キタムラ・ホールディングス(9349)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,240円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。
キタムラ・ホールディングス(9349)の上場日とIPO申込期間
キタムラ・ホールディングス(9349)の上場日は2023年4月11日(火)で単独上場、上場市場は最上位市場となる東証プライム市場への直接上場で、IPO主幹事は野村證券とSMBC日興証券の2社共同主幹事となっております。
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このキタムラ・ホールディングス(9349)のIPO申し込み期間は3月27日(月)~3月30日(木)となっており、3月IPOラッシュは終わったものの、また4月IPOがスタートするタイミングとなることから、他IPO案件とのIPO申し込み期間被りがありますので、資金移動など資金管理にご注意下さい。
キタムラ・ホールディングス(9349)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾
キタムラ・ホールディングス(9349)のIPO想定価格は1,240円となっているため、現時点では公募価格の1.0倍~1.2倍程度の初値形成になるのではないかと弱めD級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についても弱めD級評価に設定させて頂いております。
なお、このキタムラ・ホールディングス(9349)のIPO仮条件は今週末3月24日(金)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。
キタムラ・ホールディングス(9349)の事業内容
キタムラ・ホールディングス(9349)の事業内容は「カメラのキタムラ」「しまうまプリント」等における、カメラ販売、リユース買取・販売および写真プリント・撮影サービス、その他関連サービスの提供ということで、フォト・イメージングに関する「フォトライフサービス」及び「カメラ&リユース」の事業領域に集中して事業を展開し、創業90年近い期間で築き上げ、蓄積してきた5つのアセットが競合他社との差別化になり、これらのアセットを活用することで「フォトライフサービス」と「カメラ&リユース」の2軸で成長を図っています。
このキタムラ・ホールディングス(9349)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。
キタムラ・ホールディングス(9349)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(3月10日)は市場別(東証及び名証)でIPO新規上場承認発表が1 …
キタムラ・ホールディングス(9349)のブルベア要素とIPO参加スタンス
キタムラ・ホールディングス(9349)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,240円としてオーバーアロットメント含め158.3億円と規模的に東証プレミア市場への直接上場としては大型では無く、荷もたれ感のある水準ではありません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて110,079枚と多めにあり、海外投資家への販売もあるものの、IPO当選の可能性は低くはなさそうです。
そして今回もこのキタムラ・ホールディングス(9349)のブル要素(ポジティブ材料)とベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。
まずブル要素(ポジティブ材料)としては知名度も高く、業績規模も大きい上に東証プライム市場への上場となると大口(機関投資家、海外投資家)の参戦が見込めそうです。公開規模もIPO想定価格(1,240円)ベースで158.3億円と東証プライム市場への上場としては控えめで海外投資家への販売もあることから、大人の事情も含めてギリギリで着地しても面目は保たれそうな雰囲気です。
一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては業態は地味で毛嫌いされやすい再上場案件となる上に、筆頭株主やベンチャーキャピタル(投資ファンド)主体の売り出しとなることから出口(イグジット)感があり、個人投資家からは警戒されやすい内容となります。米銀発端の金融システム不安による警戒感もいまだ根強く残っているため、長期化すれば初値抑制リスクにもなります。
とりあえず今週末3月24日(金)に決まる仮条件や大口(機関投資家、海外投資家)の人気度合いにもよりますが、現時点での管理人の個人的なこのキタムラ・ホールディングス(9349)のIPO参加スタンスは引き続き中立(スルーの可能性大)とし、今後の市況なども注視しながら参加スタンスを決めたいと思います。
キタムラ・ホールディングス(9349)のIPO幹事配分数
そして推定となりますがこのキタムラ・ホールディングス(9349)のIPO株(公募株及び売り出し株)111,079枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。海外投資家への販売は考慮しておりません。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
野村證券(主幹事) | 77,755枚 | 70.0% |
SMBC日興証券(主幹事) | 27,770枚 | 25.0% |
大和証券 | 1,666枚 | 1.5% |
みずほ証券(前受け金不要) | 1,111枚 | 1.0% |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 1,111枚 | 1.0% |
SBI証券 | 1,111枚 | 1.0% |
楽天証券(100%完全抽選) | 555枚 | 0.5% |
大和コネクト証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
auカブコム証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が16,661枚あります。
積極的に狙いに行くようなIPO案件ではないかもしれませんが、IPO株の取得を目指すのであれば、IPO共同主幹事となる野村證券とSMBC日興証券からの申し込みは外せません。海外投資家への販売割合次第ではこの2社だけでも比較的当選確率は高そうな気がします。もちろんIPOチャレンジポイントがもらえるSBI証券からの申し込みも忘れずに申し込みましょう。
キタムラ・ホールディングス(9349)のIPO仮条件決定
キタムラ・ホールディングス(9349)のIPO仮条件が決まり次第ココに追記致します。
キタムラ・ホールディングス(9349)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾
キタムラ・ホールディングス(9349)の第二弾初値予想が発表され次第ココに追記致します。
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