フレクト(4414)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(2,210円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。
フレクト(4414)の上場日は12月10日(金)で単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事もIPO愛好家人気の高い大和証券となっており、大和証券主幹事のときは割り当て数の多い大和コネクト証券もIPO委託幹事(裏幹事)となっております。
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なお、このフレクト(4414)のIPO申し込み期間は11月24日(水)~11月30日(火)となっており、ブロードエンタープライズ(4415)との申し込み期間が被りがありますが、このブロードエンタープライズ(4415)のIPO申し込みを少し遅らせれば回避することが可能です。ただしその際は申し込み忘れにご注意下さい。
フレクト(4414)のIPO(新規上場)初値予想
フレクト(4414)のIPO想定価格は2,210円となっているため、現時点では公募価格の1.5倍~2.0倍程度の初値形成になるのではないかとやや強めB級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値評価については大手証券5社がすべて入っているという安心感も含めて強めA級評価に設定させて頂いております。ただしこの評価には直前のIPO地合いなどは考慮されておりませんので、あらかじめご了承下さい。
このフレクト(4414)のIPO仮条件は今週末11月19日(金)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
フレクト(4414)の事業内容はクラウドインテグレーションによるDX支援、SaaS型モビリティ業務最適化クラウドサービス「Cariot」の提供ということで、クラウド先端テクノロジーとデザインで企業のDXを支援するマルチクラウド・インテグレーターと、IPO市場では人気の高まりやすい業態となります。
このフレクト(4414)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
フレクト(4414)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。いよいよ12月分のIPO新規上場承認発表ラッシュが訪れそうな時期です。 特に最近はIPO …
フレクト(4414)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,210円)で12.8億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては10億円超えではあるものの、まだ小型サイズの範囲となり、荷もたれ感を感じる水準ではありません。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて5,050枚と少めです。
上述の通りフレクト(4414)の事業内容はクラウドサービスとして提供されるシステムを統合するビジネスモデルで、ここで言うところのクラウド・インテグレーターと、DX(デジタルトランスフォーメーション)関連の中でも特に人気の高い分野となるため、車両動態管理システムのクラウドサービス「Cariot(キャリオット)」も含めテーマ性もあり時流に乗ったビジネスモデルとなることから人気化必至となりそうです。
一部投資家の間ではクラウドサービスとしても名高く、例年革新的な企業ランキングでも首位となっている米セールスフォース(salesforce.com, Inc.)が出資している企業としても話題性を呼んでいることから、投資家の期待度は高そうです。
一方でこのセールスフォース(salesforce.com, Inc.)含めベンチャーキャピタルの保有分がIPO(新規上場)後もおよそ35万株残り、公開価格の1.5倍となればロックアップが解除され売却可能となることから一定の警戒感もあります。今の初値買い意欲の低下を鑑みると結局のところこの公開価格の1.5倍が一つの壁となり、登竜門となるでしょうか。
とはいえ、やはりこの内容で公募割れする可能性は限りなく低いと考えられるため、管理人の個人的なこのフレクト(4414)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで変更はありません。IPO主幹事となる大和証券やそのグループ会社となる大和コネクト証券を中心に積極的に攻めて行きたいと思っています。
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フレクト(4414)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのフレクト(4414)のIPO株(公募株及び売り出し株)5,050枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
大和証券(主幹事) | 4,545枚 | 90.0% |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 152枚 | 3.0% |
野村證券(前受け金不要) | 152枚 | 3.0% |
みずほ証券 | 75枚 | 1.5% |
SMBC日興証券 | 75枚 | 1.5% |
SBI証券 | 51枚 | 1.0% |
大和コネクト証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
auカブコム証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が757枚あります。
大手5大証券がすべてIPO幹事団(シンジケート)に入ってはいるものの、IPO株の抽選配分という面で見ると雀の涙レベルです。そんな中でも積極的にIPO株を狙うならやはりIPO主幹事となる大和証券は外せません。
当然ながらIPOチャレンジポイントの関係からSBI証券からのIPO申し込みも外せませんが、大穴としては大和証券主幹事の際の持ち分が比較的多めにある大和コネクト証券となりそうです。
<追記>
フレクト(4414)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:2,210円
IPO仮条件:2,210円~2,550円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は12.8億円~14.8億円となりました。
<追記>
フレクト(4414)の第二弾初値予想が発表されたようです。
3,500円~4,000円
IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも下限は上ブレで上限は下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き全力申し込みで変更はありません。
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