ファイバーゲート(9450)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定
価格ベース(910円)ですが大手初値予想会社より発表されたようです。
ファイバーゲート(9450)のIPO(新規上場)初値予想
・ファイバーゲート(9450)IPO新規上場承認(過去記事)
ファイバーゲート(9450)のIPO想定価格は910円となっているため、現時
点では公募価格の2.0倍~2.4倍程度の初値形成になるのではないかとの強め
の初値予想となっており、それに伴って評価も5段階中の最上級クラスのA級
評価となっているようです。
このファイバーゲート(9450)のIPO仮条件は明日(3月6日)に決定する
予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについては
追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
ファイバーゲート(9450)の事業内容は集合住宅及び商業施設などにおける
Wi-Fiサービスの提供ということで新規性はないものの、Wi-Fi事業について
はインバウンド(訪日外国人旅行客)向けの通信整備にチカラを入れており、
業績は右肩上がりで、いわゆる国策的な面やテーマ性は十分あります。
さらにこのファイバーゲート(9450)の公開規模はIPO想定価格(910円)
ベースで10.4億円と東証マザーズ上場としては荷もたれ感もありません。
上場日は3月23日(金)でキュービーネットホールディングス(6571)と
2社同日上場となりますが、大型IPOのキュービーネットホールディングス
(6571)よりは小型IPOのこのファイバーゲート(9450)に資金が集まり
やすくなるため、資金分散の影響はあまり無いと思われます。
ベンチャーキャピタルの保有株はあるものの少なめで既存の大株主等にも
90日~180日及び1.5倍解除のロックアップが掛かっているため大きな売り
圧力は特にありません。需給ひっ迫で人気化する可能性が高そうです。
もちろん管理人の個人的なこのファイバーゲート(9450)のIPO参加スタ
ンスは当初の予定通り全力申し込みで行きます。単価が低いためもし当選し
ても利益は微益となるかもしれませんが、A級銘柄なのでIPO主幹事である
SMBC日興証券との相性復活を含めて当選を引き当てたいところです。
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IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて10,020枚と比較的多くありますが
直近IPOで初値が高騰したジェイテックコーポレーション(3446)の10,000
枚と変わらないため、やはり当選は困難かもしれませんね。
ちなみにこのファイバーゲート(9450)のIPO引き受け幹事団は以下の通り
となっております。
<IPO主幹事証券>
・SMBC日興証券
<IPO引受幹事証券>
・上光証券
・みずほ証券
・SBI証券
・東洋証券
・岡三証券
・岡三オンライン証券(委託幹事)
本日(3月5日)は2営業日目にして初値形成となったSERIOホールディングス
(6567)はストップ安となり、他の直近IPO2社も下落となってしまいました。
直近IPO3社のチャート(2018年3月5日)
朝の記事でも書きました通り今年3社目となるSERIOホールディングス(6567)
のIPOセカンダリはマイナス16,000円負けとなってしまいました。
しかし終わってみれば早めの損切りで傷口が浅くて良かったです。
<追記>
ファイバーゲート(9450)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:910円
IPO仮条件:910円~1,050円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。
<追記>
ファイバーゲート(9450)のIPO仮条件決定後の初値予想が発表されたよう
です。
2,100円~2,400円
IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO想定
価格時点よりも上ブレした初値予想となっているようです。
評価は変わらずでA級評価のままのようです。