個人的にREIT不動産投資信託)は守備範囲ではありませんが、今回のコロナショックで少し興味が沸き、3月中旬ごろから知識がないため個別銘柄までは行けないもののREIT不動産投資信託)に関連するETF(上場投資信託)やインデックスファンドなどはちょこちょこと売買していました。

当初は分配金目的で買っているのですが、騰がるとすぐに売ってしまうので、もうすでに手元には何もありませんが^^;

そんな中ではありますが、先週末ビックリするニュースを見掛けました。

REIT(不動産投資信託)投資を行っている方ならすでにご存知かと思いますが、ホテル系REIT(不動産投資信託)で最大手となるインヴィンシブル投資法人(8963)の分配金が98%ダウンしたとのニュースです。

調べてみると2019年12月期は投資口1口あたり1,725円の分配金を出していたようですが、2020年6月期はなんと30円という分配金予想。しかももちろんあくまでも予想分配金とのことなので確定ではありません。

インヴィンシブル投資法人(8963)分配金

分配金減額の理由は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で宿泊客が減少したことで賃料が払えなくなったこととなっておりますが、同時に緊急事態宣言の延長で今後の動向も読めないため再修正もあり得るとの記載もありました。

当然ながら賃料が払えない場合は利回り期待で投資をされていた方度外視で分配金を減らすなどの対応でどこかしらからの何かを削らなくていけません。

管理人の中でREIT不動産投資信託)は中長期投資の代表的な投資先で基本的にはキャピタルゲイン(売買での利益)狙いでなく、分配金などのインカムゲイン(配当などでの利益)狙いとの認識だったので、この分配金の大幅ダウンは投資をしていないにも関わらずかなり衝撃を受けました。

インヴィンシブル投資法人(8963)ホテル営業停止状況
インヴィンシブル投資法人(8963)ホテル営業停止状況

もちろん株価自体もこの分配金大幅ダウンのバッドニュースに反応し、発表のあった5月11日の終値30,900円に対して翌日の株価は売り気配のあと25,000円5,900円安での寄り付きとなり、大引けは23,900円まで値を下げ当日の最安値引けとなっており、実に22%もの下落です。以降も株価は軟調です。

インヴィンシブル投資法人(8963)日足・売買高チャート(2020.5.18)

このREIT不動産投資信託)も色んなカテゴリがあって今回のコロナショックで買わない方が良いのはホテル系と聞いていましたが、こんなことにまでなるとは思いもしませんでした。値ごろ感で買っているとヤバかったです^^;

これを機に今後もホテル系REIT(不動産投資信託)はもちろんのこと、テナントの賃料減免が多数出ている商業施設系REIT(不動産投資信託)も今回同様に分配金大幅ダウンを強いられる厳しい相場となるかもしれませんので、今後REIT(不動産投資信託)への投資をお考えの方は値ごろ感での購入は避け、十分に中身を精査してから投資されることをオススメ致します。

管理人のように中身と言われてもよくわからないという方は冒頭でも申し上げた通りETF(上場投資信託)やインデックスファンドの方がまだ安全かもしれません。

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