オプロ(228A)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,240円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

オプロ(228A)の上場日とIPO申込期間

オプロ(228A)の上場日は2024年8月21日(水)単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSMBC日興証券となっております。

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このオプロ(228A)のIPO申し込み期間は8月5日(月)~8月9日(金)となっており、IPO閑散期で他IPO案件とのIPO申し込み期間被りは無く、資金管理(資金移動)などには気にする必要はありませんが、IPO空白期間となるため申し込み忘れにはご注意下さい。

オプロ(228A)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

オプロ(228A)のIPO(新規上場)初値予想

オプロ(228A)のIPO想定価格は1,240円となっているため、現時点では公募価格の1.4倍~1.6倍程度の初値形成になるのではないかと、やや強めB級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についてもやや強めB級評価に設定させて頂いております。

なお、このオプロ(228A)のIPO仮条件は明日8月2日(金)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

オプロ(228A)の事業内容

オプロ(228A)の事業内容は帳票に関するデータオプティマイズソリューション、サブスクリプションビジネスの販売管理に関するセールスマネジメントソリューションで構成されるクラウドサービス事業ということで、あらゆるビジネスシーンにおいてビジネスコミュニケーションにおける課題を解決するためのソリューションベンダーとして様々なソリューションを提供しております。

オプロ(228A)IPO事業系統図

このオプロ(228A)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

オプロ(228A)のブルベア要素とIPO参加スタンス

オプロ(228A)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,240円としてオーバーアロットメント含め8.1億円と規模的に東証グロース市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。

IPO募集株数は公募株及び売り出し株(OA分)合わせて655,500株と少なく、IPO主幹事は店頭型証券(SMBC日興証券)となるため、IPO株の当選確度は低くなることが予想されます。

そして今回もこのオプロ(228A)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としては事業内容が帳票DX事業やサブスクERP事業などのソリューションの提供と特に目新しさは無いもののコロナ禍以降は帳票の電子化が進み時流に乗ったビジネスモデルと言え、業績も堅調に推移しています。

公開規模もIPO想定価格(1,240円)ベースで8.1億円と軽量サイズで、三週間のIPO空白期間明けのIPO案件ということでスケジュール面も恵まれており、既存株主の多くはロックアップが掛かっており、上場時の余計な売り圧力も少なく需給不安に陥るほどの量ではありません。

一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては株価設定に割安感は無く、すでに成長を織り込んだ株価設定となっており、何よりお盆明け第一号IPOとなることからやはり相場環境などの地合いが気になるところです。

いずれにしてもこの内容とこの規模で公募割れする可能性は限りなく低く、初値は好スタートとなる可能性の方が高く感じるため、管理人の個人的なこのオプロ(228A)のIPO参加スタンスは当初の予定通り積極参加の方向で行く予定です。

とはいえ、下記IPO幹事配分数の通りIPO主幹事(SMBC日興証券)以外の持ち分は極めて少ないため、実質的にはIPO主幹事(SMBC日興証券)頼りとなりそうです。そろそろIPO優遇特典(ステージ別抽選)の恩恵を受けたいところですが、今回はどうなるでしょうか。

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オプロ(228A)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのオプロ(228A)のIPO株(公募株及び売り出し株)5,700枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て株数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SMBC日興証券主幹事5,588枚98.0%
SBI証券28枚0.5%
楽天証券100%完全抽選28枚0.5%
松井証券前受け金不要28枚0.5%
マネックス証券100%完全抽選28枚0.5%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が855枚あります。

積極的にこのオプロ(228A)のIPO株を狙いに行くのであれば、IPO主幹事となるSMBC日興証券からのIPO申し込みは外せません。平幹事の中には抽選割合の多い大手ネット証券(SBI証券楽天証券松井証券マネックス証券)が勢揃いで入っていますが、いずれも二桁レベルの持ち分しか無いため、可能性はゼロでは無いものの狙うにはなかなか厳しい数字です。

オプロ(228A)のIPO仮条件決定

オプロ(228A)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,240円
IPO仮条件:1,240円~1,300円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は8.1億円~8.5億円となりました。

尚、訂正目論見書内にはIPO新ルール「仮条件下限の80%以上かつ上限の120%以下の範囲内で公募価格が決定する場合がある」の追記はありませんでした。

オプロ(228A)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

オプロ(228A)の第二弾初値予想が発表されたようです。

1,200円~1,350円

IPO仮条件は強気な設定となりましたが、ここ数日の相場環境を受けてIPO初値予想第二弾は初値予想第一弾時よりも上限下限ともに大幅下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてもB級評価からC級評価に格下げと致しますが、今の悪地合い継続となると評価の更なる下ブレもあり得るかもしれません。個人的なIPO参加スタンスもひとまず参加で変更はありませんが、こちらも相場環境を見ながらとさせて頂きます。

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