昨晩の米労働省が発表した6月のCPI(消費者物価指数)の前年同月比の上昇率が3.0%と市場予想(上昇率3.1%)を下回ったことを受け161.5円付近で推移していたドル/円が発表からおよそ40分後には一時157.5円水準まで約4円ほど円高が加速しました。
昨晩の時点ではいつも通り政府関係者は「市場介入については何もコメントする立場ではない」と言って介入の有無を明らかにしませんでしたが、今朝は一転して政府日銀が円買いドル売りの為替介入を実施したことを明らかにしています。CPI(消費者物価指数)下ブレによる米国利下げ期待に便乗すると言うかなり意表を突いた介入ですね。
円買いドル売りの為替介入後は158.5円~159.0円のレンジで推移していましたが、先ほど8時30分ごろに再び2円近く円高方向に動く怪しい値動きが見られました。これも為替介入っぽい動きですが、まだ真相は不明です。
政府日銀は4月から5月にかけてもおよそ10兆円分の円買いドル売りの為替介入を実施していましたが、今回も数兆円規模の実弾を投入しているものと思われます。
関係者の間では円安是正のための円買いドル売り介入は更なる円安を呼び込むための呼び水になるのではないかとの声も上がっており、ドル/円は数カ月レベルの近い将来で再び高値を取りに行く可能性があるとの意見も散見されています。
個人的に最近はFX取引にハマっていますが、基本的に大きな経済指標発表時にポジションを持っていることは無いため、今回の為替介入による損益はありません。
今回はたまたま意表を突いたCPI(消費者物価指数)追随介入となり、大きく為替が動いた形となりましたが、今後もこういった経済指標に合わせた介入があるかもしれないと考えると、やはり大きな経済指標発表時にポジションを持つべきでは無いと思うところです。心臓に悪いですね^^;
現時点ではまだ怪しく荒い値動きをしているので、取引で利益を狙うのであれば絶好のチャンスかもしれませんが、先日からご紹介させて頂いているLINE FXのキャンペーン狙いで待ち構えている方はこういう値動きが激しい時はやらない方が良いかと思います。
特に入金額が少ないとポジション持った瞬間に強制決済ということも十分あり得ますので、相場が安定してからの方が危険度も少なく比較的安全に取引ができると思います。キャンペーン狙いの方は今週は3連休で15日(月)は祝日ですが、為替市場は開いています。日中取引できない方は15日(月)の祝日が狙い目かもしれませんね。
ちなみに今回の為替介入による円高の影響や連日の史上高値更新からの利益確定も絡んでか今日の日経平均株価は一時1,000円超えの大幅下落となっています。
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