ロココ(5868)とナイル(5618)のIPO直前初値予想と気配運用が発表されました。そしてIPO地合いが悪い中ではありましたが、久しぶりに本日上場のエスネットワークス(5867)のIPO(新規上場)初値が値付かずで持ち越しとなったため、明日は3社同日上場となります。
ロココ(5868)のIPO(新規上場)直前初値予想
このロココ(5868)の直近の業績は増収減益ではあるものの、事業内容はITやビジネスのアウトソーシングと需要拡大で成長への期待値も高い人気業態で、公開規模に荷もたれ感も無く、IPO主幹事は営業力に定評のある野村證券となることから積極参加としましたが、全滅となったため手元にIPO株は無く静観のみとなります。
<ロココ(5868)のIPO関連過去記事>
・ロココ(5868)IPO上場承認発表
・ロココ(5868)IPO(新規上場)初値予想
・ロココ(5868)のIPO(新規上場)抽選結果
IPO想定価格:710円
IPO仮条件価格:900円~940円(IPO想定価格よりも窓開けで上ブレとなる強気な設定)
公募価格:1,128円(IPO仮条件の最上限価格+20%上乗せで決定)
そして大手初値予想会社のロココ(5868)のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば明日は前場9時30分ごろの着地予定となります。
もう一社の大手初値予想会社のロココ(5868)のIPO初値予想は1,250円となっているようです。そしてこれまでのこのロココ(5868)の大手初値予想会社(前社)のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。
第一弾初値予想:900円~1,100円(B級評価)
第二弾初値予想:1,300円~1,500円(B級評価)
上場直前時点(今回)初値予想:1,300円
ちなみにこのロココ(5868)の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は1,043.40円です。
ロココ(5868)のIPO(新規上場)気配運用
そしてロココ(5868)の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
公募価格:1,128円
気配上限:2,595円
気配下限:846円
上限気配更新:10分で57円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(1,500円未満の場合は30円)
注文受付価格の範囲:282円~4,515円
ナイル(5618)のIPO(新規上場)直前初値予想
このナイル(5618)はDX(デジタルトランスフォーメーション)関連の人気業態となるものの、業績は赤字、公開規模に荷もたれ感もあり、一部ベンチャーキャピタル(投資ファンド)からの売り出しもあり、出口(イグジット)感もあったことからスルーとしたため、手元にIPO株は無く静観のみとなります。
<ナイル(5618)のIPO関連過去記事>
・ナイル(5618)IPO上場承認発表
・ナイル(5618)IPO(新規上場)初値予想
・ナイル(5618)のIPO(新規上場)抽選結果
IPO想定価格:1,440円~1,790円(平均価格:1,615円)
IPO仮条件価格:1,620円~1,680円(平均価格:1,650円)(IPO想定価格よりも平均価格ベースでは上ブレで強気な設定)
公募価格:1,680円(IPO仮条件の最上限価格で決定)
そして大手初値予想会社のナイル(5618)のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば明日は前場スタートすぐの着地予定となります。
もう一社の大手初値予想会社のナイル(5618)のIPO初値予想は1,680円となっているようです。そしてこれまでのこのナイル(5618)の大手初値予想会社(前社)のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。
第一弾初値予想:1,500円~2,000円(D級評価)
第二弾初値予想:1,650円~1,800円(D級評価)
上場直前時点(今回)初値予想:1,680円
ちなみにこのナイル(5618)の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は1,545.60円です。
ナイル(5618)のIPO(新規上場)気配運用
そしてナイル(5618)の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
公募価格:1,680円
気配上限:3,865円
気配下限:1,260円
上限気配更新:10分で84円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(2,000円未満の場合は40円)
注文受付価格の範囲:420円~6,720円
エスネットワークス(5867)2日目のIPO(新規上場)初値予想
市場開場直前(8時59分)のエスネットワークス(5867)のフル板の初値合致点は1,479円(初値売買代金:1.9億円)となっていましたが、最終的な初値合致点は1,719円(初値売買代金:4.0億円)で終了となっています。
最終気配値は本日の気配上限となる1,679円で、売りが224,000株に対して買いは339,000株で差し引き115,000株で買い越し、売りに対して買いはおよそ1.5倍程度で初値買いに入っている資金は5.6億円と10億円には届かずでした。上場初日値付かずとなったものの初値買い意欲の回復はあまり見受けられません。
明日は即金規制(買付代金の即日徴収、成行買い禁止)が掛かるため買いは減少し、本日売り注文を出していなかった投資家の売りも足され、売りは増えることが予想されます。どの程度の売り買い増減があるのかはわかりませんが、1.5倍程度の売り買い差し引きしか無いため、明日は「売り気配スタート」となる可能性が高そうです。
そして大手初値予想会社のエスネットワークス(5867)の明日2日目のIPO初値予想は以下の通り当初予想の1,700円から1,500円へ下ブレ予想となっているようです。この初値予想価格通りで推移すれば明日は売り気配スタートとなります。
ちなみにもう一社の大手初値予想会社のエスネットワークス(5867)の明日2日目の初値予想は当初予想の1,700円と同値の1,700円となっているようです。
エスネットワークス(5867)2日目のIPO(新規上場)気配運用
そしてエスネットワークス(5867)の明日2日目の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
基準価格:1,679円
気配上限:3,865円
気配下限:1,260円
上限気配更新:10分で84円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(2,000円未満の場合は40円)
注文受付価格の範囲:420円~6,720円
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