ジェイフロンティア(2934)のIPO直前初値予想と気配運用が発表されたようです。IPO地合いはいまだに悪い雰囲気のままで、残念ながら良くなっている様子は伺えません。
直近で上場したタンゴヤ(7126)は吸収金額わずか3.8億円と超小型サイズのJASDAQスタンダード上場案件で人気業態では無かったものの、初値買いに入った資金はわずか2.7億円と低水準。
公募価格1,600円に対して付いた初値は1,703円で騰落率106.4%と予想以上に悪い結果となってしまいました。通常時であれば需給だけでも初値はひっ迫となる可能性があるサイズだっただけに驚きと残念しかありません。
しかも31,500株のオーバーアロットメント分を丸々残した形になっていたにも関わらず、翌日にはあっさり引き受け価格となる1,472.00円をも下回る株価となりました。シンジケートカバーが入ったのかどうかは不明です。
個人的にはIPO主幹事のSBI証券より頂いていた補欠当選は購入申し込みしていたものの繰り上げならずとなったため、手元にIPO株は無く、静観のみとなります。正直、地合いが微妙なので繰り上げならずにホッとしてしまった自分がいました。もちろん繰り上げが良かったのかどうかは明日にならなければわかりません。保有株は無いものの好スタートとなることを願うばかりです。
ジェイフロンティア(2934)のIPO(新規上場)直前初値予想
<ジェイフロンティア(2934)のIPO関連過去記事>
・ジェイフロンティア(2934)IPO上場承認発表
・ジェイフロンティア(2934)IPO(新規上場)初値予想
・ジェイフロンティア(2934)のIPO(新規上場)補欠当選
IPO想定価格:4,120円
IPO仮条件価格:3,950円~4,190円
(IPO想定価格が上限に近いほぼ一般的な設定)
公募価格:4,190円(IPO仮条件の最上限価格で決定)
そして大手初値予想会社のジェイフロンティア(2934)のIPO直前初値予想は以下の通りとなっているようです。まさかの公募割れ予想に目を疑ってしまいました。
ただ大手初値予想会社さんはネット証券主幹事案件は逃げ足が早い(売りが多い)という表現をたまに使用されますが、過去統計では意外とこのSBI証券主幹事案件って公募割れが少ないんですよね。そこに期待したいところです。
もう一社の大手初値予想会社のジェイフロンティア(2934)の初値予想は4,500円となっているようです。そしてこれまでのこのジェイフロンティア(2934)の大手初値予想会社(前者)のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。
第一弾初値予想:4,500円~6,000円(B級評価)
第二弾初値予想:5,000円前後(B級評価)
上場直前時点(今回)初値予想:4,000円
ちなみにこのジェイフロンティア(2934)の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は3,854.80円です。
ジェイフロンティア(2934)のIPO(新規上場)気配運用
そしてジェイフロンティア(2934)の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
公募価格:4,190円
気配上限:9,640円
気配下限:3,145円
上限気配更新:10分で210円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(5,000円未満の場合は70円)
注文受付価格の範囲:1,048円~16,760円
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