ウェルプレイド・ライゼスト(9565)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,070円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

ウェルプレイド・ライゼスト(9565)の上場日とIPO申込期間

ウェルプレイド・ライゼスト(9565)の上場日は2022年11月30日(水)で、今のところは単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事もIPO愛好家人気の高いSBI証券となっております。

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このウェルプレイド・ライゼスト(9565)のIPO申し込み期間は11月11日(金)~11月17日(木)となっており、他IPO案件数社とIPO申し込み期間が微妙に被っているため、申し込まれる方は資金の割り振りや申し込み忘れに注意する必要があります。

ウェルプレイド・ライゼスト(9565)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

ウェルプレイド・ライゼスト(9565)のIPO(新規上場)初値予想

ウェルプレイド・ライゼスト(9565)のIPO想定価格は1,070円となっているため、現時点では公募価格の2.3倍~2.8倍程度の初値形成になるのではないかと強めA級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についても強めA級評価に設定させて頂いております。

なお、このウェルプレイド・ライゼスト(9565)のIPO仮条件は来週11月9日(水)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

ウェルプレイド・ライゼスト(9565)の事業内容

ウェルプレイド・ライゼスト(9565)の事業内容はeスポーツ事業ということで、eスポーツに関するあらゆるジャンルのイベントや大会の企画・運営、映像制作・配信を行ってきたウェルプレイド株式会社と、最先端の放送技術を駆使したeスポーツの番組制作ならびに放送、大会・リーグ運営、プロモーションを行ってきた株式会社ライゼストが合併し誕生したeスポーツの総合商社となります。

ウェルプレイド・ライゼスト(9565)IPO事業内容

このウェルプレイド・ライゼスト(9565)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

ウェルプレイド・ライゼスト(9565)のブルベア要素とIPO参加スタンス

ウェルプレイド・ライゼスト(9565)の公開規模はIPO想定価格1,070円としてオーバーアロットメント含め5.8億円と規模的に東証グロース市場への上場としては小型サイズとなり荷もたれ感はありません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて4,315枚しか無いため当選確度はかなり低いかと思われます。

そして今回もこのウェルプレイド・ライゼスト(9565)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)として一番に挙げられるのはやはりeスポーツ専門会社のIPO(新規上場)自体が初モノとなり注目度が高くなりやすくなる点でしょうか。その他業績も堅調でベンチャーキャピタルの保有株も無く、上場日は単独上場、公開規模はIPO想定価格(1,070円)ベースで5.8億円と小型サイズで需給不安が無いことなども挙げられます。

一方、ベア要素(ネガティブ材料)としてはこのウェルプレイド・ライゼスト(9565)はすでに東証グロース市場に上場しているカヤック(3904)の子会社となり、上場後も連結グループ会社として維持して行くということがカヤック(3904)の方針となっていることから投資家から毛嫌いされやすい親子上場となります。

とはいえ、公開規模の小さい初モノ案件となると親子上場でも需給主導で初値は押し上げられ、環境が良ければ上場初日値付かずとなる可能性も十分あり得そうなため、管理人の個人的なこのウェルプレイド・ライゼスト(9565)のIPO参加スタンスは当初の予定通り積極参加で行く予定で変更はありません。IPOチャレンジポイントの使用は自分自身が後悔しないレベルで使用する可能性はあります。

そしてこのウェルプレイド・ライゼスト(9565)はSBI証券主幹事案件ということで、IPOチャレンジポイントについても考察してみました。

と言っても今年(2022年)に入ってからはIPOチャレンジポイントを使用した際の複数配分は一度も無く、モイ(5031)やマイクロアド(9553)、さらに直近IPOのリンカーズ(5131)などはSBI証券自体の割り当て株数が万枚超えあったにも関わらずすべて単元(100株)配分となっています。昨年(2021年)以前であれば200株や300株など複数配分でもおかしくない割り当て株数です。

これらのことから今年(2022年)に入って「複数配分廃止説」が出ているため、IPOチャレンジポイントを使用される方はひとまず単元(100株)配分を想定しておいた方が良いかと思われます。もちろんこのあたりはSBI証券のさじ加減一つで変わるので、複数配分になるという可能性も無きにしも非ずです。

現時点でのこのウェルプレイド・ライゼスト(9565)の初値予想的には公開価格の3.0倍ぐらいまでと考えられているため、キリの良いところで初値売却益を計算すると、100株あたりおよそ20万円ぐらいの利益は見込めそうです。あくまでも現時点での初値予想からの予測です。

仮にIPOチャレンジポイント400ポイント~500ポイントの使用で20万円の利益が出たとすると、1ポイントあたりの価値はおよそ400円~500円となります。最近のIPOチャレンジポイントのインフレ化で1ポイントあたりの単価価値が少なくなっていることを踏まえると銘柄及びIPO株数的にひとまずこの400ポイント~500ポイントあたりが基準値となって来そうな気がします。

ウェルプレイド・ライゼスト(9565)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのウェルプレイド・ライゼスト(9565)のIPO株(公募株及び売り出し株)4,315枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SBI証券主幹事3,883枚90.0%
大和証券215枚5.0%
松井証券前受け金不要43枚1.0%
マネックス証券100%完全抽選43枚1.0%
楽天証券100%完全抽選43枚1.0%
岩井コスモ証券22枚0.5%
Jトラストグローバル証券22枚0.5%
極東証券22枚0.5%
東洋証券22枚0.5%
SBIネオトレード証券委託幹事?枚?%
大和コネクト証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が647枚あります。

積極的にIPO株を狙いに行くのであればIPO主幹事となるSBI証券は見逃せません。残る平幹事はすべて100枚以下となるため、当選は狭き門となりそうです。それでも可能性はゼロではありませんので、ダメ元でも申し込むことがIPO愛好家としての選択肢になるかと思います。とは言え最近サボリ気味の管理人はどうしようか悩み中です^^;

ウェルプレイド・ライゼスト(9565)のIPO仮条件決定

ウェルプレイド・ライゼスト(9565)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,070円
IPO仮条件:1,070円~1,170円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は5.3億円~5.8億円となりました。

ウェルプレイド・ライゼスト(9565)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

ウェルプレイド・ライゼスト(9565)の第二弾初値予想が発表されたようです。

3,000円~4,000円

IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾は上限下限ともに上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き積極参加で変更はありません。と言っても割り当て株数的にSBI証券マネックス証券SBIネオトレード証券の3社からの申し込みにする予定です。IPOチャレンジポイントボーダーも上ブレで500ポイント~600ポイントぐらいになりそうな気がします。

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