グッドパッチ(7351)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(610円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、個人的な私見も含めて考察してみたいと思います。
グッドパッチ(7351)の上場日は6月30日(火)で単独上場、とりあえず6月のオオトリIPOとなります。上場市場はIPO市場では最も人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事は毎回当選報告が多く個人的にも一番相性の良い大和証券となっております。
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尚、このグッドパッチ(7351)のIPO申し込み期間は6月15日(月)~6月19日(金)ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れなく。
グッドパッチ(7351)のIPO(新規上場)初値予想
グッドパッチ(7351)のIPO想定価格は610円となっているため、現時点では公募価格の2.3倍~3.0倍程度の初値形成になるのではないかと強めの初値予想となっており、個人的な評価についても強めA級評価に設定させて頂いております。
このグッドパッチ(7351)のIPO仮条件は明日6月11日(木)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
グッドパッチ(7351)の事業内容はUI/UX デザイン支援事業ということでソフトウェアなどインターフェイスのデジタルデザイン会社と、新規性は無いもののテーマ性や将来性があることから、IPO的には人気化しやすい業態となります。
このグッドパッチ(7351)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
グッドパッチ(7351)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。今回も上場中止(延期)組ではなく完全新規のIPOです。 グッドパッチ(7351)の上 …
グッドパッチ(7351)の公開規模はIPO想定価格ベース(610円)で4.6億円と東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて6,598枚と多めではないものの少なめでもありません。
Goodpatch(グッドパッチ)の社名の由来はpatchには「繋ぐ」や「継ぎ合わせる」という意味があり「Goodpatch」は2つの異なるもの、人とテクノロジー、あるいは日本と世界をGoodに繋ぐ役割を果たすということから来ているそうです。公式サイト内に社名の表記方法が明確に説明されているのも珍しいですね。お好みなので「グッドパッチ」と表記させて頂いております^^;
業態的には人気化しやすい業態ではあるものの、将来性があることからかやはりベンチャーキャピタルの保有株が11社と多くあります。今回のIPO(新規上場)で売り出し分として約14.5万株放出されますが、それでもまだおよそ269万株と公開株の4倍ほどが残ることになります。
11社すべてのベンチャーキャピタルに90日間のロックアップが掛かっているとはいえ、公開価格の1.5倍になれば解除され売却可能となります。ベンチャーキャピタルの数が少なければ足並みを揃えることも可能かもしれませんが、さすがに11社もあると揃えるのは難しいかもしれませんね。初値1.5倍は堅そうでですが、以降はベンチャーキャピタル次第といったところでしょうか。
ただ某情報によりますとこのベンチャーキャピタルの中には株価を高騰させるテクニックを持つ捌き方の上手なベンチャーキャピタルも入っているそうなので、そこは素直に期待できるのかもしれません。
このグッドパッチ(7351)の上場日は単独上場でIPO想定価格ベース(610円)で4.6億円と需給面での不安はありません。次のIPO(新規上場)Branding Engineer(7352)まで5営業日ほど空くという点も一定の空白期間があって良い感じでしょうか。
いずれにしてもこの内容であればさすがに公募割れは考えにいため、管理人の個人的なこのグッドパッチ(7351)のIPO参加スタンスは当初の予定通り、全力申し込みで行きます。IPO主幹事は大和証券ということで通常当選はもちろんのこと、残り期限の少ないチャンス当選にも期待したいところです。
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グッドパッチ(7351)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのグッドパッチ(7351)のIPO株(公募株及び売り出し株)6,598枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
大和証券(主幹事) | 5,938枚 | 90.0% |
SBI証券 | 660枚 | 10.0% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が989枚あります。
IPO幹事団(シンジケート)は主幹事含め2社しかないため、IPO申し込みは楽でありがたいですね。IPO主幹事の大和証券はもちろんのこと、平幹事のSBI証券でも割り当て数は数百枚以上となることから、両社ともに申し込む価値は十分ありそうです。
<追記>
グッドパッチ(7351)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:610円
IPO仮条件:610円~690円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は4.6億円~5.2億円となりました。
<追記>
グッドパッチ(7351)の第二弾初値予想が発表されたようです。
1,400円~1,800円
IPO仮条件が強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾と同値との初値予想となっているようです。個人的な評価についてもA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスも全力申し込みで変更無しとさせて頂きます。
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