Rebase(5138)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(880円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。
Rebase(5138)の上場日とIPO申込期間
Rebase(5138)の上場日は2022年12月16日(金)でオープンワーク(5139)とフーディソン(7114)と3社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事もIPO愛好家人気の高いSBI証券となっております。
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このRebase(5138)のIPO申し込み期間は11月30日(水)~12月6日(火)となっており、いよいよ12月IPOラッシュに向けたIPO申し込みラッシュ突入となっていることから、他IPO案件とのIPO申し込み期間が多数被っているため、資金移動や申し込み忘れなどにご注意下さい。
Rebase(5138)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾
Rebase(5138)のIPO想定価格は880円となっているため、現時点では公募価格の1.8倍~2.3倍程度の初値形成になるのではないかとやや強めB級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についてもやや強めB級評価に設定させて頂いております。
なお、このRebase(5138)のIPO仮条件は来週11月28日(月)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。
Rebase(5138)の事業内容
Rebase(5138)の事業内容はレンタルスペース予約プラットフォーム「インスタベース」等のサービスの提供ということで、スペースを使いたい人とスペースを貸したい人をマッチングする日本最大級のレンタルスペースの予約・集客プラットフォームとなります。
このRebase(5138)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。
Rebase(5138)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(11月11日)IPO新規上場承認発表があった2社のうちのもう1社となります。R …
Rebase(5138)のブルベア要素とIPO参加スタンス
Rebase(5138)の市場からの吸収金額はIPO想定価格880円としてオーバーアロットメント含め8.7億円と規模的に東証グロース市場への上場としては小型サイズとなり荷もたれ感はありません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて8,600枚と多くもなく少なくもなくですが、IPO主幹事がネット証券(SBI証券)となっていることから、元々の持ち分も多く当選確度はそこそこあるかもしれません。
そして今回もこのRebase(5138)のブル要素(ポジティブ材料)とベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。
まずブル要素(ポジティブ材料)としては事業内容がスペースを使いたい人とスペースを貸したい人をマッチングするレンタルスペースの予約・集客プラットフォームの運営と、政府も推進しているシェアリングエコノミーの要素を含んでいることからテーマ性があり、業態としての人気も高そうです。
コロナ禍による生活様式の大きな変革を追い風に業績は売上、収益ともに右肩上がりで推移しており、株価設定に割安感は無いものの、公開価格もIPO想定価格(880円)ベースで8.7億円と荷もたれ感はありません。
一方、ベア要素(ネガティブ材料)としてはベンチャーキャピタルの保有株が400,000株あり、公開価格の1.5倍となれば解除され売却可能となる点と、上場日が12月16日(金)でオープンワーク(5139)とフーディソン(7114)と3社同日上場による資金分散の影響や、今後も続くIPOラッシュによる銘柄の移り変わりが激しくなることなどを加味する必要がありそうです。
IPO銘柄 | 公開規模 | 上場市場 | 主幹事証券 |
Rebase | 8.7億円 | 東証グロース | SBI証券 |
オープンワーク | 37.8億円 | 東証グロース | 野村證券 |
フーディソン | 27.1億円 | 東証グロース | SMBC日興証券 |
いずれにしてもこの内容と規模で公募割れする絵は浮かびませんので、引き続き管理人の個人的なこのRebase(5138)のIPO参加スタンスは積極参加で行く予定です。IPOチャレンジポイントは自分が後悔しないレベルで使用する可能性はあります。
そしてこのRebase(5138)はSBI証券主幹事案件ということで、IPOチャレンジポイントについても考察してみました。初値予想よりもIPOチャレンジポイントのボーダーラインが気になるかもしれませんが、最近はポイントインフレが激しく読みが難しいため、気楽に見て頂けますと幸いです。
今年(2022年)に入ってIPOチャレンジポイントを使用した際の複数配分は1銘柄としてありません。すべて100株のみの単元配分となっています。その点からIPOチャレンジポイントを使用される方はひとまず単元(100株)配分を想定しておいた方が良いかと思われます。もちろんこのあたりはSBI証券のさじ加減一つで変わるので、突然複数配分になるという可能性は無きにしも非ずです。
そして現時点でのこのRebase(5138)の初値予想は最大で公開価格の2.3倍ぐらいと見られているため、キリの良いところで初値売却益を計算すると、100株あたりおよそ11万円ぐらいの利益と想定します。あくまでも現時点での初値予想からの算出です。
先日のウェルプレイド・ライゼスト(9565)はおよそ20万円ぐらいの利益想定でボーダーは670ポイント程度となっていたため1ポイントあたりの価値はおよそ300円程度となります。相当なインフレ化が進んでいるように思います。
これを丸々今回のRebase(5138)にあてはめて考えると360ポイントあたりがひとまずの基準値となりそうです。これに前後幅を設けると300ポイント~400ポイントあたりがボーダーラインと考えるのが一般的でしょうか。実際はポイント保有者の駆け引きやポイント単価云々よりも逃げたいと考えていう方も多いようなので、400ポイントを超える可能性も十分あり得そうです。
Rebase(5138)のIPO幹事配分数
そして推定となりますがこのRebase(5138)のIPO株(公募株及び売り出し株)8,600枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
SBI証券(主幹事) | 7,308枚 | 85.0% |
野村證券(前受け金不要) | 774枚 | 9.0% |
SMBC日興証券 | 172枚 | 2.0% |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 86枚 | 1.0% |
岩井コスモ証券 | 52枚 | 0.6% |
岡三証券 | 52枚 | 0.6% |
東洋証券 | 52枚 | 0.6% |
松井証券(前受け金不要) | 52枚 | 0.6% |
マネックス証券(100%完全抽選) | 52枚 | 0.6% |
SBIネオトレード証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
auカブコム証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
岡三オンライン(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が1,290枚あります。
積極的にIPO株を狙いに行くのであればIPO主幹事となるSBI証券は外せません。残る平幹事はネット証券も含め持ち分が100枚以下となっているため、可能性はゼロではありませんが、なかなか厳しそうです。
Rebase(5138)のIPO仮条件決定
Rebase(5138)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:880円
IPO仮条件:880円~920円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は8.7億円~9.0億円となりました。
Rebase(5138)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾
Rebase(5138)の第二弾初値予想が発表されたようです。
1,500円~1,800円
IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾は上限下限ともに下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはB級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き積極参加で変更はありません。
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