ティアンドエス（4055）のIPO（新規上場）初値予想とIPO幹事配分数！

ティアンドエス（4055）の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース（2,650円）ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、個人的な私見も含めて初値予想などについて考察してみたいと思います。

ティアンドエス（4055）の上場日は8月7日（金）で単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO抽選割合改悪で一気に評判を落としたいちよし証券となっております。

尚、このティアンドエス（4055）のIPO申し込み期間は7月20日（月）～7月28日（火）ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れなく。

ティアンドエス（4055）のIPO（新規上場）初値予想

ティアンドエス（4055）のIPO想定価格は2,650円となっているため、現時点では公募価格の2.3倍～3.0倍程度の初値形成になるのではないかと強めの初値予想となっており、個人的な評価についても強めA級評価に設定させて頂いております。

このティアンドエス（4055）のIPO仮条件は本日7月17日（金）に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

ティアンドエス（4055）の事業内容は大手企業及び半導体工場向けシステム開発・運用保守・インフラ構築、AI関連のソフトウエア開発ということでシステム開発系はIPO市場では鉄板と言える業態の一種となります。

このティアンドエス（4055）の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

ティアンドエス（4055）IPO上場承認発表と初値予想！｜ IPO初値予想主観 IPOゲッターの投資日記
https://ipoget.com/ipo-tecsvc/
ティアンドエス（4055）がIPO（新規上場）承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。一週間ぶりのIPO新規上場承認発表となりますが、最近は金曜日に発表する傾向があるの …

ティアンドエス（4055）の公開規模はIPO想定価格ベース（2,650円）で7.3億円と東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。

上述の通り、事業内容はAI（人工知能）絡みのシステム開発系ということで新規性は無いもののテーマ性はあり、初値は高騰しやすい業態となります。業績も堅調で、売り圧力となるベンチャーキャピタルの保有株も無いため、需給面での不安はまったくありません。加えて上場日（8月7日）はお盆期間突入直前ということで前後には一定のIPO空白期間ができるため、注目度も高まりやすい環境となります。上場日値付かずの可能性も十分にあり得そうです。

上場日までまだ3週間程度あるため、日本はもちろん世界的な新型コロナ感染者数増加による第二波到来の可能性などを考えると予断は許さない状況になるかとも思いましたが、今のIPO好地合いを見ていると、まったくもって関係無さそうにも思えます。

いずれにしてもなんとしても手に入れたいIPO株となりますが、ティアンドエス（4055）のIPO新規上場時の記事でも書きました通り、このティアンドエス（4055）のIPO主幹事はIPO抽選割合改悪でダイレクト（電話、ネット）口座はたったの1%しか配分が無くなってしまったいちよし証券となっています。管理人のような抽選派にとってはまさに数ある証券会社の中でも一番最悪の証券会社と言えます。

それでもどこかの証券会社で誰かのもとにはIPO当選が訪れるため、それを願って管理人の個人的なこのティアンドエス（4055）のIPO参加スタンスは当初の予定通り、全力申し込みで行きます。

ティアンドエス（4055）のIPO（新規上場）幹事配分数

そして推定となりますがこのティアンドエス（4055）のIPO株（公募株及び売り出し株）2,470枚のIPO引き受け幹事団（シンジケ－ト）への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社	IPO株配分数	配分割合
いちよし証券（主幹事）	1,852枚	75.0％
野村證券（前受け金不要）	222枚	9.0％
SBI証券	124枚	5.0％
極東証券	74枚	3.0％
東洋証券	74枚	3.0％
マネックス証券（100%完全抽選）	74枚	3.0％
岡三証券	25枚	1.0％
楽天証券（100%完全抽選）	25枚	1.0％
岡三オンライン証券（委託幹事）	？枚	？％
むさし証券（委託幹事）	？枚	？％