エキサイトホールディングス(5571)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,340円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。
エキサイトホールディングス(5571)の上場日とIPO申込期間
エキサイトホールディングス(5571)の上場日は2023年4月19日(水)で単独上場、上場市場はIPO市場ではやや人気の劣る東証スタンダード市場への上場で、IPO主幹事はみずほ証券と大和証券の2社共同主幹事となっております。
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このエキサイトホールディングス(5571)のIPO申し込み期間は4月3日(月)~4月7日(金)となっており、まだ4月IPOのちょっとしたIPO申し込みラッシュが続いていることから、他IPO案件とのIPO申し込み期間被りがありますので、資金管理や申し込み忘れにご注意下さい。
エキサイトホールディングス(5571)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾
エキサイトホールディングス(5571)のIPO想定価格は1,340円となっているため、現時点では公募価格の1.0倍~1.5倍程度の初値形成になるのではないかと弱めD級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値予想についてはやや弱めC級評価に設定させて頂いております。
なお、このエキサイトホールディングス(5571)のIPO仮条件は本日3月30日(木)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。
エキサイトホールディングス(5571)の事業内容
エキサイトホールディングス(5571)の事業内容はプラットフォーム事業、ブロードバンド事業、SaaS・DX事業等を営むグループ会社の経営管理およびそれに附帯または関連する業務ということで、グループ戦略の策定、グループ経営のモニタリング機能を果たすとともに、グループ会社への専門サービスの提供を行う持株会社となります。
このエキサイトホールディングス(5571)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。
エキサイトホールディングス(5571)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(3月15日)もまたIPO新規上場承認発表が1社あり、これで4月は …
エキサイトホールディングス(5571)のブルベア要素とIPO参加スタンス
エキサイトホールディングス(5571)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,340円としてオーバーアロットメント含め13.8億円と規模的に東証スタンダード市場への上場としては小型サイズから中型サイズの範囲となりますが、荷もたれ感のある水準ではありません。IPO株数は売り出し株無しの公募株のみで9,000枚と多くないため、当選確度は低めとなりそうです。
そして今回もこのエキサイトホールディングス(5571)のブル要素(ポジティブ材料)とベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。
まずブル要素(ポジティブ材料)としては知名度は抜群で、IPO市場では人気化しやすい情報・通信業セクターのIT関連事業、売出株無しで公募株のみ、株価設定に割高感も無く、公開規模もIPO想定価格(1,340円)ベースで13.8億円と荷もたれ感の無い水準、上場日も4月19日(水)で単独上場と需給面での不安はありません。
一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては投資家から毛嫌いされやすい再上場案件で、人気の高まりにくい東証スタンダード市場への上場、業績も黒字化はしているものの、大きな伸びはなく横ばいで成長への期待も低そうなため、初値買いは限定的となりそうです。
とはいえ、よほど地合いが崩れない限り需給不安も乏しく単独上場となるため、堅調なスタートが見込めそうなことから、現時点の管理人の個人的なこのエキサイトホールディングス(5571)のIPO参加スタンスは基本的には積極参加で行く予定です。ただ、無理のない程度で申し込む形(IPO主幹事とSBI証券)で行こうと考えています。
エキサイトホールディングス(5571)のIPO幹事配分数
そして推定となりますがこのエキサイトホールディングス(5571)のIPO株(公募株)9,000枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
みずほ証券(主幹事) | 5,490枚 | 61.0% |
大和証券(主幹事) | 2,970枚 | 33.0% |
SBI証券 | 180枚 | 2.0% |
楽天証券(100%完全抽選) | 180枚 | 2.0% |
SMBC日興証券 | 90枚 | 1.0% |
松井証券(前受け金不要) | 90枚 | 1.0% |
大和コネクト証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が1,350枚あります。
積極的にIPO株を狙いに行くのであれば2社共同主幹事となるみずほ証券と大和証券は外せません。平幹事には抽選割合の多いネット証券(SBI証券、楽天証券、松井証券)や大和証券がIPO主幹事の際は引き受け株数が多くなる大和コネクト証券なども入っていますが、元々のIPO株数が多くないため、IPO当選の可能性は低めとなりそうです。
エキサイトホールディングス(5571)のIPO仮条件決定
エキサイトホールディングス(5571)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:1,340円
IPO仮条件:1,220円~1,340円
IPO想定価格が最上限となる一般的なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は12.6億円~13.8億円となりました。
エキサイトホールディングス(5571)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾
エキサイトホールディングス(5571)の第二弾初値予想が発表されたようです。
1,500円~1,900円
IPO仮条件は一般的な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾は初値予想第一弾よりも下限は上ブレで上限は下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはC級評価のままで変更なし、IPO参加スタンスについても積極参加で変更はありません。
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