フェイスネットワーク（3489）のIPO（新規上場）第一弾初値予想がIPO
想定価格ベース（1,340円）ですが大手初値予想会社より発表されたようです。
フェイスネットワーク（3489）のIPO（新規上場）初値予想
・フェイスネットワーク（3489）IPO新規上場承認（過去記事）
フェイスネットワーク（3489）のIPO想定価格は1,340円となっているため、
現時点では公募価格の1.4倍～1.6倍程度の初値形成になるのではないかとの
初値予想となっており、それに伴って評価も5段階中の上から3番目のC級評
価となっているようです。
このフェイスネットワーク（3489）のIPO仮条件は明日（2月27日）に決定
する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについて
は追加情報が入り次第、当記事の最下部に追記致します。
フェイスネットワーク（3489）の事業内容は不動産マネジメント事業いう
ことで特に新規性のあるビジネスではありません。直近ではまだ記憶に新し
い昨年（2017年）12月に上場したグローバル・リンク・マネジメント（3486）
と類似した業種となるでしょうか。
ちなみにこのグローバル・リンク・マネジメント（3486）の初値は4社同日
上場というタイトスケジュールにも関わらず、公募価格2,620円に対し、およ
そ2.3倍の6,130円と好発進していました。ただし公開規模は11.0億円ほどと
このフェイスネットワーク（3489）よりもやや小さめでした。
フェイスネットワーク（3489）の公開規模はIPO想定価格ベース（1,340円）
で18.4億円と小型ではないものの大型ではありません。上場日は大安となる
3月16日（金）で公開規模112.0億円規模の日総工産（6569）と2社同日上場
予定となります。上記4社同日上場よりはマシですが、少なからず資金分散の
影響はあるかもしれません。
ベンチャーキャピタルの保有株はなく、既存の株主にも90日間及び180日間
のロックアップ条項が付いているため上場日の売却は不可となります。
とりあえず本日初値形成となったMマート（4380）で今年（2018年）のIPO
の強さも確認できたので、現時点での管理人のこのフェイスネットワーク
（3489）のIPO参加スタンスは当初の予定通り、全力申し込みで行きます。
ちなみにこのフェイスネットワーク（3489）のIPO引き受け幹事団は以下の
通りとなっております。
＜IPO主幹事証券＞
・野村證券
＜IPO引受幹事証券＞
・SMBC日興証券
・SBI証券
・みずほ証券
・岡三証券
・エース証券
・むさし証券
・藍澤證券
・マネックス証券
・岡三オンライン証券（委託幹事）
＜Mマート（4380）＞
公募価格：1,240円
初値価格：5,380円（12:46初値形成）
初値売却益：+414,000円
本日終値：6,200円
新年（2018年）第一号IPOらしい初値形成となりましたね＾＾
ご当選された方は本当におめでとうございます。
一応新年（2018年）第一号IPOということで100株だけですがIPOセカンダリ
に参戦致しました。とりあえず握力強めにホールドしています。
明日は規制解除の買いにも期待したいところです。
Mマート（4380）のIPOセカンダリ（SBI証券）
＜追記＞
フェイスネットワーク（3489）のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格：1,340円
IPO仮条件：1,340円～1,400円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。
今年（2018年）初となるIPO仮条件の強気設定ですね。
＜追記＞
フェイスネットワーク（3489）のIPO仮条件決定後の初値予想が発表された
ようです。
1,900円～2,200円
IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO想定価格
時点と同値の初値予想となっているようです。
しかしながら評価はC級評価からB級評価に格上げとなっているようです。
