プロレド・パートナーズ（7034）のIPO（新規上場）第一弾初値予想が
IPO想定価格ベース（4,100円）ですが大手初値予想会社より発表された
ようです。
プロレド・パートナーズ（7034）のIPO（新規上場）初値予想
・プロレド・パートナーズ（7034）IPO新規上場承認（過去記事）
プロレド・パートナーズ（7034）のIPO想定価格は4,100円となっている
ため、現時点では公募価格の1.1倍～1.3倍程度の初値形成になるのでは
ないかと弱めの初値予想となっており、それに伴って評価は5段階中の上
から3番目のC級評価となっているようです。
このプロレド・パートナーズ（7034）のIPO仮条件は本日（7月6日）に
決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などに
ついては追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
プロレド・パートナーズ（7034）の事業内容はまたもやコンサル系とな
っており、コンサル系IPOが続くことになります。不思議と時期によって
はこのように同業態のIPOがなぜか続くときがまれにありますね。
目論見書にはビッグデータやRPAなどIPO人気ワードの記載もあり、業績
もしっかり右肩上がりで推移しており、かつベンチャーキャピタルの保有
株もなく、既存の上位株主にはしっかりとロックアップが掛かっています。
しかしながら一単元4,100円とやや値ガサ株ながらIPO株数もOA含めて
7,130枚と比較的多めにあり、その分公開規模も大きくなり東証マザーズ
上場で29.2億円と荷もたれ感を感じるサイズとなっています。
売りの握力は弱く、買いの数量は少ないという最近のIPO市場の地合い悪
化には目に余るものがありますので、特に大型IPOとなるとさらに慎重に
参加不参加を決めた方が良いと思われます。
そして一応プロレド・パートナーズ（7034）の上場日は7月27日（金）で
単独上場となっていますが、前日上場のエクスモーション（4394）もしく
はアクリート（4395）がもし上場日値付かずとなれば2社同日上場か3社同
日上場となる可能性もあります。特にアクリート（4395）は東証マザーズ
上場の小型IPOということで上場日値付かずの可能性が高そうです。
そしてこのプロレド・パートナーズ（7034）のIPO主幹事はつい先日主幹
事IPOの上場日にも関わらずシステムトラブルを起こしたみずほ証券です。
当時は強制ロックアップなどと揶揄されていましたが、これまでも何度か
システムトラブルを起こしているので少し心配ではあります。
とりあえず現状のIPO地合いは良いとは言えず、公開規模もやや大きめと
いうことはあるもののさすがに公募割れまではないかと思うため、管理人
の個人的なこのプロレド・パートナーズ（7034）のIPO参加スタンスは
全力申し込みで行く予定で考えています。
ちなみにこのプロレド・パートナーズ（7034）のIPO引き受け幹事団は以
下の通りとなっております。
＜IPO主幹事証券会社＞
・みずほ証券
＜IPO引受幹事証券＞
・SMBC日興証券
・SBI証券
・東海東京証券
・岡三証券
・岩井コスモ証券
・マネックス証券
・楽天証券
・いちよし証券
・エース証券
・岡三オンライン証券（委託幹事）
＜追記＞
プロレド・パートナーズ（7034）のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格：4,100円
IPO仮条件：4,100円～4,250円
IPO想定価格が最下限となる強気な仮条件設定となりました。
＜追記＞
プロレド・パートナーズ（7034）のIPO仮条件決定後の初値予想が発表
されたようです。
5,000円～6,000円
IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO
想定価格時点よりも上ブレした初値予想となっているようです。
ただ評価は変わらずC級評価のままで変更なしのようです。
＜追記＞
プロレド・パートナーズ（7034）の初値予想が変更されたようです。
5,500円～6,500円
株式市場がやや回復傾向に向かっていることからか初値予想が上ブレさ
れました。評価もC級評価からB級評価に格上げされているようです。
