ジェイフロンティア(2934)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(4,120円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

ジェイフロンティア(2934)の上場日は8月27日(金)単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSBI証券となっており、すでにIPO愛好家の間ではIPOチャレンジポイントの話題で盛り上がっているようです。

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なお、このジェイフロンティア(2934)のIPO申し込み期間は8月12日(木)~8月18日(水)となっており、他のIPO申し込み期間とはほぼ被っていないため、資金繰りを考える必要はありません。

ジェイフロンティア(2934)のIPO(新規上場)初値予想

ジェイフロンティア(2934)のIPO(新規上場)初値予想

ジェイフロンティア(2934)のIPO想定価格は4,120円となっているため、現時点では公募価格の1.1倍~1.4倍程度の初値形成になるのではないかとやや弱めC級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値評価については希望的観測も含めてやや強めB級評価に設定させて頂いております。

このジェイフロンティア(2934)のIPO仮条件は週明け8月10日(火)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

ジェイフロンティア(2934)の事業内容はヘルスケア関連商品・医薬品のEC販売事業、オンライン診療・オンライン服薬指導・薬の宅配プラットフォーム「SOKUYAKU」の提供及びヘルスケア関連サービスのインターネット広告代理店事業ということで、主力事業は特に新規性の無いヘルスケア関連商品の通信販売となります。

このジェイフロンティア(2934)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

ジェイフロンティア(2934)の公開規模はIPO想定価格ベース(4,120円)で36.2億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては中型サイズとなり、やや荷もたれ感のある水準です。その分IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて8,000枚とそこそこの数があります。

上述の通りこのジェイフロンティア(2934)の事業内容はヘルスケア関連商品の通信販売ということで、特に目新しさのない事業内容で、残念ながらIPO市場では人気化しにくく、需給面からも初値が高騰するような材料は見当たりません。

ただオンライン診療・オンライン服薬指導、処方箋医薬品の宅配までをワンストップで提供可能な医療プラットフォームサービス「SOKUYAKU」の提供を2021年2月から開始しており、業績への寄与度はまだ低いものの、このコロナ禍の中では成長が期待できそうな事業となりそうです。

公開規模はIPO想定価格(4,120円)ベースで36.2億円と荷もたれ感のある水準となりますが、ベンチャーキャピタルの保有株も無いため、大きな売り圧力はありません。加えて上場日は8月27日(金)単独上場、上場日前後も2~3営業日と適度なIPO空白期間があり、日程面も恵まれています。

40万円超えの値ガサ株となることから、少しでも初値価格が騰がれば必然的にリターンは大きくなります。もちろん逆もしかりですが。かと言ってIPOチャレンジポイントを使用してまで積極的に取りに行くべきかどうかは銘柄的にも悩ましいところです。募集IPO株数からポイント使用時の当選配分株数は過去統計的に複数配分(200株~300株)と見て良いでしょうかね。

ちなみに直近のSBI証券主幹事案件は6月5社、7月1社ありました。参考までにこの計6社(内1社は不明)のIPOチャレンジポイントボーダー配分株数ポイント単価を集計してみると以下の通りとなります。ただこれらの数字はSBI証券からの公式発表ではなく、あくまでも読者様情報やネット情報となりますことをあらかじめご了承下さい。

IPO銘柄IPOポイントボーダー
配分株数
ポイント単価
ペルセウスプロテオミクス不明
不明
不明
アイ・パートナーズフィナンシャル748ポイント前後
100株
約903円
セレンディップ・ホールディングス250ポイント前後
200株
約420円
HCSホールディングス425ポイント前後
200株
約193円
Waqoo440ポイント前後
200株
約201円
BCC560ポイント前後
100株
約366円

6月から7月に掛けては大人の事情によるIPOラッシュという名の消化試合だったことから環境が悪かったと言えばそれまでですが、すべてのIPO銘柄がポイント単価1,000円を割ってしまいました。これを見ると1ポイント2,000円時代が懐かしく思えます。ただ今のでたらめなポイントインフレを考慮すると今後しばらくポイント単価1,000円超えは厳しいかもしれませんね。

いずれにしても管理人の個人的なこのジェイフロンティア(2934)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行く予定には変わりませんが、IPOチャレンジポイントを使用するかどうかまではまだ未定です。仮に使用するとしても全力での使用ではなく、1ポイント1,000円取れたらラッキーというレベルで後悔しない程度で使用すると思います。

ジェイフロンティア(2934)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのジェイフロンティア(2934)のIPO株(公募株及び売り出し株)8,000枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SBI証券主幹事6,800枚85.0%
みずほ証券320枚4.0%
野村證券前受け金不要320枚4.0%
SMBC日興証券240枚3.0%
東海東京証券40枚0.5%
藍澤證券40枚0.5%
岩井コスモ証券40枚0.5%
東洋証券40枚0.5%
松井証券前受け金不要40枚0.5%
マネックス証券100%完全抽選40枚0.5%
水戸証券40枚0.5%
楽天証券100%完全抽選40枚0.5%
SBIネオトレード証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が800枚あります。

IPO幹事団(シンジケート)は総勢13社SBI証券特有の無駄に幹事団が多いパターンとなります。IPO閑散期なのでまだマシですが、それにしても幹事団(シンジケート)が多いと申し込み作業が大変ですね^^;

ちなみにこのジェイフロンティア(2934)のIPO主幹事はSBI証券ということで、IPO申し込み時の前受け金が不要のSBIネオトレード証券IPO委託幹事(裏幹事)として入っています。

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<追記>
ジェイフロンティア(2934)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:4,120円
IPO仮条件:3,950円~4,190円

IPO想定価格が上限に近いほぼ一般的と言えるIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は34.7億円~36.8億円となりました。

<追記>
ジェイフロンティア(2934)の第二弾初値予想が発表されたようです。

5,000円前後

IPO仮条件が上限に近いほぼ一般的な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりもやや弱気な初値予想となっているような感じです。ただ個人的な評価についてはB級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても全力申し込みで変更はありません。

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