コパ・コーポレーション(7689)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(2,600円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、個人的な私見も含めて考察してみたいと思います。

コパ・コーポレーション(7689)の上場日は4月2日(木)で新年度第一号の単独上場、上場市場は東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。

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尚、このコパ・コーポレーション(7689)のIPO申し込み期間は3月16日(月)~3月23日(月)ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れなく。

コパ・コーポレーション(7689)のIPO(新規上場)初値予想

コパ・コーポレーション(7689)のIPO(新規上場)初値予想
コパ・コーポレーション(7689)IPO初値予想

コパ・コーポレーション(7689)のIPO想定価格は2,600円となっているため、現時点ではおよそ1.1倍~1.3倍程度の初値形成になるのではないかと弱めの初値予想となっておりますが、個人的な評価についてはやや弱めC級評価に設定させて頂いております。

このコパ・コーポレーション(7689)のIPO仮条件は本日3月12日(木)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

コパ・コーポレーション(7689)の事業内容は実演販売を利用した卸売業ということで業態としての人気は高くないものの、実演販売という変わり種的な業種から、面白みがあり注目度も高まる可能性が高く、それなりに人気化しそうです。

このコパ・コーポレーション(7689)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

コパ・コーポレーション(7689)の公開規模はIPO想定価格ベース(2,600円)で25.4億円と東証マザーズ市場への上場としては中型で、やや荷もたれ感を感じるサイズとなります。

地味な業種ではあるものの、知名度は高く、とは言うものの社名のコパ・コーポレーションよりもレジェンド松下氏(以下画像)の方が知名度が高いかもしれません。見たことある方も多いと思います。1日に1億8千万円売り上げるってスゴいですね。つい先日、番組名は忘れましたが、テレビにも出ていらっしゃいました。

レジェンド松下氏
コパ・コーポレーション(7689)IPOレジェンド松下氏

業績は売上、利益とも、特に直近は大幅な伸びが見受けられます。さらに実演販売だけにとどまることなく、商品開発(ヒット商品あり)も行っております。この実演販売兼商品開発を行っている企業が無いということから独自性も高く、今後さらなる成長期待もあります。

株主にベンチャーキャピタルの保有株はなく、既存の上位株主には解除価格無しで90日間及び180日間のロックアップが掛かっているため、上場時の大きな売り圧力はありません。

ただやはり、吸収金額がIPO想定価格(2,600円)ベースで25.4億円と東証マザーズ上場としては荷もたれ感があることや、現在の金融市場の不安定さは気になるところです。新年度第一号IPOとあって新規一転、IPOにも物色の兆しが見えると良いのですが。

とりあえず現時点での管理人の個人的なこのコパ・コーポレーション(7689)のIPO参加スタンスは全力申し込みの方向ではあるものの、基本的にはニュートラルとし、今後のIPO市場の動向や金融市場全般の動向を見極めた上で最終的な参加スタンスを決めたいと思います。中途半端で申し訳ございませんが、今の環境からお察し頂けますと幸いです。

コパ・コーポレーション(7689)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのコパ・コーポレーション(7689)のIPO株(公募株及び売り出し株)8,500枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
野村證券主幹事7,394枚87.0%
大和証券425枚5.0%
SBI証券170枚2.0%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券170枚2.0%
SMBC日興証券170枚2.0%
東海東京証券85枚1.0%
マネックス証券100%完全抽選43枚0.5%
岡三にいがた証券43枚0.5%
auカブコム証券委託幹事?枚?%
ライブスター証券前受け金不要?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が1,275枚あります。

平幹事の中には100%完全抽選マネックス証券があるものの、配分は40枚レベルとなり、他の証券会社も数十枚レベルとなることから、やはり本気で狙いに掛かるならIPO主幹事の野村證券は外せませんね。

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<悲報>
本日(3月12日)世界保健機関(WHO)が新型コロナウィルス肺炎を「パンデミック(世界的流行)」と表明しました。今後金融市場は本格的な弱気相場入りとなりそうです。今は完全に手出し無用でしょうかね。管理人も含み損が数百万円まで拡大しており、かなりの痛手を負っています。投資人生最大級の含み損状態です。皆さんもどうかヤケにならず、大けがされませんように。

<追記>
コパ・コーポレーション(7689)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:2,600円
IPO仮条件:2,350円~2,600円

IPO想定価格が最上限となる一般的なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は22.9億円~25.4億円となりました。

<追記>
コパ・コーポレーション(7689)の第二弾初値予想が発表されたようです。

2,400円~2,800円

IPO仮条件は一般的な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはC級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスは消極的参加に変更させて頂きます。

<追記>
ライブスター証券がこのコパ・コーポレーション(7689)のIPO裏幹事(委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。

コパ・コーポレーション(7689)のIPO取り扱い決定ライブスター証券
コパ・コーポレーション(7689)IPOライブスター証券

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