インバウンドテック(7031)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO
想定価格ベース(3,810円)ですが大手初値予想会社より発表されたよう
です。上場日6月27日(水)魔の4社同日上場最後の一社のご紹介です。
インバウンドテック(7031)のIPO(新規上場)初値予想
・インバウンドテック(7031)IPO新規上場承認(過去記事)
インバウンドテック(7031)のIPO想定価格は3,810円となっているため、
現時点では公募価格の1.5倍~2.0倍程度の初値形成になるのではないかと
強めの初値予想となっており、それに伴って評価も5段階中の上から2番
目のB級評価となっているようです。
このインバウンドテック(7031)のIPO仮条件は本日(6月8日)に決定
する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについ
ては追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
インバウンドテック(7031)の事業内容は12か国語常時対応のコンタクト
センターの運営という珍しい業態でテーマ性はあります。
設立からおよそ3年で上場という点も一定の評価がありそうです。
ただ光通信(9435)から出資を受けているという部分はまだイヤな記憶が
まだ残っている方にとってはネガティブ材料視されるかもしれませんね。
インバウンドテック(7031)の公開規模はIPO想定価格ベース(3,810円)
で8.7億円と東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり荷もたれ
感は特にありません。
ベンチャーキャピタルの保有株もロックアップありなし含めて混在してあ
りますが、需給を刺激するほどの量ではないため売り圧力としての過度な
心配は必要ないと思います。
それよりもやはりこれまで何度も申し上げており、冒頭でも書いておりま
すが、上場日が6月27日(水)で魔の4社同日上場となることが一番の不安
材料となりますでしょうか。
<6月27日(水)IPO(新規上場)銘柄4社>
・エーアイ(4388) 吸収金額:6.5億円
・プロパティデータバンク(4389) 吸収金額:7.7億円
・アイ・ピー・エス(IPS)(4390) 吸収金額:14.3億円
・インバウンドテック(7031) 吸収金額:8.7億円
幸いなことに大型IPOと言えるほど規模の大きなIPOが無いので資金分散
したとしてもしれていると思いますが、人気銘柄と不人気銘柄の選び放題
日という点で銘柄選別的な資金分散の影響は受けそうです。
IPOは上場日の地合いや需給に左右されるためフタを開けてみないとわか
らないということにはなりますが、現時点では上2つのエーアイ(4388)
とプロパティデータバンク(4389)がまずは人気化しそうな雰囲気です。
とは言うもののやはりこのインバウンドテック(7031)もそれなりに人気
化はするでしょうから、もちろん管理人の個人的なIPO参加スタンスは当初
の予定通り全力申し込みで行きます。
一単元がIPO想定価格ベースで3,810円とそこそもの値ガサ株となるため、
リスク及びリターンも大きそうです。最近の傾向でIPO仮条件が上ブレされ
る可能性もあるため、まだ大きくなる可能性もあります。
インバウンドテック(7031)のIPO主幹事は今年(2018年)初主幹事とな
り、個人的にもそこそこ相性の良い東海東京証券ということでそれなりに
は期待したいところですが、さすがにIPO株数が公募株及び売り出し株合
わせて1,994枚しかないとなるとやはり激戦となりますね^^;
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ちなみにこのインバウンドテック(7031)のIPO引き受け幹事団は以下の
通りとなっております。
<IPO主幹事証券会社>
・東海東京証券
<IPO引受幹事証券会社>
・SBI証券
・香川証券
・エイチ・エス証券
・むさし証券
・エース証券
・マネックス証券
<追記>
インバウンドテック(7031)のIPO仮条件決定後の初値予想が発表された
ようです。
6,500円~8,000円
IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO
想定価格時点よりも上ブレした初値予想となっているようです。
同時に評価もB級評価からA級評価に格上げされているようです。
<追記>
インバウンドテック(7031)の初値予想が変更されたようです。
7,500円~9,000円
さらに上ブレした初値予想となっているようです。
評価はA級評価のままのようです。