サイバートラスト(4498)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,150円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、個人的な私見も含めて考察してみたいと思います。
上場中止(延期)が発表されたので、この記事はまたもや無駄となります><
3月に入りいよいよこれで上場中止(延期)は12社目となりました。理由については今やもう定型文となっている「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大等を受けた最近の株式市場の動向等諸般の事情を総合的に勘案」です。
サイバートラスト(4498)の上場日は4月17日(金)で単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はみずほ証券となっております。
尚、このサイバートラスト(4498)のIPO申し込み期間は4月1日(水)~4月7日(火)ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れなく。
サイバートラスト(4498)のIPO(新規上場)初値予想
サイバートラスト(4498)のIPO(新規上場)初値予想
サイバートラスト(4498)のIPO想定価格は1,150円となっているため、現時点では1.3倍~1.7倍程度の初値形成になるのではないかとやや強めの初値予想となっておりますが、個人的な評価については強めA級評価に設定させて頂いております。環境が良くなっているという願望も含めてです。
このサイバートラスト(4498)のIPO仮条件は明日3月31日(火)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
サイバートラスト(4498)の事業内容はトラストサービス(デジタル社会において「ヒト」「モノ」「コト」の正しさを証明し、お客様のサービスの信頼性を支えるサービス)事業ということでIT関連銘柄という位置付けから人気化しそうです。
このサイバートラスト(4498)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
サイバートラスト(4498)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。 普通ならIPO新規上場承認発表があればIPO愛好家として嬉しいはずなのですが、 …
サイバートラスト(4498)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,150円)で4.6億円と東証マザーズ市場への上場としては小型サイズで荷もたれ感はありません。社名からすでに初値高騰のイメージが出来そうです。通常期であればの話ですが^^;
事業内容は先日(3月26日)上場し、この悪地合いにも関わらず10億円ほどの買いを集め公募価格比2倍超えの初値結果を出したサイバーセキュリティクラウド(4493)と同様、サイバーセキュリティ関連銘柄となります。
ただ3月はこれまで21社が上場しており、公開価格を上回ったIPO(新規上場)銘柄はわずか5社で、公募割れは15社、さらに上場自体を中止(延期)した企業は9社とIPO市場はこれまでにないほど混乱している状態です。
そんな中でも公募価格を上回ったIPOに目を向けると共通点は公開規模が5億円~10億円程度の規模で新型コロナウィルスの影響を受けやすいリアルビジネスではなく、受けにくいネットビジネスを手掛けている銘柄、もしくは巣ごもり銘柄となっています。
この見方でサイバートラスト(4498)を見ると公開規模はIPO想定価格(1,150円)ベースで4.6億円のIT(IoT)関連銘柄となることから、現状の悪地合いが続いていたとしても公募割れは回避できそうな雰囲気です。通常時であればサイバーセキュリティ関連かつIoT銘柄とテーマ性もあることから特に人気の高まりやすい銘柄となるのですけどね。
IPO株は公募株及び売り出し株合わせて3,500枚と希少性があり、上場日は4月17日(金)で同日上場もありません。ベンチャーキャピタルの保有株もないことから余計な売り圧力もなく、需給面は良好と言えます。
上記の事例や需給面から見て今の悪地合いを考慮しても全力申し込みで問題ない銘柄かと考えます。よって管理人の個人的なこのサイバートラスト(4498)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行く予定です。この悪地合いの中でもギリセーフなIPO銘柄と考えます。もし逆に相場が落ち着き、IPO市場に資金が回り始めていれば上場日初日値付かずという展開もあり得るでしょうね。落ち着いていれば。
サイバートラスト(4498)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのサイバートラスト(4498)のIPO株(公募株及び売り出し株)3,500枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
みずほ証券(主幹事) | 3,395枚 | 97.0% |
SBI証券 | 105枚 | 3.0% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が525枚あります。
IPO幹事団(シンジケート)がIPO主幹事のみずほ証券含めて2社というのは申し込み作業が楽でいいですね。ただ平幹事のSBI証券のIPO株配分数は極少なのでIPOチャレンジポイントの貯蓄となりそうです^^;
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