ジェイック(7073)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(4,610円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。
ジェイック(7073)の上場日は10月29日(火)で単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場でIPO主幹事はSMBC日興証券となっております。このジェイック(7073)のIPO申し込み期間は10月10日(木)~10月17日(木)です。
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ジェイック(7073)のIPO(新規上場)初値予想
ジェイック(7073)のIPO(新規上場)初値予想
ジェイック(7073)のIPO想定価格は4,610円となっているため、現時点では公募価格の1.5倍~2.2倍程度の初値形成になるのではないかと、やや強めの初値予想となっており、個人的な評価についてもやや強めB級評価に設定させて頂いております。
このジェイック(7073)のIPO仮条件は明日10月9日(水)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
ジェイック(7073)の事業内容は教育融合型人材紹介サービス及び教育研修サービスの提供ということで人材不足が嘆かれている昨今では国策とも言える「働き方改革」と言ったテーマ性に沿っているため注目度は高そうです。
このジェイック(7073)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記の過去記事をご覧下さい。
ジェイック(7073)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。そして本日はもう1社恵和(4251)のIPO新規上場承認発表ありましたので、また後ほど …
ジェイック(7073)の公開規模はIPO想定価格ベース(4,610円)で7.5億円と東証マザーズ市場への上場としては小型で荷もたれ感はありません。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせてわずか1,430枚しか無いため希少性もあり、すでにプラチナチケット化となることが予想されます。
また単価がIPO想定価格ベースですが4,610円と値ガサ株となっているため、必然的に高騰すれば一撃利益も多くなります。逆に公募割れとなればマイナスも大きくなりますが、この規模で公募割れはさすがに考えにくいでしょうかね。
ベンチャーキャピタルの保有株はなく、既存株主には解除価格無しで90日間及び180日間のロックアップが掛かっています。一部公開価格の1.5倍で解除される株式はあるものの1社株式会社ティーケーピーの3万株しかないため需給を壊すほどではありません。
【ロックアップについて】
当社株主である株式会社ティーケーピーは主幹事会社に対して本募集及び引受人の買取引受による売出しに係る元引受契約締結日に始まり、上場日から起算して90日目の令和2年1月26日までの期間中は主幹事会社の事前の書面による承諾を受けることなく、元引受契約締結日に自己の計算で保有する当社普通株式及び当社普通株式を取得する権利を有する有価証券の発行、譲渡又は売却等(ただし、その売却価格が募集における発行価格又は売出しにおける売却価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う東京証券取引所での売却は除く。)を行わない旨を約束しております。
(ジェイックのIPO(新規上場)目論見書より抜粋)
事業内容はテーマ性があり、公開規模は少なく、上場日は単独上場、既存株主にはロックアップ条項付きと、IPO地合いさえ崩れなければおおむね需給環境は良好と言えます。初値2倍も視野に入れて良いかもしれませんね。となると上述の通り、値ガサだけに利益も多くなります。
ジェイック(7073)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのジェイック(7073)のIPO株(公募株及び売り出し株)1,430枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
SMBC日興証券(主幹事) | 1,288枚 | 90.0% |
SBI証券 | 43枚 | 3.0% |
大和証券 | 43枚 | 3.0% |
東洋証券 | 21枚 | 1.5% |
楽天証券 | 14枚 | 1.0% |
岩井コスモ証券 | 7枚 | 0.5% |
岡三証券 | 7枚 | 0.5% |
北洋証券 | 7枚 | 0.5% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が720枚あります。
とりあえず文句なしで管理人の個人的なこのジェイック(7073)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行きますが、上記幹事団(シンジケート)への割り当て数を見るとIPO主幹事以外は絶望的ですね。岡三証券が幹事に入っているのに岡三オンライン証券がIPO裏幹事(委託幹事)にならないというのも珍しいケースです。まあそれほどIPO株数が少ないということですね。
ひと昔前であればIPO主幹事がSMBC日興証券ということだけで胸が高鳴っていましたが、2014年1月のIPO抽選割合改悪(20%から10%)以降のこの数年はめっきり相性が悪くなってしまい、なかなか当選の二文字を目にすることができません。とは言え誰かには当選の女神が降りているので、自分の元に降りてくれることを願うしかありません。
さらに今年(2019年)2月からスタートしたダイレクトコース専用IPOステージ抽選制度導入後も最低限管理人でも可能な範囲でステージを上げているのですが、これまたまったく恩恵がありません。しかも先月(9月)末はSBI証券のIPO抽選と重なってしまったため、資金移動が出来ず、今月(10月)からステージがダウンしてしまったので、余計にステージ抽選は期待できそうにありません><
IPO抽選割合20%時代が懐かしいです。
また何かの拍子に20%に改善してくれないですかね^^;
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それにしてもまた突然IPO新規上場承認発表が止まりましたね。小休止でしょうか。今週はIPO発表ラッシュになるかと期待しているのですが。
<追記>
ジェイック(7073)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:4,610円
IPO仮条件:4,610円~4,750円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は7.5億円~7.8億円となりました。
<追記>
ジェイック(7073)の第二弾初値予想が発表されたようです。
8,500円~9,500円
IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも下限は上ブレ、上限は下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価については引き続きB級評価とさせて頂きます。
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