インフォメティス(281A)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(11月1日)はIPO新規上場承認発表が1社ありました。

このインフォメティス(281A)は2022年4月のIPO(新規上場)中止からのリベンジ組となりますが、証券コードは数字4桁「5030」から英文字入りの証券コード「281A」に変更されています。

IPO新規上場承認発表1社2024.11.1

インフォメティス(281A)の上場日は2024年12月9日(月)で、今のところは単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事はIPO申込み時の前受け金が不要のみずほ証券となっております。

インフォメティス(281A)のIPO(新規上場)情報

設立:2013年4月8日
業種:情報・通信業
事業の内容:エナジー・インフォマティクス事業(エネルギー関連データを独自のAIで解析して省エネルギーと快適生活の実現をするスマート・リビングサービス、エネルギーの運用効率の最適化を実現するエネルギー・マネジメントサービス、エネルギーデータ等を利活用した新サービスの創出)

インフォメティス(281A)IPO上場承認2

上場市場 東証グロース
コード 281A
名称 インフォメティス
公募株数 600,000株
売出し株数 1,861,600株
オーバーアロットメント 369,200株
IPO主幹事証券 みずほ証券
IPO引受幹事証券 SBI証券
楽天証券100%完全抽選
東海東京証券
岡三証券
松井証券前受け金不要
マネックス証券100%完全抽選
あかつき証券
岩井コスモ証券
東洋証券
岡三オンライン委託幹事決定
IPO発表日 11月1日(金)
上場日 12月9日(月)
仮条件決定日 11月19日(火)
ブック・ビルディング期間 11月21日(木)~11月27日(水)
公開価格決定日 11月28日(木)
IPO申し込み期間 11月29日(金)~12月4日(水)
上場時発行済株式総数 4,863,357株
時価総額 52.5億円
吸収金額 30.5億円
想定価格 1,080円(108,000円必要)

そしてこのインフォメティス(281A)のIPO幹事団(シンジケート)の中には岡三証券が入っているため、グループ会社となる岡三オンラインIPO委託幹事(裏幹事)に入る可能性が高いです。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ 岡三オンライン公式サイト
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インフォメティス(281A)のIPO(新規上場)事業内容等

インフォメティス(281A)はグループ会社で、インフォメティス株式会社、連結子会社(Informetis Europe Ltd.)及び関連会社(株式会社エナジーゲートウェイ)の3社で構成されており、脱炭素やGX(グリーントランスフォーメーション)に取り組む企業向けにエナジー・インフォマティクス事業を単一セグメントで展開しています。

インフォメティス(281A)IPOサービス概要2

エナジー・インフォマティクス事業はエネルギー関連データを独自のAI(人工知能)で解析し、①省エネルギーと快適生活の実現をする「スマート・リビングサービス」と、②エネルギーの運用効率の最適化を実現する「エネルギー・マネジメントサービス」をSaaS型で提供しています。

スマート・リビングサービス

<電力消費者向けサービス>
電力消費者側の行動変容による電力利用効率の最適化を目的として、電力消費者にサービスや設備を直接提供している賃貸事業者、ハウスメーカー及び住宅設備商社に向けて、AI+IoT住宅サービス(電力の見える化サービス)や設備の遠隔制御サービスなどを提供しております。

<電力事業者向けサービス>
初期コストを抑えた電力使用状況見える化サービスを求める電力事業者の声に応え、「ienowa(イエノワ)」「enenowa(エネノワ)」といったスタンダードサービスとは別に、簡易電力使用状況見える化サービス(NILMライトサービス)を提供しております。

エネルギー・マネジメントサービス

<電力消費者向けサービス>
同社の数理最適化AI技術を活用し、EV(電気自動車)の利用も含めた家庭の電気の使用状況やPV(太陽光発電)の発電状況、天気予報などの情報をAIが分析・予測し、蓄電池やEVの充電・放電を自動でコントロールし、家庭のエネルギーの使い方を最適化しています。

<電力事業者向けサービス>
主に小売電気事業者及びエナジー・リソース・アグリゲーション・ビジネス事業者に向けて、クラウド型デマンドレスポンス(DR)支援サービス「BridgeLAB DR(ブリッジラボ ディーアール)」を提供しております。


※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

【手取金の使途】
手取概算額578,223千円については、①新技術・事業開発に関する費用として250,000千円(2025年12月期に100,000千円、2026年12月期に150,000千円)、②採用費及び人件費として50,000千円(2025年12月期に50,000千円)、③関係会社への投融資として278,223千円(2025年12月期に278,223千円)に充当する予定であります。
なお、各々の具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する方針であります。
(インフォメティスのIPO目論見書より一部抜粋)

