新NISAがスタートして7カ月が経過しました。個人的に旧NISAのときはまったく興味が無く、IPO株が当選した時ぐらいにしか使い道も無かったのですが、自身の脳がいよいよ老後のことも考え始めないといけないと思ったのか、今年(2024年)から始まった新NISAについては何かしら触れる機会が多くなっています。

ただ、これまでは自身の投資スタイルが完全に短期投資だったため、急に長期投資にシフトチェンジしてもやはりついクセで毎日の値動きが気になって一喜一憂してしまうというのが正直なところです。半年以上経過してもまだまだNISA初心者の域を出れていない未熟者です^^;

NISA制度(少額投資非課税制度)とは「Nippon Individual Savings Account」の略称で、2014年1月からスタートされた投資(株式や投資信託等の譲渡益や配当など)の運用から得ることのできる利益が非課税になる個人投資家のための税制優遇制度ですね。

本来、株式や投資信託等の金融商品に投資した場合の売却益や配当金に対して約20%(正確には復興特別所得税含め20.315%)の税金が掛かりますが、NISA制度を利用すれば一定金額の範囲内で購入した売却益などが非課税となります。

このNISA制度新NISAとして今年(2024年)1月から新しく生まれ変わりました。具体的な変更内容については下記の過去記事でも書いていますので、そちらをご覧頂けますと幸いです。

管理人のようにIPO投資でIPO株に当選し、NISA枠を利用して非課税の恩恵を受けた経験のある方は多いかもしれませんが、この新NISAスタート以降「つみたて投資枠」や「成長投資枠」を分けて、しっかり利用(運用)されている方はまだ少ないのではないでしょうか。以前、何かの記事で新NISAの利用率は40%程度というのを目にしたことがあります。

とは言え、管理人自身もまだまだ新NISAの駆け出しなので、偉そうなことは言えません。7月11日(木)時点の新NISAの利用(運用)状況は「つみたて投資枠」と「成長投資枠」含めて以下の通りです。投資信託の方はこの週末で一気に2%程度下がりました><

新NISA保有状況2024.7.14

ひとまず1年間の新NISAの満額となる「つみたて投資枠120万円」及び「成長投資枠240万円」は年内に使い切る予定で設定していますが、あくまでも管理人はIPO投資家(IPO愛好家)なので、今後IPOに当選するかもしれないことも考えると、成長投資枠については様子を見ながら進めて行く必要があります。

年始に某テレビ番組でタレントの小倉優子さんが新NISAについて問われると「手を出していないです。国が推してるじゃないですか。国が推してるものにいいものがあるのかなって。何が裏があるんじゃないか」や「放ったらかしにしてても大丈夫とか夢だとか、そんな甘い話は世の中にない。永久っていう言葉も信じていません。」などと発言されたのは有名な話かと思います。

当記事は新NISAを推奨するものではありませんし、個人的には新NISAを肯定するつもりも否定するつもりもありません。小倉優子さんがおっしゃっていることも一理あると思いますし、投資なので得する事もあれば損する事もあると思います。IPO投資が最強という想いはここに来ても変わりませんが、今はIPOが休止状態なので投資というくくりで記事にした次第です。

ちなみに管理人は今も昔もSBI証券でNISA口座を開いていますが、SBI証券には「かんたん積立アプリ」というアプリがあります。App storeの評価は「2.2/5」と低いですが、積立投資を管理するという意味で見ると非常にシンプルで見やすいので、個人的には気に入って利用しています^^

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