ライトワークス(4267)のIPO(新規上場)の初値が今年(2022年)3社目にして公募価格を上回っての着地となりました。不安多きスタートとなった2022年IPOでしたが、ここに来てようやく「IPOらしさ」が戻りました。微妙に物足りなさはあるかもしれませんが、前2社と比べると格段に良い結果です。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。
いやもうIPO愛好家としては本当に嬉しい結果ですね。今まで当たり前だと思っていたことがこんなに嬉しいことだとは思いもしませんでした。個人的にIPO株を持っていなかったことは残念ですが、ようやくしっかりとした初値形成となったことは何より嬉しい事実です^^
公募割れで惨敗スタートとなった今年(2022年)上場の2社(Recovery International、セイファート)が昨日(2月8日)大幅高となったことがタイミング的にも功を奏したのでしょうか。それとも何かしら別の要因があったのでしょうか。
ライトワークス(4267)のIPO初値結果
公募価格 | 2,100円 |
初値価格 | 3,000円(10時26分) |
初値売却益 | +90,000円 |
初値売買代金 | 6.7億円 |
初値出来高 | 224,200株 |
本日終値 | 3,700円(ストップ高) |
朝からバタバタしており市場開場前後の合致点確認はできませんでしたが、2,500円ぐらいから対等価格が近づくと逃げる寄る寄る詐欺が発生したのは確認できました。なので少なくとも500円以上の寄る寄る詐欺が発生したことになります。
本来であればIPOセカンダリ参戦者にとって邪魔な寄る寄る詐欺ですが、今回ばかりはなぜか応援してしまいました^^;
ライトワークス(4267)日中足・5分足チャート(2022年2月9日)
寄り付き後は3,000円付近でしばらくもみ合いとなっていましたが、まもなく連売りに。またセカンダリ相場はやって来ないかと思いきや、連売りからの連買いに発展。その後ストップ高まで一気に上げるかと思いきや失速し前場は終了。
後場はじりじり上がって行き、13時過ぎにはまさかのストップ高(3,700円)へ。数回剥がれたものの終値はストップ高比例配分での大引けとなりました。
久しぶりに「ザ・IPO」を見せて頂くことができました。IPO株取得組もIPOセカダンリ参戦組もどちらも利益が出ると言う理想の展開です。来週上場のエッジテクノロジー(4268)にとっては良いタイミングで追い風が吹きました。
ライトワークス(4267)のIPOセカンダリ
そんな好調相場の中でチキンな管理人は今年(2022年)初のIPOセカダンリに参戦。一度目の連売りにビビってしまい慌てて投げ売りで損切り実施。大きな利益をみすみす逃し、見事に今日の負け組に入りました><
下手くそ(チキン)過ぎて自分でも笑ってしまいますが、そんなことよりもIPO市場に一筋の光が見えたことが嬉しくてたまりません。残念ながら今日もIPO新規上場承認発表はありませんでしたが、今週はまだ明日もありますし、週明けにはインターネット銀行初となる住信SBIネット銀行のIPO発表も観測されており、この良い流れに乗ってほしいところです。
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