スタジアム(9157)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(2,220円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略、そして今回はSBI証券主幹事案件ということで、IPOチャレンジポイントについての考察もしてみたいと思います。

スタジアム(9157)の上場日とIPO申込期間

スタジアム(9157)の上場日は2023年4月26日(水)で、Ridge-i(5572)2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSBI証券となっております。

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このスタジアム(9157)のIPO申し込み期間は4月10日(月)~4月14日(金)となっており、4月のちょっとしたIPO申し込みラッシュも終盤戦ですが、まだ他IPO案件とのIPO申し込み期間被りが数社ありますので、資金管理や申し込み忘れにご注意下さい。

スタジアム(9157)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

スタジアム(9157)のIPO(新規上場)初値予想

スタジアム(9157)のIPO想定価格は2,220円となっているため、現時点では公募価格の2.2倍~3.1倍程度の初値形成になるのではないかと強めA級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についても強めA級評価に設定させて頂いております。

なお、このスタジアム(9157)のIPO仮条件は明日4月6日(木)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

スタジアム(9157)の事業内容

スタジアム(9157)の事業内容は営業支援・ビジネスプロセスアウトソーシングサービスの提供、Web面接システム「インタビューメーカー」の開発・提供等ということで、法人向け商材の代行からコンサルティングなどの営業支援、採用と面接を効率化する「インタビューメーカー」や高校就活をDX化する高校生向け求人票管理システム「Handy進路指導室」などを提供しています。

スタジアム(9157)IPO事業内容

このスタジアム(9157)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

スタジアム(9157)のブルベア要素とIPO参加スタンス

スタジアム(9157)の市場からの吸収金額はIPO想定価格2,220円としてオーバーアロットメント含め3.8億円と規模的に東証グロース市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はまったくありません。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて1,508枚と少なく希少性があり、当選確度はかなり低めとなりそうです。

そして今回もこのスタジアム(9157)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としてはIPO市場では人気化しやすいDX系のIT関連企業で、業績も赤字から黒字の転換期に入っています。株価設定に割安感もあり、公開規模はIPO想定価格(2,220円)ベースでわずか3.8億円と超軽量。ゴールデンウィーク前の最終IPO案件となることからも需給は極めてタイトになりそうです。

一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては公開価格の1.5倍以上で解除されるベンチャーキャピタル(投資ファンド)の保有株が10社375,100株あり、その動向が読めません。上場日も4月26日(水)で、これまた人気化しそうなRidge-i(5572)と2社同日上場となるため、資金分散の影響も考慮する必要がありそうですが、2社揃って初日値付かずという流れも十分あり得そうです。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
スタジアム3.8億円東証グロースSBI証券
Ridge-i10.8億円東証グロースSMBC日興証券

いずれにしても、この内容であれば初値高騰が見込まれるため、管理人の個人的なこのスタジアム(9157)のIPO参加スタンスは当初の予定通り積極参加で行く予定です。IPOチャレンジポイントについても自分が後悔しないレベルで使用する可能性はあります。

スタジアム(9157)のIPOチャレンジポイント考察

そしてこのスタジアム(9157)はSBI証券主幹事案件ということで、IPOチャレンジポイントについても考察してみましたが、あくまでも個人的な考察となるため、楽観的に見て頂けますと幸いです。

大枠は先日のFusic(5256)IPO(新規上場)初値予想時の記事に記載した内容と変わりませんが、今回もIPO株数的には単元(100株)配分になるという前提での推測となります。

現時点でのこのスタジアム(9157)の大手初値予想会社の初値予想は最大で3.1倍程度と予想されているため、100株あたりの利益をおよそ48万円ぐらいと仮定して、1ポイントあたりの価値を最近の傾向から400円~600円程度と想定し、これらを今回のスタジアム(9157)に素直にあてはめてると単純計算で800ポイント~1,200ポイントとなります。

ただ個人的にはさすがに900ポイントは超えてこないと見ています。と言うのもポイント保有数が多くなれば多くなるほど一撃3ケタの利益は欲しいという欲が出てしまい、心理的に2ケタ利益では使う局面でないと考えてしまいます。ただこれはあくまでも管理人の思考なので実際はわかりません。なので直近IPOを参考にしながら予測するしか無いかと思っています。

スタジアム(9157)IPOチャレンジポイント考察

上記の目安(基準)にスケジュール面やポイントインフレ分、さらにはIPO愛好家同士の駆け引き分などを考慮すると最近パターン化していますが、やはり今回も700ポイント~800ポイントあたりがポイントボーダーになるのではないかと個人的には推測しています。もちろんこのポイント使用を推奨するわけではありませんので、誤解のないようお願い致します。

ただこの初値予想会社さんには絶対の信頼を置いているものの、今回の初値予想は個人的にはやや懐疑的で、もし公開価格の1.5倍で売却可能なベンチャーキャピタル(投資ファンド)が損切り覚悟(取得単価6,800円として)で売却して来たら現時点の最高値7,000円は厳しいのではないかとも思っています。実際のところポイントボーダーが上記で良いのかは難しいところで、上限下限をそれぞれ50ポイントほど引き下げても良いような気もしています。中途半端な考察で申し訳ございません。

スタジアム(9157)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのスタジアム(9157)のIPO株(公募株及び売り出し株)1,508枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SBI証券主幹事1,283枚85.0%
SMBC日興証券75枚5.0%
岩井コスモ証券30枚2.0%
FFG証券30枚2.0%
極東証券30枚2.0%
東海東京証券30枚2.0%
松井証券前受け金不要30枚2.0%
SBIネオトレード証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が226枚あります。

積極的にIPO株を狙いに行くのであれば、IPO主幹事となるSBI証券は外せません。元々のIPO株数が極少な上に、平幹事は抽選割合の多いネット証券が少なく、抽選割合の少ない店頭型証券が多くあることから、結果的にはSBI証券一択となりそうです。

スタジアム(9157)のIPO仮条件決定

スタジアム(9157)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:2,220円
IPO仮条件:2,370円~2,570円

IPO想定価格が窓開けで上ブレとなる超強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は4.1億円~4.4億円となりました。

スタジアム(9157)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

スタジアム(9157)の第二弾初値予想が発表されたようです。

5,500円~6,000円

IPO仮条件は窓開けの超強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾は初値予想第一弾時よりも上限は下ブレで下限は上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き積極参加で変更はありません。

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