関通(9326)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(470円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。
関通(9326)の上場日は3月19日(木)で、ゼネテック(4492)と日本インシュレーション(5368)と3社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場で、IPO主幹事はみずほ証券となっております。
尚、この関通(9326)のIPO申し込み期間は3月3日(火)~3月9日(月)ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れなく。
関通(9326)のIPO(新規上場)初値予想
関通(9326)のIPO(新規上場)初値予想
関通(9326)のIPO想定価格は470円となっているため、現時点ではおよそ1.9倍~3.0倍程度の初値形成になるのではないかと強めの初値予想となっており、個人的な評価についても強めA級評価に設定させて頂いております。
この関通(9326)のIPO仮条件は当初3月2日(月)となっていましたが、間違いだったようで、すでに一昨日2月28日(金)に470円~490円とIPO想定価格470円に対して強気な設定にて決定しております。
東証も間違えるぐらいIPO(新規上場)の承認をしてしまっているということの現れですね。変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
関通(9326)の業種は一見すると倉庫・運輸関連業といまいちパッとしないセクターですが、主な事業内容はEC・通販物流支援サービス事業ということで今後まだまだ成長余地のある事業内容ということから人気化しそうです。
この関通(9326)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
関通(9326)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。本日IPO新規上場承認発表のあった3社のうちの1社となります。1社のゼネテック(4492)に …
関通(9326)の公開規模はIPO想定価格ベース(470円)で4.5億円と東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。
1986年設立の老舗企業の物流系の漢字社名とパッと見は残念な感じですが、事業内容は今後益々成長が期待されるEコマース(電子商取引)いわゆるネットショッピングに伴う物流サービス業と中身はイマドキで完全にIPO向きとなっており、初値は高騰することが予想されます。
以下の通り、関通(9326)の上場日は3月19日(木)でIPOラッシュ中盤戦、かつ3社同日上場となりますが、3社の中で最も軽量サイズとなることから、資金分散の影響も軽微かと思われ、規模的に買い疲れの影響も少なそうです。
IPO銘柄 | 公開規模 | 上場市場 | 主幹事証券 |
ゼネテック | 8.6億円 | JASDAQ-S | みずほ証券 |
関通 | 4.5億円 | 東証マザーズ | みずほ証券 |
日本インシュレーション | 11.1億円 | 東証二部 | 大和証券 |
事業内容はイマドキで業績も右肩上がりで好調、公開規模も小さい東証マザーズ上場銘柄となると、ほぼ最強銘柄という位置付けで考えて良いかと思います。よって管理人の個人的なこの関通(9326)のIPO参加スタンスはもちろん当初の予定通り、全力申し込みで行きます。
予想PERは9.0倍程度となることから割安なバリュー株(割安株)になるのか、事業内容的に成長期待のあるグロース株(成長株)になるのかの立ち位置は微妙なところです。どちらも兼ね備えている感じでしょうかね。
ただ日程的に過密スケジュールであることには間違いない上、新型コロナウィルス肺炎の影響を受ける可能性もあるため、さすがに公募割れまでは無いにしても思った以上の初値は付けない可能性があることは頭に置いておきたいところです。
逆に新型コロナウィルス肺炎の影響で自宅待機が増え、ネットショッピングが増えれば業績も上がり、追い風となるかもしれないという考え方もあるかもしれませんね。
関通(9326)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこの関通(9326)のIPO株(公募株及び売り出し株)8,500枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
みずほ証券(主幹事) | 7,650枚 | 90.0% |
SBI証券 | 170枚 | 2.0% |
SMBC日興証券 | 170枚 | 2.0% |
エース証券 | 85枚 | 1.0% |
マネックス証券(100%完全抽選) | 85枚 | 1.0% |
岡三証券 | 85枚 | 1.0% |
極東証券 | 85枚 | 1.0% |
岩井コスモ証券 | 85枚 | 1.0% |
むさし証券(前受け金不要) | 85枚 | 1.0% |
岡三オンライン証券(前受け金不要) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が1,275枚あります。
上位3証券及び100%完全抽選のマネックス証券以外の抽選株数は数枚レベルとなるため、当選は困難かと思いますが、IPO主幹事となるみずほ証券も単価が低いことから200株1セット配分としているため、決して多い数字ではありません。
<追記>
関通(9326)の第二弾初値予想が発表されたようです。
900円~1,100円
IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限のみ下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価のままで変更なしで、IPO参加スタンスも全力申し込みで変更無しとさせて頂きます。
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