eWeLL(5038)IPO新規上場初値が無事に公募価格(1,700円)を130.0%上回る3,910円と好スタートとなりました。即金規制の掛かる2営業日目の初値形成ということや、前営業日の最終気配の売り買い差(1.4倍程度)が狭かったため、売り気配スタートも懸念されていましたが、無事に同値でのスタートとなりました。先日(9月13日)上場で騰落率97.0%のジャパニアス(9558)以上に上出来な結果になったかと思われます。

と言うことで、上場日初日(9月16日)値付かずで2営業日目にして初値形成となったこのeWeLL(5038)のIPO(新規上場)初値結果を簡単ではありますが、ご紹介させて頂きたいと思います。

eWeLL(5038)のIPO初値結果

公募価格1,700円
初値価格3,910円(00時00分)
初値売却益+221,000円
初値売買代金32.9億円
初値出来高841,800株
本日終値4,000円

寄り前時(8時00分~9時00分)の気配合致点は本日の注文受付価格の最下限となる978円で8時40分頃まで推移していましたが、所詮は寄り前気配で、その後はしっかりと気配を切り上げて行き、市場開場時(9時00分)の対等価格(初値合致点)は先週末の最終気配と同値となる3,910円(初値売買代金:32.9億円)でのスタートとなりました。初値売りで+221,000円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。

先週末に対等価格(初値合致点)4,260円という数字を見ているだけに、どこかしら物足りなく見えるかもしれませんが、元々の初値の市場コンセンサスが3,000円~3,400円だったことを考えると十分過ぎる利益になったかと思います。素直に羨ましいですね^^

開場後は高値4,015円付けるもすぐに失速。15分程度下げ続け、ストップ安まで行くような勢いのよい下げでしたが、ひとまず9時15分に3,545円で下げ止まりました。その後反転したもののもみ合いとなり終値は初値価格を90円上回る4,000円での大引けとなりました。IPO的にはとりあえずわずかでも初値価格(3,910円)を超えて終えてくれたのは何より良かったのではないかと思います。

eWeLL(5038)日中足・5分足チャート(2022年9月20日)
eWeLL(5038)IPO日中足・5分足チャート2022.9.20

中身が違うので引き合いに出すのは違うかもしれませんが、近しいところで6月28日(火)上場のヌーラボ(5033)は黒字のSaaSで公開規模は22.3億円、海外投資家への販売もあり、今回のこのeWeLL(5038)の公開規模36.0億円(海外投資家への販売あり)よりも一回り小さいサイズだったにも関わらず、初値買いに入った資金はわずか3.6億円でした。それに対して本日のeWeLL(5038)は32.9億円と10倍近く入っています。

IPOの初値は地合い次第で大きく上下するというのは周知の事実とは言え、ここまで違うとさすがに「公開価格安過ぎる問題」はまったく関係無いように思えますね。いちIPO愛好家としてはこういった余計な発言でIPO市場を冷やそうとするのは勘弁してほしいと願います。

eWeLL(5038)のIPOセカンダリ

本日は所用で朝から外出していたため、IPOセカンダリは見送りの予定でしたが、ポジポジ病が発動してしまい、ザラ場監視できない環境であったにも関わらず、IPOセカンダリに参戦してしまいました。次のFPパートナー(7388)へのちょっとした願掛けも含めての参戦です。

eWeLL(5038)IPOセカンダリ2022.9.20

今回はあまり自信が無かったため、損切りラインを浅めに設定していたので、保有時間はわずか6分です。上記では手数料が拘束されていますが、SBI証券アクティブプラン(約定代金100万円以下無料)での取引で、手数料は全額戻るため、損失はちょうど-10,000円となります。とはいえ、わずか6分で10,000円の損失です><

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