ジャパニアス（9558）のIPO（新規上場）初値結果とIPOセカンダリ！

ジャパニアス（9558）のIPO（新規上場）初値が無事に公募価格（1,020円）をおよそ97.0%上回る2,010円と好スタートとなりました。9月のIPO先発隊としては上出来と言ったところですね。

と言うことで、本日（9月13日）およそ1カ月以上ぶりの上場となったジャパニアス（9558）のIPO（新規上場）初値結果を簡単ではありますが、ご紹介させて頂きたいと思います。

ジャパニアス（9558）のIPO初値結果

市場開場時（9時）の初値合致点は1,800円（初値売買代金：9.8億円）となっていたので、およそ210円ほど吊り上がったところでの初値形成となりました。初値売りで+99,000円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。

前場中の初値形成は無く、後場までもつれ込んでの着地となり、市場コンセンサスは1,500円～1,800円程度という見方が多かったものの、1カ月以上に渡るIPO空白期間明けということもあってか予想以上に買いが多くポジティブサプライズとなりました。

ジャパニアス（9558）日中足・5分足チャート（2022年9月13日）

初値形成後も一時的に1,952円まで下げたものの、すぐさま折り返し、終始堅調（初値価格以上）に推移し、終値は2,416円と本日の最高値引け。IPO株取得組もIPOセカンダリ参戦組も双方利益の出る良い形となりました。今後のIPOにも期待が掛かりますね。個人的にIPO当選株はありませんが＞＜

ジャパニアス（9558）のIPOセカンダリ

初値形成前の合致点が2,000円まで持ち上げられてしまい、IPOセカンダリは諦めようと思っていましたが、既存株主には解除価格無しでロックアップが掛かっており、IPO募集株以外の売り圧力は基本的にゼロ。

13時過ぎには20億円近い買いが集まり、市場に出ていた売りは90万株を超えており、公募株及び売り出し株（OA含む）合わせて131万株ある中の90万株（約70%）となると、地合いやその他事象も相まって、初値形成後は売り圧力低下で上に行く可能性の方が高いのではないかと考え100株だけ参戦するに至りました。

IPOセカンダリ突撃後は即座にOCO注文を入れて放置する形となりましたが、13時42分の高値2,229円の波に食われてしまい2,220円で約定となりました。SBI証券のアクティブプラン（約定代金100万円以下無料）での取引となるため、とりあえず売り買い共に880円づつ拘束されていますが、100万円以下での約定となるため全額戻ります。よって+21,000円の利益となります。

終わってしまえば高値は15時00分（大引け）に付けた2,416円でしたが、管理人にそこまで粘る握力は無かったので、これはもう致し方ありません。やや悔しさの残る結果となってしまいましたが、利益が出ただけでも満足で勝つことに意味があると自分自身に言い聞かせています＾＾；