日本の株式市場は連日の上昇！アメリカの景気減速懸念が後退！？

本日もIPO新規上場承認発表はありませんでした。週末ということで最低でも1社は出て来ると期待していましたが、残念ながら本日も9月分のIPO新規上場承認発表はゼロです。

昨日の記事「不安定な市況の影響でIPO件数が激減！？例年9月分のIPO新規上場承認発表日と上場日の推移！」でも書きましたが、過去10年を振り返ってもお盆最終日（8月16日）まで9月分のIPO新規上場承認発表が無かった年はありません。

IPO市場にとってはある意味「非常事態」です。さすがに来週以降はいくつか出て来ると楽観的に考えていますが、それでも例年と比べると9月分のIPO件数は減る可能性が高いです。正直なところIPO愛好家兼IPOブロガーとしてはネタ探しに苦戦しています＾＾；

ということで、やはり今投資家の中で一番注目されているのは日経平均株価の推移でしょうか。少なくとも管理人は史上最大の下落幅（-4,451.28円）となった8月5日（月）のブラックマンデー以降は毎日のように板に張り付いています。

そして本日も日経平均株価は+1,336.03円と四桁上昇し、38,062.67円で取引終了となりました。いよいよ38,000円を回復するに至っています。8月5日（月）のブラックマンデーで年初来最安値となった31,156.12円からおよそ二週間で実に+6,906.55円上昇しています。

今週のアメリカの注目度の高い経済指標（生産者物価指数、消費者物価指数、小売売上高）がどれも良い結果となり、アメリカの景気減速懸念が和らいだことで利下げ観測が後退し、円を売ってドルを買う動きが強まり、為替市場が円安方向に傾きアメリカのダウ平均も上昇し、再び円安・株高の様相となっています。

個人的には自身が8月5日（月）に2,082,000円分購入した4銘柄、JT（2914）、三井物産（8031）、三菱商事（8058）、三菱UFJフィナンシャル・グループ（8306）の本日の評価額は2,553,800円まで上昇し、含み益は+471,800円となってくれました。

上記はビビりながらも配当金狙いで中長期保有目的で購入した株式達ですが、およそ二週間で+22.6％の上昇となると、嬉しい反面怖くなって売却しそうになってしまいます。とはいえ、一方で他株式での含み損は一向に減らず、いまだに-300万円ほどありますが＞＜

恐れずに8月5日（月）のブラックマンデーのときにもっとたくさん買い集めておけばよかった。含み損がここまで大きくなる前にちゃんと損切りしておけばよかった。と、毎日のように心の中でタラレバを言っています。

来週以降はどのような相場になるでしょうか。含み益はあるものの、それ以上に大きな含み損があるので、微妙な心境です。とにもかくにもIPO新規上場承認発表が待ち遠しいですね。でないと記事ネタもそろそろ限界となりそうです＾＾；