日総工産(6569)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価格
ベース(3,570円)ですが大手初値予想会社より発表されたようです。
日総工産(6569)のIPO(新規上場)初値予想
日総工産(6569)のIPO想定価格は3,570円となっているため現時点で
は公募価格の1.0倍~1.1倍程度の初値形成になるのではないかと弱めの
初値予想となっており、それに伴って評価も5段階中の上から4番目の
D級評価となっているようです。
この日総工産(6569)のIPO仮条件は明日(2月26日)に決定する予定
となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについては
追加情報が入り次第、当記事の最下部に追記致します。
日総工産(6569)の事業内容は製造系人材サービスの派遣業というこ
とで特に新規性はありませんし、派手さもありません。
上場日は3月16日(金)でフェイスネットワーク(3489)と同日上場
となることで軽微ながらも資金分散の影響は出るかもしれません。
Mマート(4380)が大幅な買い気配のまま値付かずとなったことから
昨年(2017年)の強いIPO地合いは今年(2018年)も続いていること
が確認されました。この出来事は非常に心強く追い風となりそうです。
公開規模はIPO想定価格ベース(3,570円)で112.0億円と東証二部なら
大型で荷もたれ感を感じるサイズとなりますが、東証一部であれば難
なく吸収できる金額かと思われます。
上場先が東証一部になるか東証二部になるかは公募価格決定後に決定
する予定となっているためまだわかりませんが、日総工産(6569)の
IPO新規上場承認時の記事でも書きましたが、公募価格がIPO想定価格
である3,570円前後で決まれば時価総額277億円となるので東証の基準
である250億円を超えるため東証一部上場となります。
とりあえずIPO株数もそこそこ多くあり、個人的な2018年第一号当選
に最も近いIPOとなる可能性が高いのでIPO主幹事であるみずほ証券
を中心に申し込んでみようかと考えています。
3,570円となるとそこそこの値ガサ株なのでミドルリスクローリターン
となる可能性はおおいにあり得そうですけどね^^;
ちなみにこの日総工産(6569)のIPO引き受け幹事団は以下の通りと
なっております。
<IPO主幹事証券>
・みずほ証券
<IPO引受幹事証券>
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券
・いちよし証券
・岡三証券
・岩井コスモ証券
・エース証券
・マネックス証券
・SBI証券
・auカブコム証券(委託幹事)
・岡三オンライン証券(委託幹事)
ただし三菱UFJモルガン・スタンレー証券はキャンセルペナルティが
あるため注意が必要です。
<追記>
日総工産(6569)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:3,570円
IPO仮条件:3,130円~3,250円
IPO想定価格が最上限以下となる弱気なIPO仮条件設定となりました。
上限価格決定でなければ上場市場は東証二部になるかもしれません。
東証一部上場と東証二部上場では雲泥の差が出てしまいます。
<追記>
日総工産(6569)のIPO仮条件決定後の初値予想が発表されたようです。
3,250円~3,600円
IPO仮条件が弱気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO
想定価格時点よりも下ブレした初値予想となっているようです。
評価は変わらずD級評価のままとなっているようです。