スマート・ソリューション・テクノロジー(6598)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,070円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、個人的な私見も含めて考察してみたいと思います。
またもや上場中止(延期)が発表されました。このスマート・ソリューション・テクノロジー(6598)はさすがに大丈夫かと思っていましたが、残念ながらこの記事もまた無駄となってしまいました><
2020年の上場中止(延期)はこれで14社目となりました。理由については定型文となっている「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大及び原油価格の急落等を受けた最近の株式市場の動向等諸般の事情を総合的に勘案」です。
スマート・ソリューション・テクノロジー(6598)の上場日は4月23日(木)で単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はみずほ証券となっております。
尚、このスマート・ソリューション・テクノロジー(6598)のIPO申し込み期間は4月7日(火)~4月13日(月)ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れなく。
スマート・ソリューション・テクノロジー(6598)のIPO(新規上場)初値予想
スマート・ソリューション・テクノロジー(6598)のIPO(新規上場)初値予想
スマート・ソリューション・テクノロジー(6598)のIPO想定価格は1,070円となっているため、現時点では1.4倍~1.9倍程度の初値形成になるのではないかとやや強めの初値予想となっており、個人的な評価についてもやや強めB級評価に設定させて頂いております。
このスマート・ソリューション・テクノロジー(6598)のIPO仮条件は明日4月3日(金)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
スマート・ソリューション・テクノロジー(6598)の事業内容は主に購買行動につなげるマーケティング方法となる店舗向けO2O(Online to Offline)サービスの提供ということで通常期であれば人気化必至と言える業態です。
このスマート・ソリューション・テクノロジー(6598)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。
スマート・ソリューション・テクノロジー(6598)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きたいと思います。 昨日(3月19日)はまたもやIPO新規上場承認 …
スマート・ソリューション・テクノロジー(6598)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,070円)で4.6億円と東証マザーズ市場への上場としては小型サイズで荷もたれ感はありません。社名がすでに初値高騰を物語っているようです。
上述の通り、事業内容もO2O(Online to Offline)サービスの提供ということでまだ競合も少なく、テーマ性もあります。その上O2O(Online to Offline)サービスの中でも非接触ICカードリーダ事業は政府が掲げる「働き方改革」の流れに沿っていることから国策的事業とも捉えることができます。
東証マザーズ上場の小型案件で注目度が高くテーマ性のある人気の業態、ベンチャーキャピタルの保有株も無く、単独上場と需給面は良好と通常期であれば2倍、3倍も厭わない初値高騰必至と言える銘柄です。
ただ、3月以降別腹だったIPO市場は急激に冷え込んでおり、28社ものIPO新規上場承認があったものの上場までたどり着けた企業は24社(4社が上場中止)、その上場にこぎ着けた企業も公募価格を上回った企業がわずか6社で公募価格同値が1社、公募割れに関しては実に17社とIPO市場最悪と言える環境です。
4月に至っても15社ものIPO新規上場承認があったもののすでに8社の上場中止(延期)が発表されています。環境の改善が見られない以上、今後まだ上場を中止(延期)する企業が増える可能は高そうです。
しかしながらこの悪環境の中でも人気業種で5.0億円未満のIPOの初値はまだ比較的堅調にスタートしていることから、現時点の管理人の個人的なこのスマート・ソリューション・テクノロジー(6598)のIPO参加スタンスはニュートラル(中立)から全力申し込みに変更しようと考えています。もちろん今後の環境に左右されるため最終判断ではありません。
スマート・ソリューション・テクノロジー(6598)のIPO(新規上場)幹事配分数
そして推定となりますがこのスマート・ソリューション・テクノロジー(6598)のIPO株(公募株及び売り出し株)3,800枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
みずほ証券(主幹事) | 3,344枚 | 88.0% |
野村證券(前受け金不要) | 380枚 | 10.0% |
いちよし証券(前受け金不要) | 38枚 | 1.0% |
SBI証券 | 19枚 | 0.5% |
楽天証券(100%完全抽選) | 19枚 | 0.5% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が570枚あります。
IPO株数は少なく、IPO主幹事のみずほ証券でも抽選分は300枚程度、平幹事に至っては数枚から数十枚レベルとなります。IPO地合いが悪く参加者が減っているとはいえ、残念ながら簡単にIPO当選できる数字ではありませんね。
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