Ridge-i(5572)のIPO(新規上場)初値は市場コンセンサス通り買い優勢となり、上場初日となる本日(4月26日)は値付かずとなり、初値は明日にお預けとなりました。
強いIPO地合いに加えて同日上場だったスタジアム(9157)の突然の上場中止(延期)、ゴールデンウィーク前最終IPO案件と、あらゆる好条件が重なっていることから、想定以上の買いが入っているものと思われます。
それとは真逆ですが、これまでIPO市場の牽引役となっていたispace(9348)が深夜(4月26日AM1時40分頃)の月面着陸イベントで予定時刻に通信が途絶え、着陸の成否が不明となっていたため、朝一から早くも大量の売りが出て値付かずとなっています。管理人も夢に一口買いましたが、これはもう助からないでしょうね><
Ridge-i(5572)2日目のIPO(新規上場)初値予想
市場開場直前(8時59分)のRidge-i(5572)のフル板の初値合致点は4,700円(初値売買代金:12.9億円)で、市場開場後は悪地合いに引っ張られてからズルズルと気配値が落ちて行き10分で4,400円まで落ちて行きました。その後はおおむね4,500円程度で推移しており、最終的に対等価格は4,500円(初値売買代金:18.8億円)のまま値付かずとなりました。
最終気配値は本日の気配上限となる4,025円で、売りが411,100株に対して買いは778,100株で差し引き367,000株で買い越し、売りに対して買いはおよそ1.9倍程度で初値買いに入っている資金は31.3億円とゴールデンウィーク前最終IPO案件とあって非常に多く入っている印象です。
明日は即金規制(買付代金の即日徴収、成行買い禁止)が掛かるため買いは減少し、本日売り注文を出していなかった投資家の売りも足され、売りは増えることが予想されます。どの程度の売り買い増減があるのかはわかりませんが、1.9倍程度の売り買い差し引きがあれば、明日も引き続き「買い気配スタート」となりそうです。
そして大手初値予想会社の明日のRidge-i(5572)の2日目のIPO初値予想は以下の通り当初予想の5,000円から下ブレとなる4,200円となっており、この初値予想価格通りで推移すれば開場後ほぼすぐの着地予想となります。
初値予想が下方修正されているのは、どうやら場中に抜け駆けを図る既存株主(VC?)が出ていたようです。明日も本日と同様に動いてくるのであれば本日の最終気配での着地もあり得るとのことです。
ちなみにもう一社の大手初値予想会社のRidge-i(5572)の明日2日目の初値予想は当初予想の3,500円から大幅上ブレとなる4,900円となっているようです。
Ridge-i(5572)2日目のIPO(新規上場)気配運用
そしてRidge-i(5572)の明日2日目の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
基準価格:4,025円
気配上限:9,260円
気配下限:3,020円
上限気配更新:10分で205円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(5,000円未満の場合は70円)
注文受付価格の範囲:1,007円~16,100円
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