ドリーム・アーツ(4811)のIPO(新規上場)初値が無事に付きましたので、簡単ではありますが、ご紹介させて頂きたいと思います。公募割れこそ無かったものの、人気業態ではありましたが、いつも通り買いが少なく売りが多くで、静かなスタートとなりました。IPO地合いの回復はまだまだ先のような感じを受けます。
ドリーム・アーツ(4811)のIPO初値結果
公募価格 | 2,660円 |
初値価格 | 3,005円(9時26分) |
初値売却益 | +34,500円 |
初値売買代金 | 11.2億円 |
初値出来高 | 375,200株 |
10月27日終値 | 3,070円 |
市場開場直前(8時59分)のこのドリーム・アーツ(4811)のフル板の合致点は3,000円(初値売買代金:6.8億円)となっていたので、5円吊り上げられた3,005円(初値売買代金:11.2億円)での初値形成となりました。初値売りで+34,500円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。
大きな寄る寄る詐欺も無く、比較的すんなりと着地しています。初値形成後は3,000円を境にもみ合いながらもジワジワと上値を目指す展開となりましたが、前場10時13分に付けた3,295円を高値に失速、後場に入るとまたもや3,000円を目指す形で下落し、下落後は3,000円~3,100円の間でヨコヨコでの推移となりました。
ドリーム・アーツ(4811)IPO5分足チャート(2023年10月27日)
終値は初値価格(3,005円)を65円上回る3,070円で取引終了となっており、本日1日の出来高は3,306,800株で、OA含めた公開株数(910,900株)の3.6回転程度と人気銘柄の割には多くない印象です。それでも東証グロース市場全体の出来高が激減している中ではありましたが、東証グロース市場の出来高ランキングは3位と一応は上位に位置しています。いずれにしても人気銘柄という点で見ると物足りない印象ですね。
ドリーム・アーツ(4811)のIPOセカンダリ
人気銘柄で大きな寄る寄る詐欺も無く事前予想よりも低い位置での初値形成となったことや、今後およそ10日間のIPO空白期間に突入することもあったため、初値形成後は面白い動きになるのではないかと思い100株のみIPOセカンダリで突撃してみました。
基本的に持ち越しはしない主義なので大引けでの売却となり、本日一日中張り付いていたものの、収益は+6,500円(手数料、税金含まず)と割に合わない利益となってしまいました。その分、引け成売りができない不便さもしっかり実感しました^^;
今週はIPO新規上場承認発表も1社も無く、しばらくは静かな日々を送ることになりそうです。
IPO歴17年以上の管理人のIPO当選実績を基にランキング形式でIPO投資にオススメの証券会社をご紹介させて頂いております。
⇒ IPO投資用オススメ証券会社ランキング
IPO情報はもちろん、下記IPOゲッター公式LINEでしか語れないマル秘情報も配信頻度は多くありませんがたまに配信しています。もちろん1対1のチャットも可能ですよ。