Institution for a Global Society(4265)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,660円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

Institution for a Global Society(4265)の上場日とIPO申込期間

Institution for a Global Society(4265)の上場日は12月29日(水)でオオトリ案件の単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ 野村證券公式サイト
野村證券

なお、このInstitution for a Global Society(4265)のIPO申し込み期間は12月13日(月)~12月17日(金)となっており、いよいよ今年(2021年)のオオトリ案件です。IPO申し込み期間も他のIPO案件と一定離れているため、申し込みを遅らせれば資金管理もほぼ必要無いかと思いますし、IPO主幹事に至っては前受け金必要の野村證券と来ていますので、申し込みを考えている方は思いっきり申し込みましょう。

Institution for a Global Society(4265)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

Institution for a Global Society(4265)のIPO(新規上場)初値予想

Institution for a Global Society(4265)のIPO想定価格は1,660円となっているため、現時点では公募価格の1.2倍~1.5倍程度の初値形成になるのではないかとやや弱めC級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値評価についてもやや弱めC級評価に設定させて頂いております。

このInstitution for a Global Society(4265)のIPO仮条件は明日12月10日(金)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に順次追記致します。

Institution for a Global Society(4265)の事業内容

Institution for a Global Society(4265)の事業内容はAIを活用した人材評価プラットフォームを企業や学校に提供するHRTech×EdTech企業ということで、そのままとなりますが、AI(人工知能)を活用した人材評価システムを企業や学校に提供している企業となります。

このInstitution for a Global Society(4265)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

Institution for a Global Society(4265)のブルベア要素とIPO参加スタンス

Institution for a Global Society(4265)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,660円)で36.5億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては中型サイズで、やや荷もたれ感を感じる水準となります。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて19,153枚と比較的多めにありますが、海外投資家への販売はありません。

今回もこのInstitution for a Global Society(4265)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としてはもちろん業績拡大中のAI(人工知能)関連と人気業態となる点ですが、それ以上に、過去10年の年末オーラス案件で公募割れしたIPO銘柄は地合い云々に関わらず1社も無いということで「年末IPOに公募割れ無し」というアノマリーがあるということです。しかも10社中6社については2倍以上と高い初値形成となっています。

年度IPO銘柄公募価格初値価格上昇率
2020年オンデック1,550円4,500円190.3%
2019年スポーツフィールド2,730円8,500円211.4%
2018年リンク3,580円7,620円112.8%
2017年オプティマスグループ1,800円2,001円11.2%
2016年ティビィシィ・スキヤツト1,400円4,500円221.4%
2015年一蔵1,210円1,236円2.1%
2014年MRT800円3,275円309.4%
2013年ヒューマン・メタボローム1,400円3,100円121.4%
2012年地盤ネット720円1,412円96.1%
2011年ミサワ860円1,209円40.6%

ベア要素(ネガティブ材料)は公開規模がIPO想定価格(1,660円)ベースで36.5億円と重量級となる点でしょうか。上場日は12月29日(水)単独上場、すでにIPOラッシュは終わっていることから資金分散の影響は無いと思いますが、疲労感はまだ引きずっている可能性はあるかもしれません。

とはいえ、やはり「年末IPOに公募割れ無し」というアノマリーもあることから、管理人の個人的なこのInstitution for a Global Society(4265)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行きます。もちろんもう資金配分もほぼ考える必要が無いので、保有証券のすべてから申し込むつもりです。ただIPO主幹事は難攻不落のマンモス野村です。当選の門は狭いでしょうね^^;

Institution for a Global Society(4265)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのInstitution for a Global Society(4265)のIPO株(公募株及び売り出し株)19,153枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
野村證券主幹事17,431枚91.0%
みずほ証券958枚5.0%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券268枚1.4%
SBI証券268枚1.4%
いちよし証券57枚0.3%
丸三証券57枚0.3%
岩井コスモ証券57枚0.3%
極東証券57枚0.3%
LINE証券委託幹事?枚?%
auカブコム証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が2,872枚あります。

IPO株数は19,153枚と比較的多めにありますが、およそ91.0%はIPO主幹事となる野村證券が持っています。その他証券は残念ながらいつも通り雀の涙レベルしかありません。それでもオーラス案件となるため、ダメ元ですべての証券会社から申し込みます。是非ともIPO参加権(当選)を確保して有終の美を飾りたいところですね。

Institution for a Global Society(4265)のIPO仮条件決定

Institution for a Global Society(4265)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,660円
IPO仮条件:1,660円~1,720円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は36.5億円~37.8億円となりました。

Institution for a Global Society(4265)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

Institution for a Global Society(4265)の第二弾初値予想が発表されたようです。

2,000円~2,500円

IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾と同値となる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはC級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについてはオーラス案件ということで12月IPO申込特別仕様(主幹事+SBI証券)ではなく、全力申し込みで行く予定です。

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