香陵住販(3495)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価格ベ
ース(1,700円)ですが大手初値予想会社より発表されたようです。
香陵住販(3495)のIPO(新規上場)初値予想
香陵住販(3495)のIPO想定価格は1,700円となっているため、現時点で
は公募価格の1.3倍~1.5倍程度の初値形成になるのではないかと、やや弱
めの初値予想となっており、それに伴って評価も5段階中の上から3番目
となるC級評価となっているようです。
この香陵住販(3495)のIPO仮条件は本日すでにIPO想定価格1,700円に
対して1,600円~1,700円と一般的な設定で決定しているため初値予想の
変更は無いかもしれませんが、変更初値予想などについての追加情報は
追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
香陵住販(3495)の事業内容は不動産業となり、残念ながら最近はお世辞
にも人気化する業種とは言い難いです。昨日のマリオン(3494)と同業種
とはなるもののマリオン(3494)のようにクラウドファンディングを手掛
けているなどと言った特殊なテーマ性も持ち合わせておりません。
昨日の記事でも書きましたが、香陵住販(3495)の上場日は9月13日(木)
でマリオン(3494)と2社同日上場、上場市場はJASDAQスタンダード、
業種は不動産業とマリオン(3494)とかなり類似していますが、事業内容
的にはやはりマリオン(3494)に分があるでしょうか。
ただ公開規模はIPO仮条件上限(1,700円)決定で7.2億円と小型で荷もた
れ感はなく、大きな売り圧力となるベンチャーキャピタルの保有株もあり
ません。上位株主にも90日間のロックアップが掛かっているます。
公募価格の1.5倍以上になればロックアップ解除となり売却可能となります
が、初値形成後なので需給を崩すようなことは考えにくいため初値高騰ま
では行かないにしても堅調にスタートすることが予想されます。
上述しました通りこの香陵住販(3495)とマリオン(3494)の上場日は
9月13日(木)で2社同日上場となりますが、どちらも公開規模は10億円に
満たないため資金分散の影響は軽微かと思われます。
よって現時点での管理人の個人的なこの香陵住販(3495)のIPO参加スタ
ンスは当初の予定通り全力申し込みで行く予定です。
IPO主幹事のみずほ証券は個人的に相性が良い方ですが、IPO株数が公募株
及び売り出し株合わせて3,690枚と多くないためIPO当選は困難でしょう。
C級評価とはいえ規模的に意外と高騰する可能性もあるかもしれませんね。
ちなみにこの香陵住販(3495)のIPO引き受け幹事団は以下の通りとなっ
ております。
<IPO主幹事証券会社>
・みずほ証券
<IPO引受幹事証券会社>
・水戸証券
・マネックス証券
・野村證券
・大和証券
・SMBC日興証券
・岡三証券
・いちよし証券
・岡三オンライン証券(委託幹事)
・楽天証券(委託幹事)
本日もIPO新規上場承認発表がありました。
また後ほど別記事にてアップ致します。
それとand factory(7035)の初値予想がA級評価からB級評価に格下げさ
れたようです。個人的にこれは想定外でビックリしています。
<追記>
香陵住販(3495)のIPO仮条件決定後の初値予想が発表されたようです。
2,200円~2,500円
IPO仮条件が一般的な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾は
IPO想定価格時点と同値の初値予想となっているようです。
評価も変わらずC級評価のままで変更なしのようです。
<追記>
香陵住販(3495)の変更初値予想が発表されたようです。
1,900円~2,200円
and factory(7035)の初値結果が思わしくなかったことや外部要因や
災害などで株式市場全体が不安定となっていることから下ブレとなった
ようです。ただ評価についてはC級評価のままで変更無しのようです。