10月29日(火)の上場日翌日以降、6営業日連日でストップ高を付けていたSapeet(269A)が本日は崩れてしまい、ストップ安へと沈んでいます。小型のAIベンチャーということで需給良好かつテーマ性もあったものの、上場初日は公募価格1,500円に対して付いた初値はおよそ1.5倍の2,285円とやや期待外れのスタートとなりました。

しかしながら10月最終のIPO案件であり、以降およそ三週間のIPO空白期間突入となることからか、直近IPOの中でもロックアップ解除条項の無いIPO銘柄として物色対象となっており、IPO市場の起爆剤になってくれることを願いながら注視していましたが、残念ながらここに来て息切れとなっています。

Sapeet(269A)IPO日足チャート(2024年11月8日)
Sapeet(269A)IPO日足チャート2024.11.8

上記日足チャートは綺麗な右肩上がりとなっており、この状態のままで次のガーデン(274A)にバトンタッチしてくれると年末に掛けて多少は良い流れが作れるのではと思っていただけに、ここに来てのストップ安はやや残念感がありますね。

Sapeet(269A)IPOの株価時系列

日付始値高値安値終値出来高
10月29日(火)2,285円2,635円2,180円2,510円1,660,200株
10月30日(水)2,519円3,010円2,338円3,010円525,000株
10月31日(木)3,215円3,710円3,160円3,710円605,700株
11月01日(金)4,130円4,410円3,795円4,410円523,700株
11月05日(火)5,090円5,110円4,970円5,110円43,600株
11月06日(水)5,610円6,110円5,320円6,110円143,900株
11月07日(木)7,010円7,110円7,010円7,110円25,600株
11月08日(金)8,160円8,460円5,610円5,610円608,000株

ストップ高になっているため出来高も少なめになるのは仕方のないところではありますが、一応毎日株価は確認しており、ストップ高を差し引いても取引が活況だったという雰囲気は感じませんでしたので、一部の投資家の中だけで取引されていたのではないかといった印象です。

それでも最高値(8,460円)ベースでは初値比3.7倍、公募価格比5.6倍と化けていますので、握力の強い公募ホルダー及びセカンダリ参戦組の方はしっかり利益を出されていますね。残念ながら握力が赤ちゃんレベルの管理人にはこの値動きは着いて行けません><

キオクシアホールディングスIPO承認前提出方式初適用

本日はウワサのキオクシアホールディングスがIPO新規上場承認発表されたかと思いましたが、昨年(2023年)10月の「IPOにおける公開価格の設定プロセスの変更」の「承認前提出方式」が適用となっただけでした。相変わらずのお騒がせ銘柄ですね^^;

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