ヒューマンテクノロジーズ(5621)と早稲田学習研究会(5869)のIPO直前初値予想と気配運用が発表されました。明日は2社同日上場となりますが、その前に本日上場のマーソ(5619)のIPO(新規上場)初値が付きましたので、簡単ではありますがご紹介させて頂きたいと思います。
マーソ(5619)のIPO初値結果
公募価格 | 2,260円 |
初値価格 | 2,079円(9時12分) |
初値売却益 | -18,100円 |
初値売買代金 | 4.2億円 |
初値出来高 | 206,100株 |
市場開場直前(8時59分)のこのマーソ(5619)のフル板の合致点はIPO幹事の引き受け価格となる2,079円(初値売買代金:3.7億円)となっていましたので、そのままシンジケートカバー取引に絡んだ2,079円(初値売買代金:4.2億円)での初値形成となりました。残念ながら公募割れスタートとなったため、初値売りで-18,100円の損失となります。
シンジケートカバー取引と思われる買いが2,079円に全弾(115,300株)出ていたと思われますので、それらを差し引いた初値形成時の実需買いは1.8億円程度しかありませんでした。当然のことながら買いが増えないと初値は騰がりません。IPO市場は本当に厳しい環境です。この環境下の中では残りのIPO案件も全滅となる可能性もあり得そうです。
ヒューマンテクノロジーズ(5621)のIPO(新規上場)直前初値予想
このヒューマンテクノロジーズ(5621)は公開規模に荷もたれ感があったものの、事業内容が勤怠管理を中心としたクラウドサービスと時流に乗った人気業態で、IPO仮条件も強気な設定となったことからIPO当選後のキャンセルも考慮した上での参加としたところ、証券会社2社から100株づつIPO当選を頂けたので、手元に200株のIPO株がある状態となります。
<ヒューマンテクノロジーズ(5621)のIPO関連過去記事>
・ヒューマンテクノロジーズ(5621)IPO上場承認発表
・ヒューマンテクノロジーズ(5621)IPO(新規上場)初値予想
・ヒューマンテクノロジーズ(5621)のIPO(新規上場)複数当選
IPO想定価格:940円
IPO仮条件価格:940円~1,020円
(IPO想定価格が最下限となる強気な設定)
公募価格:1,224円(IPO仮条件の最上限価格+20%上乗せで決定)
そして大手初値予想会社のヒューマンテクノロジーズ(5621)のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば明日は公募割れスタートとなりますが、自力での着地予定となります。
もう一社の大手初値予想会社のヒューマンテクノロジーズ(5621)のIPO初値予想は1,400円となっているようです。そしてこれまでのこのヒューマンテクノロジーズ(5621)の大手初値予想会社(前社)のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。
第一弾初値予想:1,100円~1,500円(D級評価)
第二弾初値予想:1,050円~1,200円(D級評価)
上場直前時点(今回)初値予想:1,200円
ちなみにこのヒューマンテクノロジーズ(5621)の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は1,126.08円です。
ヒューマンテクノロジーズ(5621)のIPO(新規上場)気配運用
そしてヒューマンテクノロジーズ(5621)の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
公募価格:1,224円
気配上限:2,816円
気配下限:918円
上限気配更新:10分で62円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(1,500円未満の場合は30円)
注文受付価格の範囲:306円~4,900円
早稲田学習研究会(5869)のIPO(新規上場)直前初値予想
この早稲田学習研究会(5869)の事業内容は小学生・中学生・高校生を対象とする学習塾事業の経営と地味で人気化しにくい業態、既存株主の売り出し株も多く換金色もあり、公開規模に荷もたれ感があったものの、業績は堅調で株価設定に割安感もあり、IPO仮条件は強気な設定で、IPO主幹事も安心感強い野村證券だったことから一部参加としたところ全滅となったため手元にIPO株は無く静観のみとなります。
<早稲田学習研究会(5869)のIPO関連過去記事>
・早稲田学習研究会(5869)IPO上場承認発表
・早稲田学習研究会(5869)IPO(新規上場)初値予想
・早稲田学習研究会(5869)のIPO(新規上場)抽選結果
IPO想定価格:910円
IPO仮条件価格:910円~970円
(IPO想定価格が最下限となる強気な設定)
公募価格:970円(IPO仮条件の最上限価格で決定)
そして大手初値予想会社の早稲田学習研究会(5869)のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば明日は市場開場後まもなくの着地予定となります。
もう一社の大手初値予想会社の早稲田学習研究会(5869)のIPO初値予想は1,000円となっているようです。そしてこれまでのこの早稲田学習研究会(5869)の大手初値予想会社(前社)のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。
第一弾初値予想:800円~1,000円(D級評価)
第二弾初値予想:1,000円~1,100円(D級評価)
上場直前時点(今回)初値予想:1,000円
ちなみにこの早稲田学習研究会(5869)の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は892.40円です。
早稲田学習研究会(5869)のIPO(新規上場)気配運用
そして早稲田学習研究会(5869)の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
公募価格:970円
気配上限:2,231円
気配下限:728円
上限気配更新:10分で49円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(1,000円未満の場合は15円)
注文受付価格の範囲:243円~3,880円
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