携帯事業子会社のソフトバンクのIPO(新規上場)を1年以内に目指すと
昨日(2月7日)の決算発表会見時にソフトバンクグループの会長兼社長
の孫正義氏が正式に発表したようです。
以前は日本経済新聞社を中心としたメディア情報でソフトバンクグル
ープの公式サイトでも正式発表ではありませんでしたが、今回は決算
発表会見途中に孫正義氏自身の発表もあり公式サイトでも以下画像の
通り上場準備を開始するとプレス発表されています。
⇒ ソフトバンクがIPO新規上場予定 過去最大規模のIPO(過去記事)
ソフトバンク株式会社の株式上場準備の開始について(2月7日発表)
※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。
まだソフトバンクの上場内容の詳細についての記載等はありませんが
仮に前回の報道通り3割の保有株式を売り出すとなれば公開規模は2兆
円規模となり、過去大型IPOの代表格であるNTTや日本郵政グループ
3社をも超える過去最大級のIPOとなります。
順調にコトが進めば今年(2018年)最大のIPO祭りとなりそうですね。
一見するとIPO的には毛嫌いされやすい親子上場の大型上場となりま
すが、NTTも親子上場の大型上場でしたが大成功となった事例があり
ます。もちろん今回と時代が違うので同じようになるかどうかはわか
りませんが、IPO市場の更なる潤滑剤になることは間違いないかと思
います。一人のIPO愛好家としては日本郵政グループ3社のときのよう
にライバルが増えるという点は懸念材料ではありますが^^;
しかしながら昨年(2017年)は話題性のあるIPOがほぼ皆無だったの
で今回のこのソフトバンクやメルカリなど話題性や知名度の高いIPO
が実現すれば、IPO市場はさらに面白くなりそうです^^
<2018年以降にIPO(新規上場)がウワサされている企業>
・2018年以降にIPO(新規上場)がウワサされている企業8社
・2018年以降にIPO(新規上場)がウワサされている企業(追加)
今年(2018年)に入って株式市場や為替市場、暗号資産(仮想通貨)市場など投資
及び投機市場が何かと不安定で暗い情報が続いているため、こういっ
た明るくポジティブな情報は素直に嬉しいです。
ぜひ実現させてほしいと願います。
急にIPO新規上場承認発表があってもすぐに対応できるための準備は
しておかれた方が良いと思いますよ。最近は本人確認書類などの必要
書類が増え以前と比べて多くなっているようなので、間違えれば返送
返送の繰り返しとなり一回で口座開設ができなくてIPO申し込みに間
に合わなかったという話も聞いたことがありますので。
IPO投資の最大の秘訣は継続と準備のこの二つです^^
ザイマックス・リート投資法人(3488)のIPO抽選結果発表があった
ようですが、昨日のCREロジスティクスファンド投資法人(3487)が
公募割れしたこともあってかイマイチ盛り上がっていないようです。
管理人は両社ともIPO不参加組なので元々蚊帳の外ですが。