カラダノート(4014)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(430円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、いつものように個人的な私見も含めてIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)配分数などを考察してみたいと思います。
カラダノート(4014)の上場日は10月27日(火)で単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事は某証券会社と違ってちゃんと完全抽選分10%は平等抽選されているはずですが、個人的には最近急激に相性の悪くなったみずほ証券となっております。
尚、このカラダノート(4014)のIPO申し込み期間は10月9日(金)~10月15日(木)ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れの無いようご注意下さい。若干他のIPOとの申し込み被りがありますが、上手に日程をずらせば切り抜けることが可能な範囲です。
カラダノート(4014)のIPO(新規上場)初値予想
カラダノート(4014)のIPO想定価格は430円となっているため、現時点では公募価格の4.0倍~5.8倍程度の初値形成になるのではないかとかなり強めの第一弾初値予想となっており、個人的な評価についても強めA級評価に設定させて頂いております。
このカラダノート(4014)のIPO仮条件は明日10月7日(水)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
カラダノート(4014)の事業内容は妊娠育児ママ層向けのアプリ提供及び家族向けサービスを展開する企業へのプロモーション支援事業ということで、アプリ運営の情報通信業セクターとなることからIPO的には人気化しそうな銘柄です。
このカラダノート(4014)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
カラダノート(4014)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。およそ二週間ぶりのIPO新規上場承認発表でもう10月後半分となります。IPOがある時 …
カラダノート(4014)の公開規模はIPO想定価格ベース(430円)で7.4億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感を感じるサイズではないため、需給面での不安はありません。
事業内容は上述の通りヘルスケアアプリの運営ということで業態的にも人気化することが予想されます。アプリの利用者数も着々と伸ばしており、それに比例して業績も堅調に推移しております。子育てとテクノロジーを融合させた新しい造語「子育テック」としての注目度も高いようですね。
カラダノート(4014)の株主にベンチャーキャピタルの保有株もなく、公開規模も小さめ、そして一部情報では株主に著名経営者の穐田 誉輝(あきた よしてる)氏が出資しているとのことで別角度から見てもすでに注目度の高い案件となっているようです。
ちなみにこの穐田誉輝(あきた よしてる)氏は今年(2020年)6月にIPO(新規上場)したロコガイド(4497)の代表取締役社長で、過去にはカカクコム(2371)やクックパッド(2193)と名だたる会社の代表取締役社長も務めている名物敏腕社長ですが、一方ではエンジェル投資家としても有名です。そしてなんと奥さんはあの有名女優の菊川怜さんです。これはあんまり関係ないですね^^;
上記の通り初値高騰材料はしっかりと揃っているため、今の強いIPO地合いも加味すると初値は翌日に持ち越しとなりそうですね。よって管理人の個人的なこのカラダノート(4014)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行きます。
カラダノート(4014)は10月の数少ないA級銘柄なのでなんとかIPO当選を引き当てたいところですが、IPO主幹事は個人的には相性の悪いみずほ証券で、しかも単価が1,000円未満の低位株となるため、200株1セットでの配分となっています。
100株配分ならIPO株数的にもそこそこ多いため、かろうじてまだチャンスはあったかもしれませんが、200株配分になることで一気に当選確率は計算上半分まで下がります。ただ当選すれば倍になるので当たればラッキーですね。個人的には相性の良いSBI証券や100%完全抽選のマネックス証券に期待した方が良いのかもしれません。
カラダノート(4014)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのカラダノート(4014)のIPO株(公募株及び売り出し株)14,990枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
みずほ証券(主幹事) | 12,740枚 | 85.0% |
SBI証券 | 900枚 | 6.0% |
SMBC日興証券 | 450枚 | 3.0% |
マネックス証券(100%完全抽選) | 300枚 | 2.0% |
いちよし証券 | 150枚 | 1.0% |
岡三証券 | 150枚 | 1.0% |
東洋証券 | 150枚 | 1.0% |
楽天証券(100%完全抽選) | 150枚 | 1.0% |
岡三オンライン証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
松井証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が2,248枚あります。
文中でも書いておりますが、圧倒的割り当て数を誇るIPO主幹事のみずほ証券は200株1セット配分となるため、当選確率は必然的に低くなります。それを考えるともしかすると平幹事で70%抽選枠のあるSBI証券や100%完全抽選のマネックス証券の方が当選確率は高く、当選報告も多いかもしれませんね。
<追記>
カラダノート(4014)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:430円
IPO仮条件:430円~450円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は7.4億円~7.7億円となりました。
<追記>
カラダノート(4014)の第二弾初値予想が発表されたようです。
2,000円~2,500円
IPO仮条件は強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも下限のみ上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスも全力申し込みで変更はありません。
<追記>
松井証券がこのカラダノート(4014)のIPO裏幹事(委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。
カラダノート(4014)のIPO取り扱い決定(松井証券)
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