ポジティブ材料)としては主婦の採用に特化した求人メディアサイトの運営と求人関連事業は働き方改革から国策関連と位置付けされやすく、時流に乗ったビジネスを展開していることから注目度もあり、業績規模も大きく堅調に推移しています。
株価設定には割安感があり、公開規模もIPO想定価格(1,980円)ベースで12.9億円と軽量サイズ、既存株主にはロックアップが掛かっており、IPO株取得者以外からの余計な売り圧力もありません。今年(2024年)のオーラスIPOとなることからご祝儀的なプラスアルファの買いが入る可能性もありそうです。
一方、ベア要素(ネガティブ材料)としてはIPOラッシュ最終戦となることから買い疲れが出ている可能性があることぐらいで、特に目立ったネガティブ要因は無さそうです。
いよいよ今年(2024年)最後のIPO案件ということで、IPO愛好家としては有終の美を飾りたいところですね。よって管理人の個人的なこのビースタイルホールディングス(302A)のIPO参加スタンスは当初の予定通り積極参加で行く予定です。
ビースタイルホールディングス(302A)のIPO幹事配分数
そして推定となりますがこのビースタイルホールディングス(302A)のIPO株(公募株及び売出株)5,700枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て株数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
SMBC日興証券(主幹事) | 5,186枚 | 91.0% |
みずほ証券 | 171枚 | 3.0% |
SBI証券 | 114枚 | 2.0% |
極東証券 | 57枚 | 1.0% |
水戸証券 | 57枚 | 1.0% |
岡三証券 | 57枚 | 1.0% |
マネックス証券(100%完全抽選) | 29枚 | 0.5% |
松井証券(前受け金不要) | 29枚 | 0.5% |
岡三オンライン(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が855枚あります。
積極的にこのビースタイルホールディングス(302A)のIPO株を狙いに行くのであれば、IPO主幹事となるSMBC日興証券からのIPO申し込みは外せません。平幹事の中には抽選割合の高い大手ネット証券(SBI証券、マネックス証券、松井証券)も入っていますが、いずれも二桁レベルの持ち分しかないため、狙うには厳しい数字となりそうです。
ビースタイルホールディングス(302A)のIPO仮条件決定
ビースタイルホールディングス(302A)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:1,980円
IPO仮条件:1,980円~2,070円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は12.9億円~13.5億円となりました。
尚、訂正目論見書内にはIPO新ルール「仮条件下限の80%以上かつ上限の120%以下の範囲内で公募価格が決定する場合がある」の追記が無いため仮条件の上限突破はありません。
ビースタイルホールディングス(302A)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾
ビースタイルホールディングス(302A)の第二弾初値予想が発表されたようです。
2,500円~2,700円
IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾は初値予想第一弾時よりも下限はそのままで上限のみ下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはB級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても積極参加で変更ありません。
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