エレベーターコミュニケーションズ(353A)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,600円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

エレベーターコミュニケーションズ(353A)の上場日とIPO申込期間

エレベーターコミュニケーションズ(353A)の上場日は2025年4月25日(金)単独上場、上場市場はIPO市場では不人気市場(流動性が乏しい)となる札証アンビシャス(地方新興市場)市場への上場で、IPO主幹事は東洋証券となっております。

このエレベーターコミュニケーションズ(353A)のIPO申し込み期間は4月10日(木)~4月16日(水)となっており、微妙に他IPO案件とのIPO申し込み期間が被っているため、申し込まれる方は資金管理(資金移動)や申し込み忘れにご注意下さい。

エレベーターコミュニケーションズ(353A)のIPO(新規上場)初値予想 第一弾

エレベーターコミュニケーションズ(353A)のIPO(新規上場)初値予想

エレベーターコミュニケーションズ(353A)のIPO想定価格は1,600円となっているため、現時点では公募価格の1.0倍~1.2倍程度の初値形成になるのではないかと、弱めD級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についても弱めD級評価に設定させて頂いております。

なお、このエレベーターコミュニケーションズ(353A)のIPO仮条件は来週4月9日(水)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

エレベーターコミュニケーションズ(353A)の事業内容

エレベーターコミュニケーションズ(353A)の事業内容はエレベーター・エスカレーター等昇降機設備の保守、管理及びリニューアルということで、エレベーターやエスカレーターなど昇降機の保守管理を専門とし、高品質のメンテナンスやリニューアルサービスを提供しています。

エレベーターコミュニケーションズ(353A)IPO事業系統図

このエレベーターコミュニケーションズ(353A)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

エレベーターコミュニケーションズ(353A)のブルベア要素とIPO参加スタンス

エレベーターコミュニケーションズ(353A)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,600円としてオーバーアロットメント含め1.9億円と規模的に東証であれば超小型サイズとなりますが、札証アンビシャス(地方新興市場)への上場となると超小型とまでは言えない微妙なサイズ感となります。

IPO募集株数は公募株及び売出株(OA含む)合わせて119,800株と少なく、IPO主幹事は店頭系証券の東洋証券で、すでに公式サイトで「インターネット取引(ホームトレード)での取扱いはありません」となっているため、ネット参加組としては厳しい状況です。

そして今回もこのエレベーターコミュニケーションズ(353A)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としては事業内容がエレベーターやエスカレーターなど昇降機の保守管理と、地味で特に目新しさもない業態ではあるものの業績は堅調に推移しており、株価設定に割高感もなく公開規模に荷もたれ感もありません。

地方市場上場案件として一番に不安視される流動性についても、データは少ないものの昨年(2024年)末あたりからは公募割れを回避するIPO銘柄も出て来ており、特に初値形成後にストップ高になったりする銘柄も出ているため、過度に不安視される向きは少なそうです。

一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては昨年(2024年)末から地方市場上場案件の初値が堅調スタートになったとはいえ、相変わらず買い手は少なく、初値形成時の売買代金は数千万円レベルしかありません。

地方市場上場案件の初値が堅調スタートとなったのは買いが増えたのではなく、売りを極限まで絞っていることが共通点として挙げられます。今回のIPO主幹事(東洋証券)が同じように売りを絞らせることができるかどうか不透明な部分もあります。

いずれにしても地方市場上場案件となることから過度な期待は禁物かと考えられるため、管理人の個人的なこのエレベーターコミュニケーションズ(353A)のIPO参加スタンスは参加ではありますが、東洋証券の証券口座は無いためSBI証券からのみの参加と致します。

エレベーターコミュニケーションズ(353A)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのエレベーターコミュニケーションズ(353A)のIPO株(公募株及び売出し株)1,043枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て株数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
東洋証券(主幹事886枚85.0%
SBI証券63枚6.0%
北洋証券21枚2.0%
岡三証券21枚2.0%
マネックス証券21枚2.0%
松井証券21枚2.0%
あかつき証券10枚1.0%
岡三オンライン委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が155枚あります。

積極的にこのエレベーターコミュニケーションズ(353A)のIPO株を狙いに行くのであれば、IPO主幹事となる東洋証券からのIPO申し込みは外せませんが、上述の通りインターネットからのIPO申し込みは不可となっているため、ネット参加組としては絶望的です。

平幹事の中には抽選割合の多い大手ネット証券3社(SBI証券マネックス証券松井証券)も入っていますが、持ち分は二桁レベルしかないため、こちらも狙うには厳しい数字となりそうです。

エレベーターコミュニケーションズ(353A)のIPO仮条件決定

エレベーターコミュニケーションズ(353A)のIPO仮条件が決まり次第ココに追記致します。

エレベーターコミュニケーションズ(353A)のIPO(新規上場)初値予想 第二弾

エレベーターコミュニケーションズ(353A)の第二弾初値予想が発表され次第ココに追記致します。

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