ビーウィズ(9216)のIPO直前初値予想と気配運用が発表されました。株式相場はひとまず底打ちとなったのか日経平均株価や東証マザーズ指数などは不安定な環境下の中でも戻り基調にあります。
とはいえ先日(2月25日)上場のマーキュリーリアルテックイノベーター(5025)は公募割れこそ回避できたものの事前予想からは大きくかけ離れての着地となっており、IPO市場はまだ回復していないことが再確認されました。ただBeeX(4270)のように条件が良い案件であればしっかり買われる展開となったことから、強弱がハッキリ分かれる環境になっていると考えられます。
そういった意味では残念ながらこのビーウィズ(9216)は公開規模に荷もたれ感があり、仮条件は想定価格を下回る水準で設定され、公開価格はその最下限での決定となり、想定価格からおよそ27.0%引きの大幅ディスカウントとなりました。ただこれはディスカウントというよりは人気が無かったと見た方が良さそうで、厳しいスタートが強いられそうです。
でも仮にこのビーウィズ(9216)が堅調スタートとなれば、今年(2022年)の目玉IPOとなっている住信SBIネット銀行(7163)にも一筋の光が見えるかもしれませんね。
個人的にはIPO参加スタンスをスルーとしていたため、手元にこのビーウィズ(9216)のIPO株はありませんので静観のみとなります。東証一部上場案件ということもあり、IPOセカダンリに参戦することもありません。
ビーウィズ(9216)のIPO(新規上場)直前初値予想
<ビーウィズ(9216)のIPO関連過去記事>
・ビーウィズ(9216)IPO上場承認発表
・ビーウィズ(9216)IPO(新規上場)初値予想
・ビーウィズ(9216)のIPO(新規上場)抽選結果
IPO想定価格:1,920円
IPO仮条件価格:1,400円~1,700円
(IPO想定価格を下回る弱気な設定)
公募価格:1,400円(IPO仮条件の最下限価格で決定)
そして大手初値予想会社のビーウィズ(9216)のIPO直前初値予想は以下の通り残念ながら公募割れ予想となっております。ただシンジケートカバー取引までには至らないようです。
もう一社の大手初値予想会社のビーウィズ(9216)の初値予想は公募価格と同値となる1,400円となっているようです。そしてこれまでのこのビーウィズ(9216)の大手初値予想会社(前者)のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。
第一弾初値予想:1,800円~2,100円(D級評価)
第二弾初値予想:1,600円~1,800円(D級評価)
第三弾初値予想:1,316円~1,400円
上場直前時点(今回)初値予想:1,350円
ちなみにこのビーウィズ(9216)の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は1,316.00円です。
ビーウィズ(9216)のIPO(新規上場)気配運用
そしてビーウィズ(9216)の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
公募価格:1,400円
気配上限:3,220円
気配下限:1,050円
上限気配更新:10分で70円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(1,500円未満の場合は30円)
注文受付価格の範囲:350円~5,600円
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