インフォメティス(281A)の前回IPO時と今回IPO時の主な変更点

冒頭の通りインフォメティス(281A)は本来であれば2022年4月IPO(新規上場)予定でしたが、ウクライナ情勢や株式市場の動向等諸般の事情を総合的に勘案した結果、上場中止となったため、今回はIPO再チャレンジで、前回から今回の主な変更点を下記に記載させて頂きます。

前回 今回
公募株数 1,040,000株 600,000株
売出し株数 2,695,400株 1,861,600株
オーバーアロットメント 560,300株 369,200株
上場時発行済株式総数 4,879,720株 4,863,357株
時価総額 56.1億円 52.5億円
吸収金額 49.4億円 30.5億円
想定価格 1,150円 1,080円
平幹事 SBI証券
楽天証券
東海東京証券
いちよし証券
岩井コスモ証券
東洋証券
松井証券
マネックス証券
SBI証券
楽天証券
東海東京証券
岡三証券
松井証券
マネックス証券
あかつき証券
岩井コスモ証券
東洋証券

IPO想定価格は70円安くなっていますが、IPO募集株(公募株及び売出株及びOA)が前回よりも1,464,900株少なくなっているため吸収金額が18.9億円ほど小さくなっています。IPO主幹事に変更はありませんが、平幹事はいちよし証券が無くなり、岡三証券あかつき証券が追加されています。

上記に加えて大きな変更点は前回は簡易型のグローバルオファリングで、公募株及び売出株ともに海外投資家への販売がありましたが、今回は海外販売が丸々無くなり、国内のみの募集となっています。

インフォメティス(281A)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

インフォメティス(281A)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,080円としてオーバーアロットメント含め30.5億円と規模的に東証グロース市場への上場としては中型サイズとなり、やや荷もたれ感のある水準となります。IPO募集株数は公募株及び売り出し株(OA含む)合わせて2,830,800株と比較的多くあります。

上述の通りインフォメティス(281A)の事業内容はエナジー・インフォマティクス事業(エネルギー関連データを独自のAIで解析して省エネルギーと快適生活の実現をするスマート・リビングサービス、エネルギーの運用効率の最適化を実現するエネルギー・マネジメントサービス、エネルギーデータ等を利活用した新サービスの創出)ということで、HILM(電力波形のみからAIが使⽤家電を分離推定する技術)をはじめとした電力データ解析技術と数理最適化技術を活かしたSaaS事業を展開しています。

インフォメティス(281A)IPOコア技術2

インフォメティス(281A)の筆頭株主はジャフコ系のベンチャーキャピタル(投資ファンド)で、他にも多数のベンチャーキャピタル(投資ファンド)の保有株が散見され、およそ270万株ほどあります。今回のIPO(新規上場)に際する売り出しで約186万株放出し、約84万株が残りますが、解除価格無しで180日間のロックアップが掛かっているため、上場時の大きな売り圧力はありません。

しかしながら今回のIPO募集株の内訳は公募株600,000株に対して売り出し株1,861,600株と売り出し比率は約3.1倍、売り出し株の放出人はすべてベンチャーキャピタル(投資ファンド)となっており、OA含めたオファリング・レシオもおよそ58.2%と高水準となることから、ファンドの出口(イグジット)色の強いIPO案件となります。

事業内容はざっくり「AI(人工知能)で省エネ」と社会的意義のある事業でもあり時流に乗ったビジネスモデルでもあります。売上は堅調に推移しており、収益も赤字続きだったものの第3四半期時点では黒字化が見え、前回IPO新規上場承認時よりも業績自体は改善されています。

公開規模はIPO想定価格(1,080円)ベースで30.5億円と中規模サイズで、換金色の濃いジャフコ系ファンド主体の出口(イグジット)案件となることから個人投資家の警戒感は高そうです。ひとまずの初値評価はD級評価といったところになるでしょうか。

前回はIPO新規上場承認発表時点でこのインフォメティス(281A)のIPO参加スタンスはスルーとしていましたが、今回は業績も改善しており、規模も縮小されているため、とりあえずスルーではなく中立とし、今後の仮条件設定やIPO地合い、そして大手初値予想会社の見解などを見てから決めようと思います。

インフォメティス(281A)のIPO(新規上場)業績等

インフォメティス(281A)のIPO経営指標
インフォメティス(281A)IPO経営指標2

インフォメティス(281A)のIPO売上高及び経常損益
インフォメティス(281A)IPO売上高及び経常損益2

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