トヨコー(341A)のIPO公募価格が決まり、IPO(新規上場)抽選結果もIPO主幹事となるSMBC日興証券を中心に各証券会社から発表されています。後期抽選型の証券会社はありません。
<トヨコー(341A)のIPO関連過去記事>
・トヨコー(341A)IPO上場承認発表
・トヨコー(341A)IPO(新規上場)初値予想
トヨコー(341A)は業種が建設業とIPO市場では不人気セクターで公開規模にやや荷もたれ感もあったものの、収益が黒字転換し販売フェーズに移行したタイミングでの上場となり成長への期待値が高まりやすいと考え参加としたところ、IPO主幹事のSMBC日興証券では「補欠という名の落選」となり、平幹事のマネックス証券でも「補欠当選」を頂いてしまいました。
トヨコー(341A)のIPO補欠画像(SMBC日興証券)
トヨコー(341A)のIPO補欠当選画像(マネックス証券)
比較的IPO株数も多く当選確率は高めかと思っていましたが補欠止まりでした。個人的にここ数年はどこの証券会社でも補欠当選からの繰上げは皆無なので、まったく繰上がる気配は感じませんが、せっかくなので一応補欠申し込みは致します。
トヨコー(341A)のIPO(新規上場)公募価格
このトヨコー(341A)のIPO公開価格はIPO仮条件(700円~730円)の最上限価格となる730円で決定しており、今回のIPO募集は簡易型のグローバルオファリングで海外投資家への販売もあり、公募株及び売出株の国内海外販売分の募集割合も以下の通りで決定しています。
公募株1,000,000株の国内海外販売分の最終的な内訳は国内が820,400株で海外は179,600株、売出株2,700,000株の国内海外販売分の最終的な内訳は国内が2,215,100株で海外は484,900株となり、オーバーアロットメント555,000株を含めた総IPO株数4,255,000株に対する海外配分比率はおよそ15.6%となりました。
上場市場 | 東証グロース |
コード | 341A |
名称 | トヨコー |
公募株数 | 1,000,000株 |
売出し株数 | 2,700,000株 |
オーバーアロットメント | 555,000株 |
IPO主幹事証券 | SMBC日興証券 |
IPO引受幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 SBI証券 松井証券 マネックス証券 大和コネクト証券(委託幹事決定) |
IPO発表日 | 2月25日(火) |
上場日 | 3月28日(金) |
仮条件決定日 | 3月11日(火) |
ブック・ビルディング期間 | 3月12日(水)~3月18日(火) |
公開価格決定日 | 3月19日(水) |
IPO申し込み期間 | 3月21日(金)~3月26日(水) |
上場時発行済株式総数 | 13,026,600株 |
時価総額 | 95.0億円 |
吸収金額 | 31.0億円(26.2億円) |
想定価格 | 700円 |
IPO仮条件価格 | 700円~730円 |
公募価格 | 730円(最上限価格決定) |
トヨコー(341A)のIPO(新規上場)抽選結果
そして管理人の個人的なこのトヨコー(341A)のIPO抽選結果は以下の通りとなっており、IPO参加スタンスは基本的に参加でしたが、店頭系証券など引き受け株数の少ない証券会社からの申し込みはしておりません。
IPO幹事証券 | IPO抽選結果 |
SMBC日興証券(主幹事) | 補欠という名の落選 |
大和証券 | 申し込まず |
みずほ証券 | 申し込まず |
SBI証券 | 落選 |
松井証券 | 落選 |
マネックス証券 | 補欠当選 |
大和コネクト証券(委託幹事) | 申し込まず |
IPO幹事団(シンジケート)の中には後期抽選型の証券会社もないため、このトヨコー(341A)の個人的なIPO抽選結果はこれで終了とさせて頂きます。
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