キャンディル(1446)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価
格ベース(1,160円)ですが大手初値予想会社より発表されたようです。
キャンディル(1446)のIPO(新規上場)初値予想
キャンディル(1446)のIPO仮条件はすでにIPO想定価格1,160円に対し
て1,160円~1,180円と強気な仮条件設定となっておりますが、最下限と
最上限の差がわずか20円とこれまためちゃくちゃ幅が狭いですね^^;
それに対して初値予想は現時点では公募価格の2.0倍~2.2倍程度の初値
形成になるのではないかと強めの初値予想となっており、それに伴って
評価も5段階中の最上級クラスとなるA級評価となっているようです。
このキャンディル(1446)の変更初値予想などについては追加情報が入
り次第、当記事の下部に追記致します。ただこの感じでは変更初値予想
は無いかもしれません。
キャンディル(1446)の事業内容は建設業となっていますが、傷ついた
内装を交換するのではなくリペア(補修)するという比較的珍しい業態
となっています。上場企業としては初モノかもしれません。
ベンチャーキャピタルの保有株がそこそこ多くあり、様々な形でロック
アップは掛かっているものの、公募株200,000株に対して売り出し株が
950,000株と売り出し株が公募株の4倍以上あるためファンドの出口IPO
色を強く感じてしまいます。
キャンディル(1446)の上場日は7月5日(木)で一応単独上場となりま
すが、前日上場のロジザード(4391)が値付かずとなれば2社同日上場と
なってしまいます。雰囲気的には2社同日上場が濃厚でしょうかね。
公開規模はIPO仮条件上限価格1,180円決定だとするとOA含め15.6億円と
大型ではないものの小型とも言えない微妙なサイズとなります。
A級評価はやや過大評価のイメージがありますが、さすがに公募割れは
ないでしょうから、やはり管理人の個人的なこのキャンディル(1446)
のIPO参加スタンスは全力申し込みで行きます。
野村證券IPO主幹事案件ということで通常であれば狭き門となりますが、
IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて11,500枚と比較的多めで個人的
には直近IPOで当選経験があるためどこかしら期待してしまいます。
期待すると期待外れになることが多いのですが^^;
ちなみにこのキャンディル(1446)のIPO引き受け幹事団は以下の通り
となっております。
<IPO主幹事証券会社>
・野村證券
<IPO引受幹事証券会社>
・SBI証券
・みずほ証券
・SMBC日興証券
・いちよし証券
・岡三証券
・岡三オンライン証券(委託幹事)
それにしてもまたIPO新規上場承認が止まりましたね。
いよいよ夏枯れでしょうか。
出るときは一気に出て、出ないときはまったく出ない。
この悪循環はやはり今後の証券取引所の大きな課題でしょうか。
大人の事情とは言え、やはりどうにかしてもらいたいところです。
そもそも同日上場って誰も得が無いと思うのですけどね。
<追記>
キャンディル(1446)のIPO仮条件決定後の初値予想が発表されたよう
です。
2,400円~2,700円
IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO
想定価格時点よりも上ブレした初値予想となっているようです。
評価はすでに最上級クラスのA級評価で変更なしのようです。
<追記>
キャンディル(1446)の変更初値予想が発表されたようです。
2,000円~2,400円
IPO地合いがやや悪くなっていることからか下ブレ予想となっています。
ただ評価についてはA級評価のままのようです。