バリュークリエーション（9238）IPO（新規上場）初値予想！IPOチャレンジポイントも考察！？

バリュークリエーション（9238）の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース（1,790円）ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団（シンジケート）の配分数紹介やIPO申し込み戦略、そして今回は人気化しそうなSBI証券主幹事案件ということになるため、IPOチャレンジポイントについての考察もしてみたいと思います。

バリュークリエーション（9238）の上場日とIPO申込期間

バリュークリエーション（9238）の上場日は2023年11月22日（水）で、Japan Eyewear Holdings（5889）の上場日決定次第では2社同日上場となる可能性があり、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事もIPO愛好家人気の高いSBI証券となっております。

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このバリュークリエーション（9238）のIPO申し込み期間は11月7日（火）～11月13日（月）となっており、時期的に他IPO案件とのIPO申し込み期間被りが無いため、申し込まれる方は基本的に資金移動などを気にする必要はありません。

バリュークリエーション（9238）のIPO（新規上場）初値予想 第1弾

バリュークリエーション（9238）のIPO想定価格は1,790円となっているため、現時点では公募価格の1.7倍～2.2倍程度の初値形成になるのではないかと強めA級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についても強めA級評価に設定させて頂いております。

なお、このバリュークリエーション（9238）のIPO仮条件は今週11月2日（木）に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

バリュークリエーション（9238）の事業内容

バリュークリエーション（9238）の事業内容はマーケティングDX事業、不動産DX事業（住宅解体のマッチングプラットフォームの運営）ということで、DXに取り組みがない（取り組みが遅れている）業界に対してのマーケティングDX支援を行っており、マーケティングDX事業での集客ノウハウを活かしたマッチングプラットフォーム事業である不動産DX事業を展開しています。

このバリュークリエーション（9238）の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

バリュークリエーション（9238）のブルベア要素とIPO参加スタンス

バリュークリエーション（9238）の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,790円としてオーバーアロットメント含め6.2億円と規模的に東証グロース市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて3,030枚と少ないため、IPOの当選確度はかなり低めとなりそうです。

そして今回もこのバリュークリエーション（9238）のブル要素（ポジティブ材料）とベア要素（ネガティブ材料）をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素（ポジティブ材料）としては事業内容がDX（デジタルトランスフォーメーション）関連と旬を過ぎた感はあるものの、IPO市場では一応人気業態となり、収益もしっかり黒字化しており売上も右肩上がりで順調に推移しています。

上場日は11月22日（水）で単独上場となる可能性が高く、上場日前後も一定のIPO空白期間となり、株価設定に割高感は無く、公開規模もIPO想定価格（1,790円）ベースで6.2億円と軽量感があり、募集株以外の売り圧力も無いため、需給面は極めて良好と言えます。

一方、ベア要素（ネガティブ材料）としては人気業態、軽量サイズ、売り圧力無し、単独上場、IPO空白期間、とポジティブ材料が多いものの、やはり地合いが悪く、買いが入り辛いという厳しい状況ぐらいかと考えられます。上場日までに少しでもIPO地合いが好転すれば初値高騰となる可能性は十分ありそうです。

いずれにしてもこの内容と規模で公募割れする可能性は限りなく低く、初値は好スタートとなる可能性の方が高いと考えているため、管理人の個人的なこのバリュークリエーション（9238）のIPO参加スタンスは当初の予定通り積極参加で行く予定です。IPOチャレンジポイントの使用についてはまだ未定ですが、IPO地合いが回復傾向になれば後悔の無い範囲で使用する可能性はあります。

バリュークリエーション（9238）のIPOチャレンジポイント考察

そして冒頭の通りこのバリュークリエーション（9238）は人気化しそうなSBI証券主幹事案件ということで、IPO株数的には単元（100株）配分になるという前提でIPOチャレンジポイントについても考察してみました。あくまでも個人的な考察となるため、楽観的に見て頂けますと幸いです。

まず現時点でのこのバリュークリエーション（9238）の大手初値予想会社の初値予想は最大で2.2倍程度と予想されているため、100株あたりの利益をおよそ22万円と仮定して、1ポイントあたりの価値を最近の傾向から400円～600円程度と想定し、これらを今回のバリュークリエーション（9238）に素直にあてはめてると単純計算で366ポイント～550ポイントとなります。

ただ最近のポイントインフレを鑑みると、上記ポイント数でのIPO当選は難しい考えられますので、こういったポイントインフレ分やIPO愛好家同士の駆け引きなどを加味すると、100ポイントぐらい上乗せたところがちょうど良い位置ぐらいになるかもしれません。

IPO地合いは悪く、投資家（IPO愛好家）心理も悪化しているのが現状ですが、それでも元々はタダでもらったものなので、早めに現金化しておきたいという心理からか良案件となるとIPOチャレンジポイントを遠慮なく投入して来るケースが多いです。

こういったIPO悪地合いを加味しても、やはり100ポイント程度上乗せした550ポイント～650ポイントあたりがポイントボーダーになるのではないかと個人的には推測しています。

ちなみに今年（2023年）のSBI証券主幹事案件のIPOチャレンジポイントのボーダーラインは公式発表ではなく独自リサーチとなりますが、以下の通りとなります。人気化しそうにないIPO案件は集計を行っておりませんことをご了承下さい。

ポイントボーダーはあくまでも現時点での予測であり、IPO地合いや仮条件設定次第では更なる上ブレや下ブレもあるかもしれません。もちろんこのポイント使用を推奨するわけではありませんので、誤解のないようお願い致します。

バリュークリエーション（9238）のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのバリュークリエーション（9238）のIPO株（公募株及び売り出し株）3,030枚のIPO引き受け幹事団（シンジケ－ト）への割り当て数が以下の通り発表されています。

上記とは別でOA（オーバーアロットメント）分が454枚あります。

積極的にこのバリュークリエーション（9238）のIPO株を狙いに行くのであれば、IPO主幹事となるSBI証券からのIPO申し込みは外せません。残る平幹事の中には抽選割合の多いネット証券（マネックス証券、楽天証券、松井証券）があるものの持ち分は二桁レベル（しかも前半）となるため数字的には厳しいです。SBI証券一択となりそうです。

バリュークリエーション（9238）のIPO仮条件決定

バリュークリエーション（9238）のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格：1,790円
IPO仮条件：1,610円～1,790円

IPO想定価格が最上限となる一般的なIPO仮条件設定となりました。SBI証券主幹事案件としては珍しいケースですね。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は5.6億円～6.2億円となりました。

バリュークリエーション（9238）のIPO（新規上場）初値予想 第2弾

バリュークリエーション（9238）の第二弾初値予想が発表されたようです。

2,700円～3,000円

IPO仮条件が一般的な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾は初値予想第一弾時よりも上限下限ともに下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価からB級評価に格下げとしますが、IPO参加スタンスについては引き続き積極参加で変更はありません。評価の格下げに伴ってIPOチャレンジポイントのボーダーラインも500ポイント～600ポイントに下げておきたいと思います。