note(5243)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(11月17日)IPO新規上場承認発表があった5社のうちの2社目となります。
当記事はnote(5243)のIPO詳細記事となりますが、残り4社のうちの1社のアイズ(5242)のIPO詳細についてはすでに下記記事にてご紹介させて頂いており、残る3社のサンクゼール(2937)とコーチ・エィ(9339)とjig.jp(5244)のIPO詳細についてはまた後ほど別記事にて1社づつご紹介させて頂きます。記事が出来上がりましたら上記社名テキスト部にもそれぞれリンク致します。
アイズ(5242)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。本日(11月17日)は5社のIPO新規上場承認発表がありました。どこかでこういう日がやって …
note(5243)の上場日は2022年12月21日(水)で、アイズ(5242)とサンクゼール(2937)と3社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事もIPO愛好家人気の高い大和証券となっております。
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note(5243)のIPO(新規上場)情報
設立:2011年12月8日
業種:情報・通信業
事業の内容:CtoCメディアプラットフォーム「note」、メディアSaaS「note pro」の運営
上場市場 | 東証グロース |
コード | 5243 |
名称 | note |
公募株数 | 210,000株 |
売出し株数 | 1,069,300株 |
オーバーアロットメント | 191,800株 |
IPO主幹事証券 | 大和証券 |
IPO引受幹事証券 | 野村證券 SBI証券 楽天証券(100%完全抽選) 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SMBC日興証券 岩井コスモ証券 岡三にいがた証券 松井証券(前受け金不要) マネックス証券(100%完全抽選) auカブコム証券(委託幹事) 大和コネクト証券(委託幹事) |
IPO発表日 | 11月17日(木) |
上場日 | 12月21日(水) |
仮条件決定日 | 12月5日(月) |
ブック・ビルディング期間 | 12月6日(火)~12月12日(月) |
公開価格決定日 | 12月13日(火) |
IPO申し込み期間 | 12月14日(水)~12月19日(月) |
上場時発行済株式総数 | 14,827,900株 |
時価総額 | 44.4億円 |
吸収金額 | 4.4億円 |
想定価格 | 300円(30,000円必要) |
そしてこのnote(5243)のIPO主幹事は大和証券となっていることから、グループ会社となる大和コネクト証券、平幹事の中には三菱UFJモルガン・スタンレー証券が入っていることから、グループ会社となるauカブコム証券がそれぞれIPO委託幹事(裏幹事)となる可能性が高いです。
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note(5243)のIPO(新規上場)事業内容等
note(5243)はクリエイターが文章やマンガ、写真、音声、動画等のコンテンツを自由に投稿・販売することができ、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援・購読できるメディアプラットフォーム「note」及び企業が自社サイトとして情報を発信できる機能を拡充したメディアSaaS「note pro」の運営を行っています。
「note」は個人を中心としたあらゆるクリエイターが文章やマンガ、写真、音声、動画等のコンテンツを「note」のWebサイト上で自由に投稿・販売することができ、読者はそのコンテンツを楽しんで応援・購読することができる、CtoCのメディアプラットフォームです。テキストを中心として、テキスト、画像、つぶやき、音声、動画の5種類のコンテンツを簡単に作ることが可能で、エッセイ・ブログなどの文章コンテンツだけでなく、音声・動画配信や漫画・イラストの掲載など、幅広いコンテンツが投稿されており、様々なクリエイターの活動拠点となっています。
「note pro」は「note」の基盤を活用しつつ、企業が自社サイトとして情報を発信できる機能を拡充したメディアSaaSで、「note pro」の利用企業は「note」のシンプルなUIを用いて、初期費用をかけることなく、最短即日でオウンドメディアやホームページの構築・運用ができるほか「note」プラットフォームから読者を呼び込むことができるため、自社独自での集客活動をせずとも、効率的なマーケティング活動や集客を行うことが可能となります。
※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。
【手取金の使途】
手取概算額47百万円及び第三者割当増資の手取概算額上限56百万円については、①広告宣伝費として2023年11月期に23百万円、②長期借入金の返済として2024年11月期に80百万円に充当する予定であります。
なお、上記使途以外の残額は、事業拡大のための運転資金に充当する方針ですが、現時点で具体化している事項はありません。具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品にて運用する予定です。
(noteのIPO目論見書より一部抜粋)
note(5243)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス
note(5243)の市場からの吸収金額はIPO想定価格300円としてオーバーアロットメント含め4.4億円と規模的に東証グロース市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。IPO株数は低位株となることから公募株及び売り出し株合わせて12,793枚と万枚超えで比較的多めにあります。
上述の通りnote(5243)の事業内容はCtoCメディアプラットフォーム「note」、メディアSaaS「note pro」の運営ということで、テキスト、画像、つぶやき、音声、動画の5種類の記事をパソコンやスマートフォンで作成して投稿できるメディアプラットフォーム「note」及び企業が自社サイトとして情報を発信できる機能を拡充したメディアSaaS「note pro」を提供しています。
個人のクリエイターが任意の価格を設定してコンテンツを販売できる「CtoC×課金」のビジネスモデルにより、ブログやネットメディア、電子新聞・電子書籍等他のメディアと比べてもユニークなポジショニングを形成しており、様々なジャンルの著名人や法人及び公共機関(学校、自治体、中央省庁・独立行政法人)などが利用しています。
note(5243)の株主の中にはベンチャーキャピタル(投資ファンド)の保有株が10社5,986,100株あり、今回のIPO(新規上場)に際する売り出しで889,300株放出するものの、まだ5,096,800株が残ります。90日間のロックアップが掛かっていますが、公開価格の1.5倍となれば解除され売却可能となります。
またもや最近流行りの売上拡大、赤字も拡大の小型グロース株です。詳細な上場審査的なものは存じませんが、今年(2022年)4月の市場再編以降、明らかに甘くなっているような気がします。公開価格安過ぎる問題よりもこっちの方が相当問題なような気がしますが、愚痴はまたの機会に致します^^;
note(5243)の知名度は高く、セクターは人気の情報・通信業、個人投資家の買いやすい低単価設定で、公開規模もIPO想定価格(300円)ベースで4.4億円と荷もたれ感はありません。ベンチャーキャピタル(投資ファンド)の保有株が多くあるものの、1.5倍までは売却不可となるため、逆に1.5倍までは個人投資家の買いだけでも十分上昇の余地があり、初値は公開価格の1.5倍を意識した展開となりそうです。初値評価はC級評価と言ったところでしょうか。
内容はさておき、さすがにこの規模で公募割れするイメージは湧かないため、現時点での管理人の個人的なこのnote(5243)のIPO参加スタンスは参加の方向で行く予定です。IPO株数も比較的多くあることから、当選報告は多そうですね。
note(5243)のIPO(新規上場)業績等
note(5243)のIPO経営指標
note(5243)のIPO売上高及び経常損失
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