雪国まいたけ(1375)のIPO新規上場初値がおよそ三週間ぶりのIPO新規上場)再開となりましたが、大方の予想通り公開価格を下回る形での着地(初値形成)となりました。寄り15分前ぐらいまでは公開価格近辺で推移していたのでまさかのワンチャン(と言っても公募同値)あるかと思いましたが、残念な結果となりました。言い方悪いですが、ある意味「毒キノコ」となりました^^;

ただ見ている限りでは買いも少なかったですが、売りも少なかったので、公募割れしたものの、売り渋りは健在(?)と思ったほど悪くない初値形成になったのではないかというのが、今回のこの雪国まいたけ(1375)の個人的な印象です。少なくともIPO相場を崩すようなことはしていないかと思います。

公募価格2,200円
初値(9月17日)価格2,100円(9時6分)
初値売却益-10,000円
初値売買代金22.2億円
初値出来高1,061,000株
9月17日終値2,090円

付け加えるならIPO幹事の引き受け価格は2,093.86円で2,093円で100万株単位の買いが現れたり消えたりしていましたが、結果的にはシンジケートカバーに頼らず自力形成となったため、公募割れでも結果オーライといった感じはします。しかも本日はおおむねヨコヨコで大きく崩れることもありませんでした。

そして昨日の記事でも書いております通り、東証一部銘柄ということからこの雪国まいたけ(1375)のIPOセカンダリ参戦はしておりません。

雪国まいたけ(1375)IPO日中足・5分足チャート(2020年9月17日)
雪国まいたけ(1375)IPO日中足・5分足チャート2020.9.17

もちろん管理人はマイルール通りIPO当選分の200株は初値で売却しており、各証券会社の手数料込みの損失は合計-20,550円の損失となりました。今まであまり手数料を気にしたことはありませんが、最近は大手証券もネット証券も変わらないぐらいの手数料になってきていますね。

証券会社初値売却損益(手数料含む)
SMBC日興証券-10,275円(内手数料:275円)
SBI証券-10,275円(内手数料:275円)

SBI証券は「PO銘柄購入でIPOチャレンジポイントプレゼント」というキャンペーンを開催していなければ購入手続きはしていなかったと考えると、ポイントはもらえないし実損は出たしと、いつもよりも損失が倍増した気分になります^^;

それにしてもソフトバンク(9434)強いですね。積極的にPO株式売出)に参加された方はかなり利益が出ているのではないでしょうか。チキンな管理人はSBI証券のみの参加で、かつ価格決定日翌日の寄りですぐ繋いでしまったので利益は少なめです。

でも元々はSBI証券IPOチャレンジポイント狙いのための参加で、多少の損失を覚悟していたことからすると、少なからず利益も頂きながらIPOチャレンジポイント11ポイントもしっかり頂けたと考えると結果的には大成功と言えるのではないかと思います。本日の雪国まいたけ(1375)の損失分もカバーできましたし。逆日歩も1日0.05円と高額になることもなく、穏やかに受渡日(9月23日)を迎えることができそうですね。本当にラッキーなPO株式売出)でした^^

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