昨日(10月11日)日本証券業協会から7月IPO新規上場)分の「新規公開に際して行う株券の個人顧客への配分状況」が発表されました。

中でも個人的に一番気になっていたのはやはり今年(2021年)5月に野村證券と協業でIPO新規上場)株を取り扱うと発表のあったLINE証券の配分数です。

LINE証券

7月は野村證券主幹事案件が3社あったので、LINE証券も記念すべきIPO取り扱い第一号コラントッテ(7792)に始まって、第二号ラキール(4074)、第三号アシロ(7378)と立て続けに3社のIPOの取り扱いがありました。

ちなみにこのLINE証券野村證券が平幹事の時は登場しません。あくまでも野村證券主幹事を務めた時のみの登場となります。

3社ともに初値は堅調なスタートとなり、コラントッテ(7792)は公募価格1,100円に対して付いた初値は1,385円ラキール(4074)は公募価格1,400円に対して付いた初値は2,480円アシロ(7378)は公募価格1,160円に対して付いた初値は1,480円と公募割れはありません。

それぞれ元々のIPO募集株数もそこそこ多かったので、密かにLINE証券でのIPO初当選を期待していたものの、残念ながら記念すべきLINE証券取り扱いIPO案件第一号から第三号までの3社でIPO初当選を頂くことはできませんでした><

基本的にLINE証券委託幹事裏幹事)という立ち位置となるため、それほど割り当て数は多く無いとは思っていました。それでも野村證券と協業となると、普通の委託幹事裏幹事)よりは多くあると勝手に考えていましたが、どうやら甘かったようですね。

ということで実際にLINE証券からどの程度のIPO株配分があったのかは、以下の日本証券業協会が公表している7月IPO新規上場)分の「新規公開に際して行う株券の個人顧客への配分状況」を見て頂くと一目瞭然です。

LINE証券のIPO株配分状況
LINE証券IPO2021.7

IPOの抽選割合が100%完全抽選であることは間違いないのですが、配分数がまさかの二桁(しかも前半)になっています。これは個人的にかなり残念な数字と感じました。もちろん他の委託幹事裏幹事)の中には1枚とか2枚とかもあり、下を見たらキリがないのですが、今勢いのあるスマホ証券でかつ野村證券の看板があっただけに期待値が上がり過ぎていたのかもしれません。

ちなみに野村證券のIPO株配分数は以下の通りとなります。

野村證券のIPO株配分状況
野村證券IPO2021.7

まとめてみるとこんな感じですね。

IPO銘柄IPO総株数野村證券(内抽選分)LINE証券
コラントッテ24,725枚14,710枚(1,582枚)16枚
ラキール14,490枚8,928枚(985枚)10枚
アシロ48,336枚33,478枚(3,557枚)36枚

ちょうど野村證券の抽選分の1%相当LINE証券に回っている計算となります。当時はほとんどIPOの当選報告をお見掛けしなかったので、まさかとは思っていましたが、この数字を見ると納得です。

ポジティブに考えると今回たまたま少なかったという可能性もあるかもしれませんが、ひとまずこの辺りが今後の指標になるでしょうかね。

ちなみにこのLINE証券はIPO申し込み時の前受け金が必要です。前受け金が不要であれば、入出金など余計な手間も掛からないので、申し込む気になりますが、この数字を見せられるとやはり気持ちが萎えてしまうというのが正直なところです。

とは言え申し込まない限りは当たることもないので、個人的には今後も粛々と申し込むつもりでは考えていますが、出金手数料が掛かることから、基本的に資金移動を控え、資金は入れっ放しでチャレンジすることになりそうです。同じようにチャレンジを考えられている方は出金手数料が掛かる点にご注意下さい。

IPO的にオススメの証券会社ですとはお世辞にも言えませんが、手札は少ないよりも多くあったに越したことはないという意味で余裕があれば口座開設もアリかとは思います。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ LINE証券公式サイト
LINE証券